韓国エンタメニュースに登場した文化・用語を辞書スタイルで一覧。クリックすると出典記事へ飛びます。
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モッパン(Meokbang)
「食べる(モッタ)」と「放送(パンソン)」を組み合わせた造語です。出演者が美味しそうに料理を食べる様子を配信するコンテンツで、韓国から世界中に広がりました。今回の記事にある「餃子ラザニア」のような創作料理も、こうしたモッパン文化を通じて拡散されることが多いです。
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ソーシャルカジノゲーム
スロットやルーレットなど、カジノのような体験をオンライン上で楽しむゲームジャンルです。実際に金銭を賭けるギャンブルとは異なり、主にゲーム内通貨を使用して遊びます。韓国のゲーム会社は北米などのグローバル市場をターゲットに、このジャンルで高い収益を上げていることが多いのが特徴です。
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俺だけレベルアップな件(俺レベ)
韓国のウェブ小説およびウェブマンガ(ウェブトゥーン)が原作の世界的大ヒット作です。人類が「ハンター」と呼ばれる能力に目覚める世界を描いており、日本でもピッコマなどで連載され爆発的な人気を博しました。2024年にはアニメ化もされ、韓国コンテンツの底力を示す代表的なIP(知的財産)となっています。
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カラーコンタクトレンズとK-POP
K-POPドルのビジュアルに欠かせないのがカラーコンタクトです。楽曲のコンセプトに合わせて瞳の色を変えるのが定番ですが、長時間のパフォーマンスや強い照明の下での活動は、ソリュンちゃんの例のように目に大きな負担をかけることも少なくありません。
👥 登場人物
ソリュン
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팬카페(ファンカフェ)文化
韓国のアーティストとファンが交流する独自のコミュニティ文化です。以前はポータルサイト内のカフェが主流でしたが、現在はJYPの『Bubble』やHYBEの『Weverse』のように、事務所独自のプラットフォームでより密にコミュニケーションを取る形が一般化しています。
👥 登場人物
ソリュン

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セットリスト(セットリ)
コンサートで演奏される曲の順序やリストのことです。K-POPアイドルのワールドツアーでは、開催される国や都市によって一部の曲が入れ替わったり、現地の言語で歌うサプライズが用意されたりすることがファンの楽しみの一つとなっています。
👥 登場人物
BTS

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떼창(テチャン)
「떼(群れ)」と「창(歌)」を合わせた言葉で、観客がアーティストと一緒に、あるいはアーティストの代わりに大合唱することを指します。韓国の公演文化の特徴の一つですが、今では世界中のK-POPファンが韓国語の歌詞を覚えて一緒に歌う光景が当たり前になっています。
👥 登場人物
BTS

