韓国エンタメニュースに登場した文化・用語を辞書スタイルで一覧。クリックすると出典記事へ飛びます。
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公開恋愛(コンゲ・ヨネ)
韓国の芸能人が交際事実を公式に認め、世間に公表した状態で交際を続けることです。以前は隠すことが一般的でしたが、最近は堂々と交際を明かすカップルが増えています。番組内で恋人の話題が出たり、SNSに自然な写真を投稿したりすることも珍しくありません。
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女性国劇(ヨソン・クック)
1950年代に韓国で全盛期を迎えた、出演者が全員女性のみで構成される伝統的な音楽劇のことです。日本の宝塚歌劇団のように、女性が男性役(男役)を演じるのが特徴で、当時はアイドル的な爆発的人気を誇りました。ドラマ『ジョンニョン:スター誕生』はこの世界を舞台にしています。
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韓国の「歴代興行ランキング」への関心
韓国では観客動員数が1,000万人を超えると「チョンマン(千万)映画」と呼ばれ、国民的ヒット作として社会現象になります。今回の記事に出てきた『バトル・オーシャン 海上決戦』は2014年の作品ですが、今でも破られていない不動の1位。最新作がこの記録にどこまで迫れるかは、現地の映画ファンにとって最大の関心事の一つです。
👥 登場人物
アン・ハサウェイ

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映画振興委員会(KOFIC)と統合電算網
韓国の映画産業を支援する公共機関「映画振興委員会」が運営するシステムです。韓国国内のほぼ全ての映画館のチケット販売情報がリアルタイムで集計されるため、翌朝には正確な観客数や売上高が公表されます。韓国のニュースで「累積観客数」が非常に細かく報じられるのは、この透明性の高いシステムがあるからなんです。
👥 登場人物
アン・ハサウェイ

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理数系トップ(イグァ・チェサンウィグォン)
韓国の教育課程では「文系(ムングァ)」と「理系(イグァ)」が分かれる文化が根強く、特に理系の上位成績者は非常に知能が高いエリートというイメージを持たれます。劇中で「理数系トップの天才」と設定されることで、彼が極めて論理的で冷静な解決策を提示する役割であることを視聴者に即座に印象づけています。
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YA(ヤングアダルト)ホラー
主に10代後半から20代前半の読者・視聴者をターゲットにしたジャンルです。学校生活や友情、アイデンティティの模索といった青春ドラマの要素に、ホラーやサスペンスの要素を掛け合わせているのが特徴です。韓国では近年、OTTプラットフォームを中心にこうした学園ホラーの制作が活発になっています。
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トロット
韓国の伝統的な歌謡曲で、日本の演歌に似た独特の節回しが特徴です。近年、韓国ではオーディション番組の大ヒットをきっかけに、若者の間でもトロットが大ブームとなっており、アイドル並みの人気を誇る若手トロット歌手も数多く誕生しています。
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ブランド評判(ブランドピョンパン)
韓国企業評判研究所が毎月発表する指標で、消費者のビッグデータを分析してタレントや作品の人気度を数値化したものです。「参加指数」「メディア指数」「コミュニケーション指数」「コミュニティ指数」などで構成され、このランキングで上位に入ることは、現在の韓国での「旬」や「トレンド」を証明する重要なステータスとなっています。
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フィジカル(Physical)
韓国のエンタメニュースでは、俳優やアイドルの体格や身体能力を指して「フィジカルが良い」という言葉がよく使われます。単に背が高いだけでなく、肩幅の広さや鍛えられた筋肉、全体のバランスの良さを称賛する際に用いられる表現です。
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済州4・3事件(チェジュサンスンサゴン)
1947年3月1日の警察の発砲事件をきっかけに、1948年4月3日に発生した武力蜂起から1954年9月21日まで、済州島で起きた一連の事件を指します。南韓単独選挙への反対などを背景に、多くの島民が犠牲となった韓国現代史における悲劇的な事件です。長年タブー視されてきましたが、近年では多くの映画やドラマで扱われるようになりました。
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仙侠(ソンヒョプ)
中国ドラマの主要ジャンルの一つで、神仙や道士が登場するファンタジー要素の強い時代劇のことです。武侠(アクション中心)に神話や魔法のような要素、そして切ないロマンスが加わったもので、圧倒的なCG技術と豪華な衣装が特徴です。韓国の若い世代にもこの非現実的な世界観が人気を集めています。
👥 登場人物
チャン・リンホー

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中ティー(중티)
「中国」と「ティー(〜っぽい、〜の気配があるという意味の接尾語)」を合わせた韓国の造語です。かつては中国製コンテンツの垢抜けない雰囲気を揶揄する言葉として使われることもありましたが、最近では中国ドラマ特有の華やかさやトレンディな魅力をポジティブに表現する言葉として変化しています。
👥 登場人物
チャン・リンホー

