韓国エンタメニュースに登場した文化・用語を辞書スタイルで一覧。クリックすると出典記事へ飛びます。
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韓医学(ハンウィハク)
中国から伝わった医学をベースに、韓国で独自に発展した伝統医学のことです。日本の「漢方」と似ていますが、韓国では国家資格を持つ「韓医師」が診療を行い、健康保険も適用されるなど、現代医学と並んで生活に深く根付いています。
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半跏思惟像(ばんかしゆいぞう)
記事の中でミニチュアが言及された「半跏思惟像」は、韓国の国宝にも指定されている仏像です。片足をもう一方の足の膝に乗せ、指を頬に当てて思索にふける姿が特徴的で、その優美な姿から韓国文化の真髄を示す象徴として、お土産やグッズとしても非常に人気があります。
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1日1パック
韓国の美容習慣として定着している言葉で、文字通り「1日に1枚、シートマスク(パック)を使って肌をケアすること」を指します。安価で質の高いシートマスクが豊富な韓国ならではの美容法で、手軽に集中ケアができるため老若男女問わず親しまれています。
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チャメ(韓国メロン)
韓国で夏を代表する果物といえばチャメです。見た目は黄色く白い縞模様があり、サクサクとした食感とさっぱりした甘さが特徴です。最近では東南アジアを中心に輸出が急増しており、日本のスーパーでも見かける機会が増えています。
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巫女(ムダン)とシャーマニズム
韓国の伝統的な信仰において、神や霊と人間を仲介する役割を担う人々を「ムダン」と呼びます。現代のホラー作品でも、科学では解明できない現象を説明する重要なアイコンとして登場することが多く、本作でも物語の鍵を握る存在として描かれています。
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正走(チョンジュヘン)
韓国語で「正走(チョンジュヘン)」は、ドラマの第1話から最新話まで、あるいは全話を一気に視聴することを指す言葉です。ネットフリックスのように全話一挙公開されるスタイルが定着したことで、週末にまとめて観る文化が一般化しています。
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YA(ヤングアダルト)ジャンル
元々はアメリカを中心に「10代後半から20代前半」をターゲットにした小説や映像作品のジャンルを指します。韓国でも近年、過酷な受験戦争や校内暴力を背景にしたダークな青春ものが増えており、本作のようなホラーと組み合わせたスタイルが注目を集めています。
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ウェブ小説(ウェブソセツ)
韓国で爆発的な人気を誇る小説形式です。スマホで読むことに特化しており、『全知的読者視点』や『財閥家の末息子』も元々はウェブ小説から始まりました。人気が出ると漫画化され、さらにドラマ化されるという流れが一般的になっています。
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IP(知的財産)
Intellectual Propertyの略で、キャラクター、物語、名称などの法的権利を指します。韓国ではウェブ小説やウェブトゥーン(縦読み漫画)が強力なIPとなっており、そこからドラマや映画、ゲームへと展開される「ワンソース・マルチユース」が非常に盛んです。
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シーンスティーラー(Scene Stealer)
直訳すると「場面を盗む人」。映画やドラマで、主役ではないけれど圧倒的な演技力や個性で視聴者の視線を釘付けにしてしまう助演俳優を指す言葉です。今回のイ・ヨンさんのように、少ない出番でも強烈なインパクトを残す俳優さんは、韓国で非常に高く評価される傾向にあります。
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立憲君主制(りっけんくんしゅせい)の設定
韓国ドラマでは『宮(クン)〜Love in Palace』や『ザ・キング:永遠の君主』のように、「もし現代に王室が続いていたら?」という架け橋的な設定が人気です。民主主義の韓国に「伝統ある王室」というフィクションを掛け合わせることで、現代劇のリアリティと時代劇のような身分差ロマンスを同時に楽しめるのが魅力です。
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公報部(コンボブ)
現在の「文化体育観光部」の役割の一部を担っていた政府機関です。1960年代、政府の政策を国民に知らせるための広報(公報)活動を専門に行っていました。映画を単なる娯楽ではなく、国民にメッセージを伝える重要なメディアとして管理・支援していました。
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1962年の映画法
1962年に制定された韓国初の映画に関する法律です。それまで無秩序だった映画界を整理し、「産業」として育成することを目的に、制作会社の登録要件を厳しくしました。これにより、多くの零細企業が統合され、大手制作会社が主導する構造が作られました。
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朝の連続ドラマ(아침드라마)
平日の朝に放送されるドラマで、主な視聴者層は主婦層です。家族の葛藤や愛憎劇が描かれることが多く、中毒性の高い展開が特徴です。ベテラン俳優さんが重要な脇役として出演し、物語に重厚感を与えることも多いんですよ。
👥 登場人物
イ・ホジェ


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島山・安昌浩(도산 안창호)
韓国の独立運動家であり、教育者としても知られる歴史的人物理です。ドラマや演劇でもよく題材にされる国民的英雄の一人で、彼の生涯を演じることは俳優にとっても非常に大きな役割とされています。
👥 登場人物
イ・ホジェ


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大韓民国芸術院(대한민국예술원)
韓国の芸術発展に顕著な功績がある芸術家を優遇し、支援するために設立された国家機関です。会員になるには厳しい審査があり、選ばれることは韓国の芸術家にとって最高の名誉の一つとされています。
👥 登場人物
イ・ホジェ


