韓国エンタメニュースに登場した文化・用語を辞書スタイルで一覧。クリックすると出典記事へ飛びます。
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創作ミュージカル(チャンジャク・ミュージカル)
韓国で独自に脚本・楽曲が制作されたミュージカルを指します。ライセンス公演(海外作品の韓国版)だけでなく、韓国文学や歴史を題材にした『ファンレター』や、庶民の日常を描いた『パルレ(洗濯)』などの創作作品も非常に人気が高く、海外へ進出するケースも増えています。
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礼儀が正しい(예의가 좋다)
元記事でイ・ミンジョンさんが市民の反応を見て「礼儀が良い」と表現したのは、有名人が公衆の場に現れても、大騒ぎしてプライバシーを侵害したり撮影を邪魔したりせず、程よい距離感で接してくれたことへの称賛です。韓国でも最近は、芸能人のプライベートや撮影をそっと見守る文化が美徳とされる傾向にあります。
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ギャル(갸루)
英語の「Girl」が日本語で「ギャル」と発音されることから定着した文化。韓国では数年前から「ギャルピース」がK-POPアイドルの間で流行したり、2000年代のY2Kファッションへの関心が高まった影響で、日本のレトロなギャル文化がMZ世代(ミレニアル世代とZ世代を合わせた層)の間で注目されています。
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専攻医(チョンゴンウィ)
韓国で医学部を卒業し、医師免許を取得した後に、特定の診療科で専門的なトレーニングを受けている段階の医師(レジデントなど)を指します。最近の韓国ドラマでもよく題材にされる、非常に過酷で責任の重い役職として描かれることが多いです。
👥 登場人物
イ・ジョンジェ

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大学内熱(テハクネイル)
韓国の大学生向けに発行されていた週刊誌で、表紙に実際の大学生モデルを起用することで知られています。ここでモデルを務めることは「スター登竜門」とも呼ばれ、コ・ユンジン以外にも多くの人気俳優がここでの活動をきっかけに芸能界デビューを果たしました。
👥 登場人物
イ・ジョンジェ

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챌린지(チャレンジ)
SNS(TikTok、Instagramのリール、YouTubeショートなど)で、特定の楽曲のポイントダンスを真似して投稿する文化のことです。K-POP業界では、新曲のリリースのたびに他のアイドルや著名人と一緒に踊る動画をアップするのが、今や欠かせない宣伝戦略の一つになっています。
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YHエンターテインメント(ウィエファ)
中国に本拠地を置く「北京楽華円娯文化伝播有限公司(Yuehua Entertainment)」の韓国法人です。K-POPのトレーニングシステムと中国市場への強力なネットワークを併せ持っているのが特徴で、YENAの他にも多くの人気アーティストが所属し、中韓両国で活発なマネジメントを展開しています。
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クランクイン(크랭크인)
映画などの撮影が実際に始まることを指す和製英語のような業界用語ですが、韓国でも同様に使われます。逆に撮影が終了することは「クランクアップ」と言います。
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シッヂプサ(식집사)
植物を意味する「シッムル」と、執事を意味する「チプサ」を合わせた造語です。猫の飼い主を「猫執事」と呼ぶように、愛情を込めて植物を育てる人を指します。韓国では最近、癒やしを求めて自宅で植物を育てる「ホームガーデニング」が非常に人気です。
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ステータス画面(状態窓)
韓国のウェブ小説やウェブトゥーンの「ゲームファンタジー」ジャンルで定番の演出です。現実世界にゲームのようなステータスやスキル、クエスト画面がホログラムのように現れ、主人公がレベルアップしていく様子を視覚的に表現します。
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回・憑・換(フェ・ビン・ファン)
韓国でドラマの定番ジャンルを指す造語です。「回帰(人生をやり直す)」「憑依(他人の体に魂が入る)」「還生(生まれ変わり)」の頭文字を取ったもので、特にウェブ小説原作の作品によく見られる設定です。
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地上波/ケーブル/OTTの違い
韓国のコンテンツ視聴環境は、KBSやSBSなどの「地上波」、tvNやJTBCといった「ケーブル局」、そしてNetflixやDisney+などの「OTT」に分かれています。以前は地上波が主流でしたが、最近は予算や表現の自由度が高いOTT作品が黄金撮影賞のような伝統ある授賞式でも高く評価されるようになっています。
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劇団「学田(ハッチョン)」
1991年に歌手のキム・ミンギ氏が設立した韓国を代表する劇団・小劇場です。多くの実力派俳優がここでの舞台を経験し、映像の世界へと羽ばたいていきました。33年間にわたり韓国の公演文化を支えてきましたが、2024年に惜しまれつつ閉館したことでも話題になりました。
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韓国芸術総合学校(ハンイェジョン)
1992年に設立された韓国唯一の国立芸術大学です。音楽、演劇、映像、舞踊、美術、伝統芸術の6つの学院で構成されており、文・ジョンヒさんのほかにも、多くのトップ俳優や映画監督を輩出している「エリート芸能人の登竜門」として知られています。
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26SS
2026年春夏(Spring/Summer)シーズンの略称です。ファッション業界では、実際の季節よりもかなり早い段階で新作コレクションを公開し、トレンドを先取りするのが一般的です。
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ナシ(나시)
日本語の「袖なし」に由来する言葉で、韓国ではタンクトップやキャミソールのことを指します。ファッション用語として日常的に使われており、夏場のレイヤードスタイルの定番アイテムです。
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1.5世代・2世代俳優の変身
30代後半から40代のトップ俳優たちが、これまでの「神秘主義(露出を控えて価値を高める戦略)」を脱ぎ捨て、親しみやすいコンテンツや意外性のあるビジュアルを披露する傾向が強まっています。これはSNSの普及や、グローバルなファン層との交流を重視する業界の変化が背景にあります。
👥 登場人物
カン・ドンウォン

