韓国エンタメニュースに登場した文化・用語を辞書スタイルで一覧。クリックすると出典記事へ飛びます。
-
숏폼(ショッポム)
TikTokやYouTubeショート、Instagramのリールなどの短い動画(ショートフォーム)を指します。最近のK-POP界では、ダンスチャレンジなどの「ショッポム」での拡散がヒットの必須条件になっており、今回のオーディションでも重要な審査要素になっています。
-
練習生制度
韓国の芸能事務所特有の育成システムです。デビュー前に事務所と契約し、歌やダンス、外国語などの厳しいレッスンを数年にわたって受けます。今回のオーディションのように、すでに練習生として活動している人が参加して実力を証明するケースも増えています。
-
スミ・ジョーの功績
アジア人として初めて国際的な主要コンクールを制覇し、指揮者のヘルベルト・フォン・カラヤンから「神からの贈り物」と称賛された世界最高のソプラノ歌手の一人です。韓国では国民的な知名度を誇り、クラシック界の地位向上に大きく貢献した人物として知られています。
-
SM Classics(SMクラシックス)
韓国の四大事務所の一つであるSMエンタテインメントが設立したクラシック専門レーベルです。自社の人気アイドルの楽曲をオーケストラバージョンで再解釈して公開したり、クラシック界のアーティストとポップスを融合させたりと、ジャンルの境界を超える活動を主導しています。
-
オープンワールド
広大なマップを自由に探索できるゲーム形式のことです。決められた順序で進むのではなく、プレイヤーが好きな場所へ行き、その世界に住んでいるような没入感を味わえるのが特徴で、最近の韓国ゲーム業界でも非常に人気の高いジャンルです。
-
ネットマブル(Netmarble)
韓国を代表するゲーム会社の一つで、特にモバイルゲームの分野で世界的なシェアを持っています。人気IP(知的財産)を活用したゲーム化が得意で、これまでに多くの有名作品を高品質なグラフィックでゲーム化してきました。
-
ノ・ヒギョン
韓国を代表する脚本家の一人で、人間の内面を深く、温かく描くことで知られています。代表作に『私たちのブルース』や『大丈夫、愛だ』などがあり、多くのトップ俳優たちが「一度は出演したい」と熱望する作家として有名です。
👥 登場人物
キム・ウビン

-
武道実務官
韓国特有の職種で、法務部の保護観察官と協力し、電子足輪(位置追跡装置)を装着した性犯罪者などの再犯を防ぐために24時間監視・護身術を行う専門職のことです。テコンドー、柔道、剣道などの有段者がその任務に就くことが多く、映画を通じてその存在が広く知られるようになりました。
👥 登場人物
キム・ウビン

-
レイヤーリング(Layering)
化粧水や美容液を一度にたくさん塗るのではなく、薄く何度も重ねて肌に馴染ませる手法です。韓国では「7トナー法(化粧水を7回重ねる)」などの独特なルーティンが生まれ、水分を肌の奥まで届ける文化が根付いています。
-
インナードライ(中乾燥)
韓国語で「ソッコンジョ」と呼ばれる状態で、肌の表面は脂っぽいのに内部の水分が不足している状態を指します。韓国のスキンケアはこの内部の乾燥を解決することを非常に重視しており、これが「ブルームスキン」の基本概念にも繋がっています。
-
2049視聴率
韓国の放送業界で最も重要視される指標の一つで、20歳から49歳までの購買力が高い層の視聴率を指します。全世代の視聴率よりも、この層の支持を得ることが広告価値や番組の話題性を測る基準になります。
-
チョンガー(총각)
本来は「未婚の男性」を指す言葉ですが、親しみを込めて呼ばれることも多い表現です。この番組タイトルでは、独身男性たちが島で気ままに、かつ力強く生きていく様子を象徴的に表しています。
-
財閥(チェボル)
韓国の経済を牽引する巨大な同族経営企業グループのことです。ドラマや映画では、強大な権力を持つ特権階級として描かれることが多く、庶民との格差や対立は韓国エンタメにおいて非常にポピュラーで、かつ観客の共感を呼びやすいテーマの一つとなっています。
-
パルム・ドール(Palme d'Or)
カンヌ国際映画祭で授与される最高賞のことです。韓国では2019年に【ポン・ジュノ】監督の『パラサイト 半地下の家族』が韓国映画として初めて受賞したことで、一般層にも「世界で最も権威のある映画の賞」としてそのブランド力が広く知れ渡るようになりました。
-
ウォーターバム(WATERBOMB)
夏に開催される韓国最大級の音楽フェスティバルで、アーティストと観客が水鉄砲を撃ち合いながら楽しむのが特徴です。最近では日本でも開催されていますが、韓国ではここで披露されるパフォーマンスや衣装が毎年大きなトレンドになり、出演することが「旬のスター」の証とも言われています。
-
教会文化(キリスト教)
韓国ではキリスト教(プロテスタント・カトリック)の信仰を持つ人が非常に多く、芸能界でも同じ教会に通うことがきっかけで交際や結婚に発展するケースが珍しくありません。日曜日に礼拝に通うだけでなく、今回のような祝日の行事や奉仕活動を通じてコミュニティを深めるのが一般的です。
-
巫俗(ふぞく)とオカルト
韓国には古くから、巫女(ムーダン)が神や霊と交信する「巫俗」という信仰が根付いています。韓国のホラー作品では、この伝統的な呪いや祈祷の要素が現代的な設定と組み合わされることが多く、西洋のホラーとは一味違う、湿り気のある独特の恐怖演出が特徴です。
-
YA(ヤング・アダルト)作品
主に10代後半から20代前半の若者を主人公にし、彼らの成長や葛藤、恋愛などをテーマにしたジャンルのことです。韓国では最近、学園ものにゾンビや超能力、ホラー要素を組み合わせたYAコンテンツがOTT(動画配信サービス)を中心に次々と制作され、世界的なヒットを飛ばしています。
-
個人事務所の設立(独立)
K-POPアーティストがグループ活動の契約は元々の事務所(【BLACKPINK】の場合はYGエンターテインメント)と維持しつつ、個人の活動(俳優やソロ歌手)のために自分自身の個人事務所を設立するケースが増えています。【JISOO】も「BLISSOO」という個人レーベルを設立しており、マネジメント体制が移行する過程でこうした外部とのコミュニケーションに課題が生じることがあります。
👥 登場人物
BLACKPINK
-
ノワール(Noir)
元々はフランス語で「黒」を意味し、犯罪や裏社会、人間の闇の部分を描いたジャンルのことです。韓国映画やドラマでは、組織間の争いやハードボイルドなアクション、悲劇的な結末を特徴とする作品が多く、高い人気を誇るジャンルの一つです。
👥 登場人物
チャン・グンソク

