韓国エンタメニュースに登場した文化・用語を辞書スタイルで一覧。クリックすると出典記事へ飛びます。
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大学路(テハンノ)
ソウルにある「演劇の街」として知られるエリア。大小100以上の劇場が集まっており、韓国のミュージカルファンにとっては聖地のような場所です。今回の公演会場である「イエス24ステージ」も、このエリアを代表する劇場の一つです。
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正祖(チョンジョ)
朝鮮王朝第22代国王。ドラマ『赤い袖先』や『イ・サン』のモデルとしても有名です。父である思悼世子(サドセジャ)が米びつに閉じ込められて亡くなるという悲劇を経験しており、本作の「トラウマ」という設定もこの歴史的背景がモチーフになっていると思われます。
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イルタ講師
「一番打者(1等)講師」の略で、塾業界で最も売上や人気が高いスター講師を指します。韓国の過酷な教育競争を象徴する存在として、ドラマ『イルタ・スキャンダル 〜恋は特訓コースで〜』などの題材にもなっています。
👥 登場人物
キム・ナムギル

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教権(キョグォン)
韓国において、教師が教育者として持つ権威や権利のことです。近年、生徒や保護者による過度な苦情や暴言が社会問題化しており、教師の権利を守るための「教権保護法」の議論が活発に行われています。
👥 登場人物
キム・ナムギル

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立憲君主制の設定(ドラマ)
韓国は実際には大統領制の共和国ですが、ドラマ『21世紀大君夫人』や過去のヒット作『宮〜Love in Palace』のように、「もし現代に王室が残っていたら?」という仮定の物語は非常に人気の高いジャンルです。これを「ファンタジー・サグク(史劇)」と呼びます。
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こどもの日の寄付文化
韓国では5月5日の「こどもの日」に合わせて、多くの芸能人が児童福祉施設や病院に多額の寄付を行うことが恒例となっています。IUのようにファンクラブの名前を併記して寄付することで、スターとファンが一緒に社会貢献をするという文化が根付いています。
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音楽授賞式におけるMC(司会者)の重要性
韓国の授賞式では、長時間にわたる生放送をスムーズに進行させるため、ベテランアイドルの起用が好まれます。今回MCを務めるSUPER JUNIORのイトゥクさんは、その安定したトーク力と臨機応変な対応から「授賞式専門MC」と呼ばれるほど信頼されており、ファンにとっても安心して見ていられる要素の一つとなっています。
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人気賞と韓流特別賞の違い
ソウル歌謡大賞には、主に韓国国内のファン投票が反映される「人気賞」と、海外ファンによる投票で決まる「韓流特別賞」があります。人気賞はイム・ヨンウンさんのような幅広い世代に愛されるトロット歌手が強い傾向にあり、韓流特別賞はBTSやEXOのように世界中に巨大なファンベースを持つアイドルグループが上位を占めるのが特徴です。
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EASL(東アジアスーパーリーグ)
日本(B.LEAGUE)、韓国(KBL)、フィリピン(PBA)、台湾(P. LEAGUE+)などのプロバスケットボールリーグの上位チームがアジア王者を決める国際大会です。今回のAUBLは、この大会の「大学版」を目指しています。
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延高戦(ヨンゴジョン) / 高延戦(コヨンジョン)
韓国の二大名門私立大学、延世(ヨンセ)大学と高麗(コリョ)大学が毎年行う対抗戦のことです。日本の「早慶戦」のような存在で、バスケットボール、サッカー、野球などの5種目で競い合います。応援合戦が非常に激しく、大学のアイデンティティをかけたプライドのぶつかり合いとして知られています。
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SSAK3(싹쓰리)
2020年にバラエティ番組のプロジェクトとして結成された、ユ・ジェソク、イ・ヒョリ、RAIN(ピ)による3人組混成グループです。90年代のレトロな感性を再現して音源チャートを席巻し、韓国で大きな社会現象を巻き起こしました。
👥 登場人物
IU



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混成グループ
男女のメンバーが混ざって構成されたグループのことです。1990年代から2000年代初頭の韓国歌謡界では非常にポピュラーな形態でしたが、現在は男女別のグループが主流となっています。近年はバラエティ番組の企画などで再び注目を集めることがあります。
👥 登場人物
IU