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モデル出身俳優(モデルドル)
韓国ではモデルから俳優に転身するケースが多く、彼らは抜群のプロポーションとカメラへの適応力から「モデルドル(モデル+アイドル)」と呼ばれることもあります。カン・ドンウォンはその先駆け的な存在で、現在も多くの若手俳優のロールモデルとなっています。
👥 登場人物
カン・ドンウォン

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ユ・クイズ ON THE BLOCK(ユ・クイズ)
国民的MCのユ・ジェソクとチョ・セホがMCを務める、tvNの人気トークバラエティ番組です。毎回、旬の俳優や文化人、市井の人々をゲストに招き、深い人生相談やクイズを行う構成が支持されています。クイズに正解すると100万ウォンの賞金がもらえ、それを寄付するゲストも少なくありません。
👥 登場人物
シン・ヘソン

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ザ・ネーバーズ・オナーズ・クラブ
韓国のNGO団体「グッドネーバーズ」が運営する高額寄付者の集まりです。1億ウォン(約1100万円)以上の寄付や奉仕活動を行った個人が加入でき、韓国では芸能人がこうしたクラブに加入することで、ファンに良い影響を与える文化が定着しています。
👥 登場人物
シン・ヘソン

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韓服(ハンボク)
韓国の伝統的な衣装のことです。時代劇だけでなく、現代のファンタジー作品でもキャラクターの神秘性を高めるために、独自のアレンジを加えたモダンな韓服や華やかな色使いのものがよく使われます。本作でも、原作の雰囲気に合わせつつ、ラ・ミランさんに合わせた特別なデザインが採用されています。
👥 登場人物
ラ・ミラン
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法定公休日
韓国の祝日のうち、官公庁や企業が休みとなる日のことです。これまでは「労働者の日」であっても職種によって休めない人がいましたが、記事にある通り、韓国社会では労働者の権利意識の高まりとともに、全国民が公平に休める制度作りが進められています。
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家庭の月(カジョゲ・タル)
韓国では5月を「家庭の月」と呼びます。5月5日の「こどもの日」、5月8日の「父母の日(オボイナル)」、5月15日の「先生の日(スグィナル)」、5月21日の「夫婦の日」など、家族や大切な人へ感謝を伝える記念日が集中しているためです。
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ブラット(Brat)
元々は「行儀の悪い子供」という意味ですが、現在は「周囲の目を気にせず、自分の欠点もさらけ出して自由に振る舞うカッコよさ」というポジティブなニュアンスで使われるトレンドワードです。強めのメイクや、エッジの効いたファッション、攻撃的な音楽性がセットで語られることが多いです。
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プラグンビー(PluggnB)
2020年代にSNSを中心に流行した音楽ジャンルで、浮遊感のあるシンセサイザーの音色と、R&Bのような甘いメロディが特徴です。ILLITの『Magnetic』はこのジャンルをK-POPに上手く落とし込み、彼女たちの「ドリーミーな少女像」を決定づけました。
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7年契約問題
韓国の公正取引委員会が定めた標準専属契約書に基づき、アイドルの専属契約期間は通常「最大7年」とされています。この期間を過ぎるタイミングで再契約するか、解散・移籍するかが大きな転機となるため「7年のジンクス」とも呼ばれますが、今回のケースのように契約期間の途中で法的な紛争に発展し、活動が止まってしまうのは非常に異例な事態です。
👥 登場人物
BTS

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Big4事務所(HYBE・SM・JYP・YG)
韓国のエンターテインメント業界を牽引する4大芸能事務所のことです。今回の騒動の当事者であるHYBEは、【BTS】の成功を機に急成長し、複数のレーベルを傘下に置くマルチレーベル体制を採用しています。この体制が生んだ「創作の独立性」と「親会社の統制」の衝突が、今回のADOR事態の背景にあると分析されています。
👥 登場人物
BTS

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釜山国際映画祭(BIFF)
毎年秋に韓国の釜山で開催されるアジア最大級の映画祭です。カン・スヨンさんは俳優としてだけでなく、この映画祭の運営のトップである執行委員長を務めるなど、裏方としても韓国の映画文化を支える精神的な支柱でした。
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世界3大映画祭
ヴェネツィア国際映画祭、カンヌ国際映画祭、ベルリン国際映画祭の3つを指します。韓国映画界にとって、これらでの受賞は国家的な名誉とされ、カン・スヨンさんが初めてその壁を突き破ったことは、今のK-コンテンツの世界的ブームの先駆けとなりました。
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K-フードの「3種の神器」
現在、世界的に輸出が好調な「海苔」「ラーメン」「キムチ」を指すことが多いです。特に韓国産の海苔は「海の半導体」と呼ばれるほど輸出競争力が高く、世界シェアの大部分を占めている重要な輸出品目となっています。