韓国エンタメニュースに登場した文化・用語を辞書スタイルで一覧。クリックすると出典記事へ飛びます。
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びしょ濡れショー(SUMMER SWAG)
PSYが毎年夏に開催している韓国を代表するコンサートの一つです。観客に向かって大量の水を噴射し、文字通り「びしょ濡れ」になって楽しむのが最大の特徴です。チケットの入手が非常に困難なことで知られており、青いドレスコードで埋め尽くされる会場の熱気は、韓国の夏の風物詩とも言われています。
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特権意識(特権階級意識)
韓国社会では、有名人や権力者が「自分は特別だ」と勘違いして周囲に迷惑をかける振る舞いに対し、非常に厳しい視線が注がれます。SNSの普及により、一般市民がこうした「パワハラ」や「迷惑行為」をすぐに告発できるようになったため、芸能人側も迅速かつ誠実な対応を求められる傾向が強まっています。
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平昌洞(ピョンチャンドン)
ソウル北部の北漢山の麓に位置する、韓国を代表する高級住宅街です。多くの財閥家や政治家、芸能人が住んでいることで知られています。急な坂道や高い塀に囲まれた邸宅が多く、静かでプライバシーが守られるため、韓国ドラマの「財閥の家」のロケ地としても頻繁に使われるエリアです。
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アンリアルエンジン5
最新の3D制作プラットフォームで、映画のようなリアルなグラフィックをゲームで表現するために使われます。韓国の新作ゲームでは、この技術を使ってキャラクターの表情や背景を非常に細かく描写するのが主流になっています。
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IP(知的財産)
ゲーム業界でよく使われる用語で、漫画、アニメ、映画、ドラマなどの原作著作権を指します。韓国のゲーム会社は自社の人気ゲームをドラマ化したり、逆に人気ドラマをゲーム化したりして、ブランドの価値を高める戦略を得意としています。
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金土ドラマ
韓国のテレビ局が金曜日と土曜日の夜に編成するドラマ枠のことです。以前は月火ドラマや水木ドラマが主流でしたが、週末の視聴習慣に合わせてこの枠に力を入れる局が増えました。特にMBCやSBSといった地上波放送局の金土ドラマは、高視聴率を記録する話題作が集中する激戦区として知られています。
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ブランド評判指数
韓国企業評判研究所が毎月発表している指標で、消費者のオンライン上での習慣がブランド消費に与える影響を分析したものです。アイドル、俳優、芸人などカテゴリー別に発表され、現在韓国で誰が最も注目され、ポジティブなイメージを持たれているかを示す「人気のバロメーター」として業界でも重視されています。
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バーチャルアーティスト
最新のモーションキャプチャ技術などを使い、リアルタイムで人間の動きや声をキャラクターに反映させるアーティストのことです。PLAVEはメンバー自身が楽曲制作や振り付けに参加する「実力派アイドル」として、既存のアイドルファンからも熱い支持を受けています。
👥 登場人物
PLAVE



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高尺スカイドーム(コチョクドム)
ソウル市九老区にある韓国唯一のドーム型野球場です。野球以外にも、超人気アーティストのコンサート会場として知られており、ここで単独公演を行うことはK-POPアイドルのステータスの一つとされています。
👥 登場人物
PLAVE



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トロット(Trot)
日本の演歌に似た韓国の伝統的な歌謡曲のことです。数年前のオーディション番組ブームをきっかけに、若者からお年寄りまで幅広い世代で爆発的な人気を博しています。トロット歌手のファン層は非常に熱狂的で、ストリーミングや投票においてアイドルファンに負けないほどの組織的な応援を行うことで知られています。
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팬카페(ペンカペ)文化
韓国では「Daum」や「Naver」などのポータルサイト内にある「ファンカフェ」が、ファン活動の拠点となります。事務所公認の公式カフェでは、アーティスト本人がメッセージを投稿したり、ファンのランクに応じた限定コンテンツが公開されたりします。今回のような投票企画での一斉行動も、こうしたカフェでの呼びかけが大きな力になります。
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ネット用語「剰余(インヨ)」
元々は「余り」という意味ですが、韓国のネット社会では「社会に必要とされていない、やるべきことがない人」を指す自虐的な言葉として使われることがあります。主人公のクォン・ユが現実世界で置かれていた立場を象徴するキーワードです。
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PC房(PCバン)
韓国のネットカフェのことですが、日本の個室型とは異なり、開放的な空間でオンラインゲームを楽しむ場所として親しまれています。若者の社交場としての役割も強く、劇中のようにゲーム仲間とチームを組む文化が非常に盛んです。
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科学捜査とDNA鑑定
1980年代の韓国では指紋鑑定以外の科学捜査がまだ普及しておらず、証拠が残っていても海外に鑑定を依頼しなければならない状況でした。この映画でも、証拠をアメリカへ送って結果を待つという、当時の捜査環境の限界が重要な要素として描かれています。
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華城(ファソン)連続殺人事件
1986年から1991年にかけて韓国の京畿道華城郡周辺で発生した、韓国史上最も有名な未解決事件の一つです。映画『殺人の追憶』の公開後も長らく未解決のままでしたが、2019年にDNA鑑定によって真犯人が特定されました。すでに時効が成立していましたが、犯人は別の事件で無期懲役となり服役中です。
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631部隊
劇中に登場する架空の部隊名ですが、極限状態において人間がどのように倫理観を失い、野蛮化していくかを象徴する存在として描かれています。秩序がなくなった世界での「軍隊」の変質は、韓国の社会派作品によく見られるテーマの一つです。
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ポ스트 아포칼립스(ポスト・アポカリプス)
文明が崩壊した後の世界を描くジャンルのことです。韓国でも近年、ウェブトゥーン(デジタル漫画)などの影響でこのジャンルの人気が高まっており、本作はその先駆け的な実写映画として大きな注目を集めました。
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Big4事務所
韓国のエンターテインメント業界を牽引する4つの大手芸能事務所、HYBE、SM、JYP、YGを指します。本記事に登場する【テヤン】は元々YGに所属しており、【チョン・ソミ】もJYP出身後にYG傘下のレーベルへ移籍するなど、これらの事務所はK-POPの成功公式を作り上げた中心地として紹介されることが多いです。
👥 登場人物
PSY


