韓国エンタメニュースに登場した文化・用語を辞書スタイルで一覧。クリックすると出典記事へ飛びます。
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子役から成人俳優への成長
韓国では子役の演技レベルが非常に高く、幼い頃からキャリアを積んで実力派の成人俳優へと脱皮するケースが多く見られます。今回の【イレ(이레)】のように、過去の共演者と年月を経て全く異なる役柄で再会することは、俳優の成長を実感できるエピソードとしてファンに喜ばれます。
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青龍映画賞(ブルードラゴン映画賞)
1963年に創設された、韓国で最も権威と信頼があると言われる映画賞です。審査の透明性が高く、毎年年末に行われる授賞式は国民的な関心事となります。【ラ・ミラン(라미란)】がコメディ作品で主演女優賞を受賞したことは、当時大きなニュースになりました。
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俳優のYouTube・SNS進出
近年、韓国ではコ・ヒョンジョンのようなトップ俳優たちが、自身のYouTubeチャンネルを開設したりSNSを始めたりするケースが急増しています。かつては「神秘主義」を貫くのが一流の証とされていましたが、現在は日常の姿を見せることで親近感を得る戦略が主流となっており、特に彼女のYouTubeは、率直な語り口で幅広い世代から人気を集めています。
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ヨシダユニと韓国エンタメの関係
日本のトップアートディレクターであるヨシダユニ氏は、韓国でも非常に高い人気を誇っています。韓国のトップアーティストや俳優からの信頼も厚く、これまでに歌手の【V(BTS)】や【NewJeans】のビジュアル制作に関わるなど、日韓のクリエイティブな架け橋となっている人物です。
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カンヌ国際シリーズ(Canneseries)
2018年に創設された、フランスのカンヌで開催される世界的なドラマ祭です。映画祭で有名なカンヌがドラマ部門でも権威を確立しようと始めたもので、世界中から厳選されたドラマが上映され、近年は多くの韓国ドラマが招待され高い評価を得ています。
👥 登場人物
シン・ヘソン



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監査(カムサ)
韓国の企業組織において、業務の透明性や法令遵守を確認する部署を指します。最近の韓国ドラマでは『ありがとうございます』など監査をテーマにした作品が増えており、組織内の不正を正す「ヒーロー」的な側面が好まれる傾向にあります。
👥 登場人物
シン・ヘソン



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実写化とメディアミックス
韓国では近年、人気ウェブトゥーン(縦読み漫画)や小説を原作としたドラマ・映画化が非常に盛んです。今回の『銭天堂』のように、まず劇場版映画として公開し、その後に未公開エピソードを含むドラマシリーズとしてOTT(動画配信サービス)やテレビで展開する手法は、一つのIP(知的財産)を最大化する戦略として定着しています。
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家庭の月(カジョゲ・ダル)
韓国では5月を「家庭の月」と呼び、5月5日の「こどもの日」、5月8日の「両親の日(オボイナル)」、5月15日の「先生の日(スグィナル)」など、家族や身近な人に感謝を伝える記念日が集中しています。そのため、この時期には家族全員で楽しめるアニメ映画やファンタジー作品が数多く公開される傾向にあります。
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アンダードッグ(Underdog)
競技や勝負において、勝つ見込みの薄い「格下」や「弱者」を指す言葉です。韓国のバラエティやドラマでは、このアンダードッグが努力によって強者に打ち勝つ「成長叙事(サソ)」が視聴者に強く好まれる傾向があります。
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Vリーグ(V-League)
韓国のプロバレーボールリーグのことです。韓国では女子バレーの人気が非常に高く、特に【キム・ヨンギョン(김연경)】選手の活躍によって国民的なスポーツの一つとなりました。
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韓国PD大賞
韓国PD連合会が主催する、現職のテレビプロデューサー(PD)たちが審査員となって選出する権威ある賞です。大衆の評価だけでなく、制作のプロたちが認めた作品や人物に贈られるため、放送業界では非常に名誉な賞とされています。
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京城(キョンソン)
現在のソウルの旧称。特に1910年〜1945年の植民地時代を背景にしたドラマや映画で、この呼称がよく使われます。この時代のファッションは、伝統的な韓服と西洋の近代的なスタイルが混ざり合った独特のモダンな雰囲気があり、韓国エンタメでも非常に人気の高いテーマの一つです。
👥 登場人物
BTS

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フュージョン韓服(現代韓服)
伝統的な韓服の様式をベースに、現代の生活に合わせて着心地やデザインを改良した衣装のことです。スカートの丈を短くしたり、ジッパーを採用したり、洋服用の生地を使ったりするのが特徴。最近では、アイドルのステージ衣装や結婚式の2次会、日常のファッションとしても人気を集めています。
👥 登場人物
BTS

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ユニバーサルバレエ団
1984年に設立された韓国を代表する民間バレエ団です。韓国の伝統的な物語とクラシックバレエを融合させた「創作バレエ」に力を入れており、今回紹介した『沈清』はその代表作です。世界中で公演を行っており、K-バレエの先駆者的な存在として知られています。
👥 登場人物
キム・ミョンス