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モッパン
「食べる(モッコ)」と「放送(バンソン)」を組み合わせた造語で、出演者が美味しそうに料理を食べる様子を配信するコンテンツのことです。韓国から世界に広がった文化で、現在ではYouTubeなどの動画プラットフォームで一つの大きなジャンルとして確立されています。
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冷凍サムギョプサル(冷サム)
韓国語で「ネンサム」と呼ばれる、薄くスライスされた冷凍の豚バラ肉を焼いて食べるスタイルです。かつては安価な肉としてのイメージが強かったですが、近年はレトロブームの影響で、あえて冷凍肉を専門に扱う人気店が増えています。銀色のアルミホイルを敷いた鉄板で焼き、胡椒を効かせて食べるのが定番の楽しみ方です。
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名バイプレーヤー(シーンスティラー)
韓国では、主役を食ってしまうほど強烈な印象を残す脇役俳優を「シーンスティラー(Scene Stealer)」と呼びます。パク・チョルミンさんのように、独特のコミカルな演技や重厚な演技で作品を支えるベテラン俳優は、ドラマの成功に欠かせない存在として非常に高いリスペクトを受けています。
👥 登場人物
パク・チョルミン
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画面比率(アスペクト比)による演出
韓国や世界の映画界では、キャラクターの孤独感や圧迫感を表現するために、あえて標準的なサイズではない画面比率を使うことがあります。本作でも「心理的な距離感」を出すために特殊な比率を採用しているとのことで、視覚的な違和感や集中力を高める効果を狙った芸術的な演出の一つと言えます。
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メガボックス(MEGABOX)
韓国の3大シネマコンプレックス(複合映画館)の一つで、中央グループ傘下の企業が運営しています。今回記事にある「パンウォンチケット(0ウォンチケット)」のような、新作映画の公開に合わせて先着順で無料や大幅割引を行う独自のプロモーションが人気で、映画ファンの間では常にチェックされている劇場チェーンです。
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地上波/ケーブル/OTT
韓国の放送体系は、KBS・MBC・SBSの「地上波」、特定のテーマを持つ「ケーブル(tvNやMnetなど)」、そしてNetflixやTvingなどの「OTT(動画配信サービス)」に分かれています。近年は製作費や表現の自由度の面から、OTT作品が百想などの授賞式を席巻する傾向が強まっています。
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百想芸術大賞(ペクサンげいじゅつたいしょう)
韓国のゴールデングローブ賞とも呼ばれる、権威ある総合芸術賞です。テレビ、映画、演劇の3つの分野を一度に表彰するのが特徴で、特にその年で最も優れた功績を残した個人や作品に贈られる「大賞」は、韓国のエンタメ界で最高の名誉とされています。
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田園日記(チョヌン・イルギ)
1980年から2002年まで、実に22年間にわたって放送された韓国の国民的ドラマです。農村を舞台に、家族の絆や近所付き合いを描いた物語で、韓国の経済成長期から現代への変化をリアルに映し出しました。この作品の影響で、出演者たちは本当の家族のように国民に親しまれるようになりました。
👥 登場人物
チェ・ブラム

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国民の父(クンミン・アボジ)
韓国では、長年ドラマで親しみやすく理想的な父親役を演じ、国民全体から広く愛されている俳優に対して「国民の父」という称号を贈ることがあります。チェ・ブラムはその筆頭であり、彼の温厚で威厳のある姿は、韓国人の心の中にある「故郷の父」のような象徴的な存在となっています。
👥 登場人物
チェ・ブラム

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イルタ(일타)
記事内の関連トピックでも触れられることの多い「イルタ」とは、「一番打者(一番売れている)」の略称です。主に塾の講師に使われる言葉ですが、エンタメ業界でもその分野で圧倒的な1位を走るスターを指すニュアンスで使われることがあります。
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びしょ濡れショー(흠뻑쇼)
PSYが夏に開催している韓国で大人気の恒例コンサートです。観客に向かって大量の水を放水するのが特徴で、ドレスコードは「青色」。チケット争奪戦が非常に激しく、真夏の暑さを吹き飛ばす韓国の夏の風物詩として定着しています。
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ゴールを蹴る彼女たち(골 때리는 그녀들)
様々な分野の女性芸能人がチームを組み、本気でフットサルに挑む人気バラエティ番組です。イ・チェヨンさんも出演しており、俳優としての姿とは違う、泥臭く情熱的なスポーツマンシップを見せることで、幅広い層から支持を集めています。
👥 登場人物
チョン・ヘイン

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健康診断と内視鏡検査
韓国では国家検診制度が整っており、特定の年齢になると胃内視鏡などの検査が無料または低コストで受けられます。特に40代は「健康の曲がり角」と意識されることが多く、この時期に初めて本格的な人間ドック(総合検診)を受ける芸能人も多いです。
👥 登場人物
チョン・ヘイン

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寄付文化と「オーナーズクラブ」
韓国の芸能界では、高額寄付を行うことがスターのステータスや社会的責任(ノブレス・オブリージュ)として広く認識されています。1億ウォン以上の寄付者は各団体で「オーナーズクラブ」として顕彰され、ファンがその姿勢に感動して「ファン連合」として推しの名前で寄付を行う文化も定着しています。
👥 登場人物
シン・ヘソン



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子供の日(어린이날)
韓国では5月5日が「子供の日」として公休日になっていて、日本と同じく子供の健やかな成長を祝う日です。韓国ではこの日、親が子供にプレゼントを贈ったり、遊園地や公園に出かけたりするのが一般的で、社会全体で子供を宝物として大切にする文化が非常に強いのが特徴です。
👥 登場人物
シン・ヘソン



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モデル出身俳優(モデルドル)
韓国ではモデルから俳優に転身して成功するケースが非常に多く、カン・スンヒョンさんもその代表格の一人です。170cmを超える高身長と独特のオーラを活かし、ドラマや映画で存在感を発揮する俳優が層の厚さを支えています。
👥 登場人物
カン・スンヒョン

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遺体安置所(ピンソ)
韓国の葬儀では、病院に併設された葬儀場の「ピンソ(遺体安置所・祭壇がある部屋)」に家族が数日間留まり、弔問客を迎えるのが一般的です。俳優やアイドルの訃報や家族の悲報の際にも「ピンソを守っている」という表現がよく使われます。
👥 登場人物
カン・スンヒョン

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ビルボード「HOT 100」の壁
現在でこそBTSなどのK-POPアーティストがビルボードで1位を獲ることは珍しくありませんが、2012年当時はアジア圏のアーティストが上位に食い込むことは極めて稀でした。PSYの2位という記録は、当時「韓国音楽界の歴史を塗り替えた」と評され、世界中でK-POPが認知される決定的なきっかけとなりました。