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グリーンウォッシング
「グリーン(環境に優しい)」と「ホワイトウォッシング(ごまかす)」を合わせた造語です。企業が実際には環境保護に十分な配慮をしていないにもかかわらず、広告やイメージ戦略だけで環境に配慮しているように見せかける欺瞞的な行為を指します。K-POPファンは、推しのイメージがこうした企業の宣伝に利用されることに敏感になっています。
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フォトカード文化
K-POPアルバムの最大の特徴の一つで、メンバーの自撮りなどが印刷されたトレーディングカードです。アルバムごとに数十種類用意されていたり、購入する店舗(タワーレコード、Qoo10など)によって異なる「未公開フォトカード(ミゴンポ)」が付いたりするため、コンプリートを目指すファンによる重複購入を加速させる原因となっています。
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アルバムカン(앨범깡)
購入したアルバムをその場ですぐに開封し、ランダム封入されているフォトカードやシリアルコードなどの特典だけを確認して回収する行為のことです。「カン」は俗語で、何かを力ずくで開ける、あるいは「開封の儀」のようなニュアンスで使われます。大量に買うファンが多く、余ったCD本体の処分が社会問題化することがあります。
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K-ビューティ
韓国発の化粧品やスキンケア、美容法を指す言葉です。低価格ながら高品質な成分を使用したコスメや、革新的な美容機器が世界中で支持されています。単なる製品の販売に留まらず、「ツヤ肌(ムルグァン)」を作るスキンケアステップなど、韓国独自の美容哲学そのものがグローバルなトレンドとなっています。
👥 登場人物
アン・ハサウェイ

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ピョルマダン図書館(星の庭園図書館)
ソウルの大型ショッピングモール「スターフィールド・コエックスモール」内にある、誰でも利用できる開放型の図書館です。天井まで届く高さ13メートルもの巨大な本棚が象徴的で、その圧倒的なビジュアルから、現在では韓国国内の利用者だけでなく、外国人観光客にとっても必須のフォトスポットとして非常に高い人気を誇っています。
👥 登場人物
アン・ハサウェイ

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癒やし系(ヒーリング)ドラマ
刺激的な展開や悪役による葛藤よりも、登場人物の成長や温かい人間関係、美しい風景などを通じて、視聴者に心の安らぎを与えるジャンルのことです。都会を離れた田舎町が舞台になることが多く、韓国では「ヒーリング(힐링)」という言葉がドラマの重要なキーワードとしてよく使われます。
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ショーホスト(쇼호스트)
韓国のテレビショッピング番組に出演し、商品を進行・販売する専門職のことです。単なる説明員ではなく、視聴者の購買意欲をそそる話術やリアクション、信頼感が求められるため、韓国ではタレント並みの人気を持つスターショーホストも存在します。
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嫌悪関係(혐관 / ヒョングァン)
韓国のドラマファンがよく使う言葉で、最初は互いに嫌い合っている、あるいは対立している関係性を指します。「嫌悪(ヒョノ)」と「関係(クァンゲ)」を合わせた造語で、ここから恋に落ちる展開はロマンチックコメディの王道として非常に人気があります。
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SBSの息子(SBS의 아들)
特定の放送局のドラマに立て続けに出演し、かつ高い視聴率や話題性をもたらす俳優を指す愛称です。アン・ヒョソプさんは『ホン・チョンギ』や『社内お見合い』、『浪漫ドクター キム・サブ』シリーズなど、SBSのヒット作に多く出演しているため、このように呼ばれています。
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首陽大君(スヤンデグン)
朝鮮王朝の第7代国王・世祖(セジョ)の即位前の名前です。甥から王位を奪った人物として知られており、韓国では「野心家」や「非情な独裁者」というイメージで語られることが多い歴史上の人物です。記事内で「21世紀の首陽大君」と批判されているのは、主人公のキャラクターが権威的すぎるという皮肉が込められています。
👥 登場人物
IU



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立憲君主制の設定
韓国は歴史上、大韓帝国が滅亡した後に共和国として独立しましたが、ドラマの世界では「もし王室が続いていたら?」という仮定で描かれることがあります。2006年のヒット作『宮(クン)〜Love in Palace』などが有名ですが、現代の韓国人が抱く「伝統への憧れ」と「特権階級への批判」を同時に描ける人気のジャンルなんです。
👥 登場人物
IU



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花菜(ファチェ)
韓国の伝統的なデザートで、冷たい五味子茶や蜂蜜水に、刻んだフルーツや花びらを浮かべた飲み物です。最近では、牛乳やサイダー、果汁をベースにした現代風のフルーツファチェも人気で、暑い夏によく食べられる定番のスイーツです。
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1日1パック(1イル・1パック)
韓国の美容習慣として広く知られている言葉で、毎日1枚シートマスク(パック)を使用することを指します。手軽に保湿や肌の鎮静ができるホームケアとして、年齢を問わず多くの韓国人が実践しており、K-ビューティーを象徴する文化の一つです。
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国民的婿(クンミン・サウィ)
韓国では、幅広い世代から好感を持たれ、誠実で礼儀正しいイメージのある芸能人を「国民的婿」や「国民的息子」と呼ぶことがあります。特に「婿」という表現は、お年寄り世代から「自分の娘の結婚相手にしたい」と思われるほど信頼されている証拠でもあります。