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沈清伝(シムチョンジョン)
韓国で最も有名な古典小説の一つで、盲目の父の目を開けさせるために、供え物として海に身を投げた孝行娘・沈清(シムチョン)の物語です。韓国の「孝(ヒョ)」の精神を象徴する作品であり、パンソリ(伝統歌唱芸能)やバレエ、映画など、現代でも様々な形でリメイクされ続けています。
👥 登場人物
キム・ミョンス


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耳順(イ・スン)
韓国では年齢を表現する際に、論語に由来する言葉を使うことがあります。60歳を指す「耳順(イ・スン)」は、人の言葉を素直に聞き入れられるようになる年齢という意味です。記事では、59歳の俳優がこの年齢で新しい挑戦をすることの意義を象徴する言葉として使われています。
👥 登場人物
キム・ミョンス


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漢方医(ハニサ)
韓国では伝統的な「韓医学(ハニハク)」が現代医療と並んで非常に信頼されています。漢方医になるためには6年制の大学を卒業して国家試験に合格する必要があり、社会的な地位も非常に高く、結婚相手としても非常に人気がある職業の一つです。
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リタッチ(Retouch)
韓国の美容整形や施術の際によく使われる言葉です。完全に顔を作り替えるのではなく、既存の整形部位をさらに微調整したり、時間の経過とともに変化した部分を補正したりすることを指します。韓国では「リタッチは当然のメンテナンス」と考える人も多いです。
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韓国の観覧等級(年齢制限)
記事にある「17歳以上観覧可」は、韓国の等級審査によるものです。韓国では映画や公演に「全年齢」「12歳以上」「15歳以上」「青少年観覧不可(19歳以上)」などの区分が厳格にあり、内容の過激さやメッセージ性によって決められます。
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韓国の演劇界と「大学路(テハンノ)」
今回の会場は鐘路にありますが、韓国の演劇といえばすぐ隣の「大学路(テハンノ)」が聖地です。100以上の小劇場が集まる世界でも珍しいエリアで、ドラマで人気の俳優さんも実は舞台出身ということが多いんですよ。
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Kコンテンツの不法流通
韓国のコンテンツが世界的に人気なため、海外のサイトで無断でアップロードされたり、ファンが勝手に翻訳した「ファン字幕」がつけられて拡散される問題です。製作側の収益にならないため、業界全体で深刻な問題とされています。
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Douban(豆瓣/トウバン)
中国の文化・芸術コンテンツのレビューサイトです。映画、ドラマ、音楽、本などの評価や口コミが集まり、中国国内での作品の人気や評価を測る指標として非常によく使われます。
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YA(ヤングアダルト)作品
主に10代後半の若者を主人公にし、彼らの成長や葛藤、恋愛、社会への抵抗などをテーマにしたジャンルです。韓国ではこれまで学園ドラマとしてのYA作品は多かったですが、本作のように「ホラー」や「ミステリー」と掛け合わせたジャンルは新しい試みとして注目されています。
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【I.O.I(아이오아이)】(アイオーアイ)
2016年に韓国の音楽専門チャンネルMnetのサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101』から誕生した最初の期間限定ガールズグループです。活動期間は約1年と短かったものの、解散後も各メンバーがソロ歌手や俳優、別のグループ(TWICEやIVEなどの先駆け)として大活躍しており、韓国アイドル界の歴史を変えた伝説のグループと呼ばれています。
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IP(知的財産)
「Intellectual Property」の略で、エンタメ業界では漫画、小説、ゲームなどの原作キャラクターや世界観そのものを指します。既存のファンがいるIPを映画化することは、ゼロから新しい物語を作るよりもヒットの確率が高いとされるため、今のコンテンツ制作において非常に重要な戦略になっています。
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ウェブトゥーン(Webtoon)
韓国発のデジタルコミック形態のことで、スマートフォンの画面を縦にスクロールしながら読むのが特徴です。韓国ではドラマ『財閥家の末息子』や『梨泰院クラス』など、ウェブトゥーンを原作としたヒット作が数多く生まれており、現在はハリウッドでも新しいストーリーの宝庫として注目を集めています。
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カンヌ国際シリーズフェスティバル
フランスのカンヌで毎年開催される、世界中の優れたテレビドラマやOTT作品を対象とした国際映画祭のシリーズ版です。近年、韓国ドラマはこの映画祭で「K-シリーズ」として非常に高く評価されており、海外輸出への重要な登竜門となっています。
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監査室(Gamsasil)
韓国の企業において、不正や汚職、規律違反などを調査する内部組織のことです。ドラマや映画では、冷徹で権力を持つ部署として描かれることが多く、企業の「警察」のような役割を果たします。
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ブルースクエア(Blue Square)
ソウルの漢南洞(ハンナムドン)にある、韓国最大級のミュージカル専用劇場です。地下鉄6号線の漢江鎮(ハンガンジン)駅に直結しており、海外からの観光客もアクセスしやすい場所にあります。有名作品のロングラン公演が頻繁に行われる「ミュージカルの聖地」として知られています。
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シャフロン(Chaperon)
韓国のミュージカル業界、特に子役がメインとなる大規模作品で導入されている「子役保護・管理」の専門スタッフのことです。公演や練習中の安全確保はもちろん、学校生活との両立や情緒面でのケアまで、親に代わって細やかにサポートする役割を担います。