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ディアスポラ(Diaspora)
元々は「離散したユダヤ人」を指す言葉でしたが、現在は自らの意思や社会的な事情によって母国を離れ、世界各地に居住している特定民族のコミュニティを指します。今回の番組では、ダニエル・デイ・キムが「韓国系アメリカ人」という立場から、内側と外側の両方の視点で韓国文化を捉える重要な役割を果たしています。
👥 登場人物
PSY


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出演料の寄付文化
韓国のトップスターたちは、主演作が決まった際や終了した際に、出演料の一部を社会に還元するケースが多く見られます。これは「ノブレス・オブリージュ(社会的地位の高い者は義務を負う)」という考え方が根付いているためで、ファンからも高く評価される文化の一つです。
👥 登場人物
イ・ヨンエ

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芸術の殿堂(ソウル芸術の殿堂)
ソウル市瑞草区にある、韓国を代表する国立の総合芸術施設です。オペラハウス、音楽堂、美術館、書芸博物館などがあり、韓国のクラシック音楽や公演芸術の聖地として知られています。
👥 登場人物
イ・ヨンエ

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金土ドラマ(クムト・ドラマ)
金曜日と土曜日の夜に放送されるドラマ枠のことです。週末のゴールデンタイムにあたるため、各局が最も力を入れた大作や人気俳優を起用した作品が配置されることが多い激戦区の枠として知られています。
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制作発表会(チェジャク・パルピョフェ)
韓国ではドラマの放送開始直前に、主要キャストと監督が登壇して作品を紹介するイベントが行われます。地上波放送局のロビーやホテルの宴会場などで開催され、作品の成否を占う重要な宣伝の場となります。
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儒教文化と再婚観の変化
かつての韓国社会では、夫と死別した女性が独身を貫くことが美徳とされる儒教的な価値観が強く残っていました。しかし現代では、ソヌ・ヨンニョさんのように「一人の時間を楽しむ」という選択や、逆にシニア世代の新しい出会いを肯定的に捉える空気が広がっており、世代による価値観の多様化が進んでいます。
👥 登場人物
チョ・ヘリョン

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シットコム(Situation Comedy)
韓国では1990年代から2000年代にかけて『順風産婦人科』や『思いっきりハイキック!』といったシットコムが大流行しました。固定された舞台で繰り広げられる日常的な笑いが特徴で、ソヌ・ヨンニョさんはこのジャンルの黄金期を支えた象徴的な俳優の一人です。
👥 登場人物
チョ・ヘリョン

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『本当にお疲れ様でした』(ポクサッソガッスダ)
IUとパク・ボゴムが主演を務めることで制作段階から大きな話題を呼んだドラマです。タイトルの「ポクサッソガッスダ」は済州島の方言で「本当にお疲れ様でした」という意味。1950年代の済州島を舞台に、反抗児だけれど文学少女の愛順(エスン)と、寡黙で誠実な冠植(クァンシク)の生涯を描いた感動作として知られています。
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地上波/ケーブル/OTTの違い
韓国の放送局は、SBSやKBSなどの「地上波」、tvNやJTBCといった有料放送の「ケーブル局」、そしてNetflixやDisney+などの「OTT(動画配信サービス)」に分かれます。かつては地上波が主流でしたが、近年は表現の自由度が高いケーブル局やOTTから、世界的にヒットするクオリティの高い作品が多く生まれています。
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韓流(ハンリュウ)
1990年代後半から始まった、韓国のドラマ、映画、音楽などの大衆文化が海外で人気を博す現象のことです。このブームは単なるエンタメ消費だけでなく、今回のように化粧品、ファッション、韓国料理など、韓国のライフスタイル全般への関心と購買行動に直結しているのが特徴です。
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K-ビューティー(K-Beauty)
韓国発の化粧品や美容法、スキンケアトレンドの総称です。単なる流行にとどまらず、BBクリームの普及やシートマスクの多様化など、世界の美容業界に大きな影響を与えてきました。現在は「クリーンビューティー(肌や環境に優しい成分)」への関心も高く、世界中で愛されています。
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劇場「龍(ヨン)」
ソウルの国立中央博物館内にある約800席規模の多目的公演会場です。博物館という静謐な空間の中にありながら、家族向けの演目から本格的なミュージカル、クラシック公演まで幅広く行われる、文化の香り高いスポットとして知られています。