韓国エンタメニュースに登場した文化・用語を辞書スタイルで一覧。クリックすると出典記事へ飛びます。
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事前審議制度
1996年まで韓国に存在した、アルバムを発売する前に国家機関が歌詞や内容をチェックし、不適切と判断された場合に修正や発売禁止を命じる制度です。軍事政権時代の名残として長く表現の自由を縛ってきましたが、ソ・テジの楽曲を巡る騒動と国民的な運動によって廃止に追い込まれました。
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tripleSのユニット構成
tripleSは「S1」から「S24」まで、24人のメンバーで構成されています。常に全員で活動するのではなく、Gravityによって選ばれたメンバーで期間限定のユニット(DIMENSION)を結成し、活動を行う流動的なシステムを採用しています。24人全員が揃った状態を「ASSEMBLE26」と呼びます。
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Gravity(グラビティ)
tripleS独自のシステムで、公式アプリ「COSMO」を通じてファンが直接グループの活動内容を決定する投票イベントのことです。デビュー曲の選定やユニット(S)のメンバー構成、さらには今回のような番組コンセプトまで、ファンの意思がグループの運営に直接反映されるのが特徴です。
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PRODUCE 101 JAPAN(プロデュース ワンオーワン ジャパン)
韓国の人気オーディション番組『PRODUCE 101』の日本版シリーズです。視聴者が「国民プロデューサー」となり、投票によってデビューメンバーが決まる仕組みで、これまでにJO1やINIといった人気グループを輩出しています。
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KCON(ケイコン)
世界最大級の韓国文化(K-カルチャー)フェスティバルです。K-POPアーティストのコンサートだけでなく、韓国のビューティー、ファッション、フードなど、ライフスタイル全般を体験できるコンベンションが融合しているのが特徴です。
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祝歌(チュッカ)
韓国の結婚式で欠かせない文化で、家族や親しい友人、同僚が新郎新婦のために歌を贈る儀式です。プロの歌手が歌うこともあれば、2PMのようにメンバー全員で歌うこともあり、式の中でも特に感動的で盛り上がる場面の一つです。
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新羅(シーラ)ホテル 迎賓館
ソウルの高級ホテル「新羅ホテル」内にある、韓国の伝統的な建築様式「韓屋(ハノク)」をモチーフにした宴会場です。プライベートが守られやすく格式が高いため、超VIPやトップスターの結婚式場として不動の人気を誇っています。
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앰버서더(アンバサダー)文化
韓国のエンタメ業界やファッション業界では、ハイブランドの「アンバサダー」に就任することが、スターとしてのステータスを示す非常に重要な指標となります。単なる広告モデルとは異なり、ブランドの哲学を体現するパートナーとして、世界的なキャンペーンやイベントに深く関わることが一般的です。
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2049視聴率
20歳から49歳までの男女を対象とした視聴率のことです。この層は購買意欲が高く、流行に敏感な世代とされるため、韓国の放送業界では広告価値を測る上で最も重要な指標の一つとされています。
👥 登場人物
IU



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大君(テグン)
朝鮮王朝時代において、王の正室(王妃)から生まれた王子の称号です。側室から生まれた王子は「君(クン)」と呼ばれ、明確に区別されていました。現代劇にこの設定を持ち込むことで、ファンタジー要素の強い物語が展開されます。
👥 登場人物
IU



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分かち合い(ナヌム/나눔)
韓国語で「分け合うこと」「分かち合い」を意味する言葉。韓国社会ではボランティアや寄付活動を指す際に非常によく使われ、社会貢献は特別なことではなく「みんなで分かち合うもの」という意識が根付いている。
👥 登場人物
チョン・イル


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ダルゴナコーヒー(달고나 커피)
インスタントコーヒー、砂糖、お湯を混ぜてホイップし、牛乳の上に乗せた飲み物。チョン・イルが番組で紹介したことをきっかけに、コロナ禍の「おうち時間」を楽しむコンテンツとして世界中で爆発的に流行した。
👥 登場人物
チョン・イル


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黄金の手(황금손)
韓国のロト抽選番組におけるゲスト枠の名称。社会に貢献している有名人や、勇敢な行動をとった一般市民などが招かれ、幸運の象徴として抽選ボタンを押す役割を担う。
👥 登場人物
チョン・イル