-
PPL(間接広告)
ドラマのストーリーの中で、登場人物が特定の飲料を飲んだり、特定の家電を使用したりして、自然に商品を露出させる広告手法です。韓国ドラマでは制作費を支える重要な収益源となっており、最近ではその露出方法がより巧妙かつ大胆になっていることが話題になります。
👥 登場人物
チャン・グンソク

-
黄金マンネ
グループの末っ子(マンネ)でありながら、歌、ダンス、ラップ、ビジュアルなど、あらゆる分野で突出した才能を持つジョングクにつけられた愛称です。「黄金のように輝く完璧な末っ子」という意味が込められています。
-
兵役制度(軍白期)
韓国の成人男性に課される義務で、BTSのメンバーも順次入隊しました。活動休止期間は「軍(グン)」と「空白期(コンベッキ)」を合わせて「軍白期(グンベッキ)」と呼ばれます。この期間を経てなお人気が衰えないことは、韓国のエンタメ業界において非常に異例で驚異的なこととされています。
-
公正取引委員会(公正委)
企業の不正な取引や独占を監視する韓国の政府機関です。談合などの不正が見つかると、この記事にあるように非常に高額な「課徴金」が科されます。韓国では企業のコンプライアンス(法令遵守)に対する社会の目が非常に厳しくなっており、ニュースでも頻繁に取り上げられるトピックです。
-
財閥(チェボル)
韓国独特の企業形態で、特定の家族が多くの関連企業を支配する巨大企業集団のことです。三養グループもその一つで、現在はオーナー3世による経営が行われています。韓国の経済や社会に非常に大きな影響力を持っており、韓国ドラマの定番のテーマとしてもよく登場します。
-
ケーブルテレビと地上波の視聴率
韓国ではtvNなどのケーブルテレビは有料放送のため、地上波(KBS、SBS、MBC)に比べて視聴率が出にくい傾向があります。そのため、本作が記録した最高7.4%という数字は、地上波の20%超えに匹敵するほどの社会現象的な大ヒットとみなされます。
-
三抛世代(サムポセデ)
恋愛、結婚、出産の3つを諦めざるを得ない世代を指す言葉です。本作のジアンのように、非正規雇用や借金、介護などの過酷な現実に直面し、将来への希望を持てない若者の姿は、当時の韓国社会の閉塞感を反映しており、多くの視聴者の共感を呼びました。
-
팬카페(ファンカフェ)文化
韓国独自のファンコミュニティ文化で、主にポータルサイト「Daum」などを通じて運営されます。公式ファンクラブの募集(期数制)や、アーティスト本人による書き込み、イベントの先行予約権などが提供されるため、K-POPファンにとっては欠かせない活動拠点となっています。
-
WANNA ONE GO
サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 シーズン2』から誕生した期間限定グループ、WANNA ONEに密着した人気リアリティ番組シリーズです。解散後も特別な節目に新シリーズが制作されることがあり、メンバー同士の変わらぬ友情が見られる貴重なコンテンツとしてファンに愛されています。
-
K-POPアイドルの演技ドル進出
韓国では歌だけでなく演技もこなすアイドルを「演技ドル(演技+アイドル)」と呼びます。近年は国内ドラマだけでなく、英語が堪能なメンバーを中心に本作のように直接ハリウッドや海外のOTT(動画配信サービス)作品へ進出するケースが増えており、活動の幅が世界規模に広がっています。