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巫女(ムーダン/무당)
韓国の伝統的なシャーマニズムにおいて、神や霊と交信し、お祓いや祈祷(クッ)を行う宗教者のことです。かつては古いイメージもありましたが、最近のドラマでは若くてファッショナブルな巫女が登場し、キャラクターとしての人気が高まっています。
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MZ世代
1980年代初めから2000年代初めに生まれた「ミレニアル世代」と、1990年代後半から2010年代初めに生まれた「Z世代」を合わせた韓国特有の呼び方です。デジタルネイティブで、自分なりの価値観や個性を重視する消費の主役世代として扱われます。
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21学番(21학번)
歌唱に参加した「21学番(イシビルハクボン)」は、韓国のソロ歌手の名前です。韓国では大学に入学した年度を「○○学番」と呼ぶ文化があり、彼女の名前は2021年度に入学した学生というニュアンスを持っています。どこか懐かしくも親しみやすい歌声が特徴で、韓国の若者の共感を呼ぶ楽曲で人気を集めているアーティストです。
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韓国の伝統美「螺鈿漆器(らでんしっき)」
螺鈿(ナジョン)とは、アワビや夜光貝などの貝殻を薄く磨いて模様を作り、漆器の表面にはめ込む伝統的な工芸技法のことです。光の当たり方で七色に輝く様子が非常に美しく、韓国では古くから高級家具や装飾品に用いられてきました。最近では、現代のアーティストやアイドルが衣装やミュージックビデオのコンセプトに取り入れることも増えています。
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パク・チャヌク監督
世界的に評価の高い韓国を代表する映画監督です。代表作には『オールド・ボーイ』や『お嬢さん』があり、タン・ウェイさんとは映画『別れる決心』でタッグを組み、カンヌ国際映画祭などで高い評価を受けました。
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干支(十二支)にちなんだ表現
タン・ウェイさんがSNSで「子馬(새끼 말)」という表現を使ったのは、生まれてくる赤ちゃんの干支に関連していると考えられます。韓国や中国では、胎名(テミョン/お腹の中にいる時の愛称)にその年の干支の動物をちなんで付ける文化が根付いています。
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練習生制度とデビュー後のキャリア
韓国のアイドルは数年間の厳しい練習生期間を経てデビューしますが、近年はデビュー直後からファッション業界との繋がりが非常に強くなっています。特に【aespa】のような人気グループは、音楽活動と並行してハイブランドのアンバサダーに就任することが、アーティストとしての価値を証明する一つのステータスとなっています。
👥 登場人物
ニンニン

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グローバルアンバサダー
世界規模でブランドの顔として活動する広報大使のことです。特定の国や地域限定のアンバサダーよりも格が高く、ブランドの広告ビジュアルや世界的なファッションイベント、ランウェイのフロントロウ(最前列)に招待されるなど、その影響力は非常に大きいです。
👥 登場人物
ニンニン

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二時脱出カルトショー
SBSパワーFMで2006年から放送されている超人気ラジオ番組です。公開生放送の形式をとることが多く、視聴者からの爆笑エピソードの紹介やゲストとの軽快なトークが特徴です。
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ドン(돈)
韓国で貴金属の重さを図る際に使われる伝統的な単位です。1ドンは3.75gに相当します。パク・ボヨンのエピソードに出てきた照明監督の話は、昔に比べて現在の金価格がどれほど高騰したかを象徴する内容になっています。
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クムテッテ(금테크)
「金(クム)」と「財テク(チェテッテ)」を組み合わせた造語です。韓国では資産運用の一環として金への投資が一般的で、特に物価変動が激しい時期には現物資産としての金が注目されます。
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全州国際映画祭(JIFF)
韓国の全羅北道・全州市で毎年開催される、世界的に有名な映画祭です。商業性よりも「自由、独立、コミュニケーション」をスローガンに掲げており、新人監督の登竜門や、作家性の強い実験的な映画を積極的に紹介する場として知られています。
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国民の俳優(グンミン・ベウ)
韓国で老若男女問わず、全世代から深く愛され、尊敬されている俳優に贈られる最高の誉れ言葉です。【アン・ソンギ(안성기)】さんはその代表格であり、演技力だけでなく誠実な人柄も相まって、韓国映画界の精神的な支柱とされています。
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分食店(プンシクチョム)
キンパ(海苔巻き)やトッポギ、そしてインスタントラーメンなどの軽食を安く提供する飲食店のこと。韓国では学生からサラリーマンまで、手軽に食事を済ませる場所として非常に親しまれています。
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カメク(가맥)
「カゲ・メクチュ(店ビール)」の略で、町の小さな商店の店先で、店で売っているビールとおつまみ(乾物など)を楽しむ韓国独特の飲酒文化のことです。今回の映画でも、家族の居場所としてのモチーフとして登場しています。
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ブランド評判指数(Brand Reputation Index)
韓国企業評判研究所が毎月発表する指標で、消費者のオンライン上の行動(検索数、メディア露出、SNSでの言及、コミュニティでの反響など)を数値化したものです。このランキングで上位に入ることは、現在韓国で最も人気があり、かつ広告価値が高いことの証明とされています。
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聖水洞(ソンスドン)
ソウル市内の東側に位置し、「韓国のブルックリン」と呼ばれるトレンドの発信地です。古い工場や倉庫をリノベーションしたカフェやギャラリーが多く、多くのブランドが期間限定のポップアップストアを開く場所として、若者や観光客に非常に人気があります。
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鎖骨美人(スゴルミニン)
韓国では、はっきりと浮き出た美しい鎖骨が美人の象徴の一つとされています。「鎖骨に水が溜まるほど深い」という表現は、非常に痩せていてラインが綺麗であることを意味する、韓国特有の褒め言葉です。
👥 登場人物
ソン・ヘギョ