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演劇界出身俳優の層の厚さ
韓国では、演劇(舞台)で10年、20年とキャリアを積んだ後にドラマや映画に本格進出する俳優が非常に多いです。彼らは「演技の鬼」とも呼ばれるほど基礎がしっかりしており、作品に圧倒的なリアリティと深みを与えます。イ・ナムヒ氏のように、映像作品で活躍しながらも生涯舞台を大切にする俳優は、業界内でも非常に高く尊敬される傾向にあります。
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韓国の葬儀文化「出棺(パリン)」
韓国の葬儀は通常3日間にわたって行われます。最終日の朝に行われるのが「出棺(パリン)」という儀式です。これは故人の遺体を葬儀場から霊柩車へ移し、火葬場や墓地へと出発することを指します。遺族や知人が故人と過ごす最後の公式な別れの場となり、非常に厳粛な雰囲気の中で執り行われます。
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GV(Guest Visit)
韓国の映画祭や特別上映会で一般的に行われるプログラムで、上映後に監督や出演俳優が登壇し、観客と直接対話する時間のことを指します。韓国のファンは作品の解釈について非常に熱心に質問するため、クリエイターから意外な裏話が飛び出すことも多い貴重なイベントです。
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全州(チョンジュ)国際映画祭
韓国の全羅北道・全州市で毎年開催される国際映画祭です。釜山(プサン)国際映画祭が商業映画や大規模な作品を中心としているのに対し、全州は「デジタル」「独立(インディーズ)」「代替」をキーワードに、作家性の強い映画や実験的な作品を多く紹介することで知られています。
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憑依(ピニ)
韓国ドラマには欠かせない設定の一つで、霊や他人の魂が体に乗り移ることを指します。『ああ、私の幽霊さま』など多くの人気作がありますが、今作のように「過去の歴史的人物」が現代の人間に憑依するパターンは、ファンタジーと時代劇要素が混ざり合い、主人公の性格が急変する面白さが魅力です。
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嫌悪関係(ヒョングァン)
韓国語で「ヒョングァン(혐관)」とは「ヒョモ・グァンゲ(嫌悪関係)」の略称です。ドラマや漫画において、お互いに憎み合っていたり、正反対の立場で激しく対立していたりするキャラクター同士の関係を指します。最近の韓国ドラマでは、この「最悪な関係」が次第に「愛情」に変わっていく過程を楽しむのがトレンドになっています。
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立憲君主制ドラマ(韓国ファンタジー)
実際の韓国は共和国ですが、ドラマの世界では「もしも王室が続いていたら?」という設定の作品が人気ジャンルの一つです。過去には『宮(クン)〜Love in Palace』や『ザ・キング:永遠の君主』などがあり、伝統的な王室文化と現代の華やかなライフスタイルが融合した独特の世界観が、国内外のファンを魅了する要因となっています。
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大君(テグン)
朝鮮王朝時代において、王と正妃(王妃)の間に生まれた嫡出の王子を指す称号です。側室から生まれた王子は「君(クン)」と呼ばれ、明確に区別されていました。本作のような立憲君主制を仮定した現代劇では、高貴な身分や格式の象徴としてこの言葉が使われることが多く、現代の価値観とのギャップが物語の面白さを引き立てています。
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グルーミング族(Grooming Tribe)
ファッションや美容に投資を惜しまない男性たちのことを指します。単に身なりを整えるだけでなく、スキンケア、メイクアップ、整形、脱毛など、自分をより良く見せるための自己管理を徹底しているのが特徴です。
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花美男(コンミナム)
「花(コン)」のように美しい「男(ナム)」という意味で、2000年代初頭から韓国で定着した言葉です。それまでの「タフで男らしい」という男性像から一変し、肌が綺麗で中性的な魅力を持つ男性を指すようになり、現在のアイドル文化の礎にもなっています。
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個人レーベル(Solo Labels)
グループでの活動は大手事務所(BLACKPINKの場合はYGエンターテインメント)と継続しながら、個人の活動は自分自身の会社を設立して管理する形態のこと。ジスは「BLISSOO(ブリッス)」を設立しました。これにより、自分のやりたい演技や音楽活動をより自由に、迅速に進められるメリットがあります。
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カンヌ国際シリーズフェスティバル(Canneseries)
2018年に創設された、世界のドラマ・シリーズ作品を対象とした国際祭典です。有名なカンヌ国際映画祭と同じ時期・場所で開催されますが、映画ではなく「連続ドラマ」に特化しているのが特徴。韓国作品も近年高く評価されており、過去には『酒飲みな都会の女たち』や『身代金』などが招待・受賞しています。
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現生(ヒョンセン / 현생)
「現実の人生」を意味する韓国の造語です。主にアイドルやドラマなどのオタク活動(趣味)に熱中している人が、それ以外の仕事や学校、家事などの日常を指す際に使われます。「ヒョンセンを生きる(現実の生活を頑張る)」という表現でよく使われ、ドラマのキャッチコピーにある「現生売進(ヒョンセンメジン)」は、現実の生活に全力を尽くすという意味が込められています。
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ショホスト(쇼호스트)
韓国のホームショッピング(テレビショッピング)番組に出演し、商品を専門に紹介・販売する進行役のことです。韓国では非常に人気のある専門職で、単なる司会者ではなく、優れたトーク術とトレンドを読む力、そして高い信頼性が求められます。トップクラスのショホストは芸能人並みの影響力を持っており、彼らが紹介した商品が数分で完売することも珍しくありません。
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STO(Security Token Offering)
証券型トークン発行による資金調達のことです。ブロックチェーン技術を利用して、不動産や著作権などの資産をデジタル証券化し、投資家が小口から購入できるようにする仕組みです。エンタメ業界では、アーティストの活動やコンテンツの権利を証券化し、ファンが直接投資して利益を共有する新しい形として注目されています。
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エンタメテック(Enter-tech)
エンターテインメント(Entertainment)とテクノロジー(Technology)を組み合わせた造語です。単にコンテンツを提供するだけでなく、AI、仮想現実(VR)、ブロックチェーンなどの最新技術を活用して、ファンに新しい体験を提供したり、ビジネスモデルを効率化したりする分野を指します。
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チャレンジ(챌린지)
新曲のポイントとなる振り付けを短く踊り、TikTokやInstagramのリールなどのショート動画に投稿する文化です。他のグループのメンバーと一緒に踊る「コラボチャレンジ」も定番で、楽曲のプロモーションとして今のK-POP界では最も重要なマーケティング手法の一つになっています。