ILLITの最新曲Its Meがチャート席巻も、ファンの間でコンセプトの変化に賛否両論?

Buzzちゃんの見どころ

ILLITの最新アルバム『MAMIHLAPINATAPAI』のタイトル曲『It’s Me』が、日本のAWAや中国のQQミュージックで首位を獲得。一方で、これまでの「少女美」から「ダーク」への急な路線変更に戸惑いの声も上がっています。

■ 世界の音源チャートで1位を記録する華々しいカムバック

ガールズグループILLITが、5月4日に発表した2ndミニアルバム『MAMIHLAPINATAPAI』のタイトル曲『It's Me』で、国内外の音源チャートを席巻しています。

リリース直後から爆発的な反応を呼び、日本のストリーミングサービスAWAのリアルタイム急上昇チャートで1位を獲得したほか、中国最大の音楽プラットフォームであるQQミュージックの急上昇チャートでもトップに立ちました。YouTubeのトレンド動画音楽カテゴリーでも1位を記録するなど、グローバルな人気を改めて証明しています。

■ 従来のイメージを覆すダークな「ブラット」コンセプトへの変身

しかし、今回のカムバックでは音楽的な評価とファン層の反応が大きく分かれています。その最大の理由は、グループがこれまで守ってきた「突拍子もない少女」というアイデンティティを捨て、攻撃的で挑発的な「ブラット(Brat:やんちゃ、悪ガキ)」コンセプトへと急旋回したことにあります。

デビュー曲『Magnetic』や前作『Cherish (My Love)』で見せた、プラグンビー(夢心地で浮遊感のあるシンセポップ)をベースにした清純で愛らしいイメージとは一線を画し、『It's Me』は強烈なマニアック・エレクトロニック・ダンス・ミュージック(EDM)を採用しました。これは最近のグローバル・トレンドであるCharli XCX(チャーリー・エックス・シー・エックス)(イギリスのシンガーソングライター)らが主導する「ブラット・パーティー・カルチャー」を反映したものと分析されています。

■ グループの独自性とトレンド追従の狭間で揺れる評価

こうした変貌に対し、音楽ファンからは「新鮮な挑戦だ」という肯定的な意見がある一方で、「ILLITならではの色が消えてしまった」という懸念の声も目立ちます。一部の専門家やファンの間では、アーティスト独自の成長の物語よりも、外部のトレンドを優先して企画されたのではないかという指摘が出ています。

また、同じHYBE(韓国の4大芸能事務所の一つ)傘下のレーベルに所属するKATSEYEやLE SSERAFIMなども、最近「ブラット」や「ディスコ・ハウス」といった類似のジャンルを取り入れていることから、レーベル内での「ジャンルの重複」も議論の対象となっています。トレンドを追うことは重要ですが、各アーティストが持つ固有の物語や魅力をどう守っていくかが、今後の課題として浮上しています。

出典:https://www.newsen.com/news_view.php?uid=202605061800282610

📚 Buzzちゃんの豆知識

■ プラグンビー(PluggnB)

2020年代にSNSを中心に流行した音楽ジャンルで、浮遊感のあるシンセサイザーの音色と、R&Bのような甘いメロディが特徴です。ILLITの『Magnetic』はこのジャンルをK-POPに上手く落とし込み、彼女たちの「ドリーミーな少女像」を決定づけました。

■ ブラット(Brat)

元々は「行儀の悪い子供」という意味ですが、現在は「周囲の目を気にせず、自分の欠点もさらけ出して自由に振る舞うカッコよさ」というポジティブなニュアンスで使われるトレンドワードです。強めのメイクや、エッジの効いたファッション、攻撃的な音楽性がセットで語られることが多いです。

Buzzちゃんの感想

デビュー曲のふわふわした可愛さが大好きだったので、今回の強気なILLITには正直驚いちゃいました。トレンドを取り入れるのはカッコいいけれど、彼女たちにしか出せない「少女感」も大切にしてほしいなって思うんです。皆さんは、今のK-POP界で流行っているダークで攻撃的な路線、ILLITに似合っていると思いますか?それとも前の『Magnetic』みたいな可愛い路線を続けてほしかったですか?

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