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Big4事務所
現在の韓国音楽界を牽引する、SM、JYP、YG、そしてBTSが所属するHYBEの4大芸能事務所を指します。2000年代はHYBEの前身であるBig Hitはまだ規模が小さく、主にSM・JYP・YGの「3大事務所」が市場を独占していました。
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練習生制度(ヨンスプセン制度)
デビュー前に事務所に所属し、数年から長ければ10年近く、歌・ダンス・語学などのレッスンを受ける韓国独自の育成システムです。この期間の費用は事務所が負担することが多く、厳しい選抜を勝ち抜いた精鋭だけがデビューを掴み取ります。
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Y2K(ワイツーケー)
「Year 2000」の略で、1990年代末から2000年代初頭にかけての流行を指します。韓国では現在、当時のファッションや音楽を再解釈したスタイルがZ世代を中心に大きなブームとなっており、『ワイルド・シング』でもその当時の懐かしい衣装やメイクが再現されています。
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混成グループ(ホンソングループ)
男女が混ざって構成された音楽グループのことです。1990年代から2000年代初頭にかけての韓国歌謡界では、今の『ワイルド・シング』の舞台設定のように非常に人気のある形態でした。代表的なグループには【Koyote】や【Cool】などがあり、夏にぴったりの明るいダンス曲を多くヒットさせていました。
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ファンチャン(応援法)
曲の間奏や特定の歌詞に合わせて、ファンの名前や決まった掛け声を叫ぶ文化です。事務所が公式にガイドを出すことが多く、ファンはコンサート前にこれを完璧に暗記して臨みます。これによって、ファンとアーティストの間に一体感が生まれる仕組みになっています。
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公式応援棒(ペンライト)
K-POP界では「ペンライト」ではなく「ペンボン(応援棒)」と呼ばれ、グループごとに独自の形や名前があります。最近のコンサートでは、会場のコントロールセンターが無線でライトの色や点滅を操作する「遠隔操作機能」が一般的で、客席全体が巨大なイルミネーションのような演出の一部になります。
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クランクアップ(크랭크 업)
撮影がすべて終了することを指す業界用語です。韓国のニュースでは、撮影終了から公開までの期間が数年空くことも珍しくなく、編集やポストプロダクションに時間をかけてクオリティを高める傾向があります。
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子役出身(아역 출신)
韓国では子役から活動を始め、成人後も第一線で活躍し続ける俳優が非常に多いです。ノ・ジョンウィさんもその一人で、幼少期からの確かな演技力に加え、成長後のビジュアルの変化も大きな話題になります。
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막장 드라마(マクチャンドラマ)
「マクチャン」とは「行き止まり」や「どん底」を意味する言葉で、不倫、出生の秘密、復讐など、現実離れした過激でドロドロした展開が続くドラマのジャンルを指します。中毒性が高く、視聴率が上がりやすいのが特徴です。
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숏폼(ショートフォーム)
TikTokやYouTubeショート、Instagramのリールなどのように、1分から数分程度の短い時間で楽しめるコンテンツのことです。韓国のエンタメ業界でも、移動時間などに手軽に視聴できるドラマやバラエティの「ショートフォーム化」が急速に進んでいます。
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国民のおばあちゃん
韓国では、親しみやすく演技力の高いベテラン女優に対し「国民の〜」という称号を贈ることがあります。キム・ヨンオクさんは、毒舌ながらも愛のあるおばあちゃん役から、財閥の重鎮まで幅広くこなすため、この愛称で広く親しまれています。
👥 登場人物
キム・ヨンオク

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離散家族(イサンカジョク)
朝鮮戦争によって、韓国と北朝鮮に家族が離れ離れになってしまった人々のことを指します。2000年の南北共同宣言以降、政府主導で数回にわたり一時的な再会行事が行われましたが、高齢化が進んでおり、一生再会できないまま亡くなる方も少なくありません。
👥 登場人物
キム・ヨンオク

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Kホラーの系譜
韓国ホラーはかつて『箪笥(タンス)』や『女校怪談』シリーズで一世を風靡しましたが、一時期はブームが沈静化していました。しかし、近年では『コンジアム』のような体験型ホラーや、Netflixの『キングダム』のようなゾンビ作品が世界的に評価され、再びジャンルとしての存在感を高めています。
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N次観覧(N차 관람)
同じ映画を2回、3回と繰り返し映画館で鑑賞することを指す韓国の造語です。ファンの熱量を示す指標として重要視されており、特定の俳優の演技を細かくチェックしたり、隠された伏線を探したりするために行われます。
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クパン(Coupang)と配民(ペミン)
クパンは韓国最大のネット通販サイトで、翌朝に届く「ロケット配送」が特徴です。配民(配達の民族)は韓国で最も普及しているフードデリバリーアプリ。どちらも韓国の生活には欠かせないインフラとなっており、対面を避けたい現代人の生活を支える側面もあります。
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半地下(パンジハ)
韓国の住宅形式の一つで、建物の半分が地面の下に埋まっている部屋のことです。家賃が比較的安いため、学生や若い単身者が住むことが多いですが、湿気や日当たりの悪さが課題となることもあります。映画『パラサイト 半地下の家族』で世界的に有名になりました。
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オックスフォード大学の必須図書
イギリスのオックスフォード大学アジア・中東学部(旧・東洋学部)などの韓国学科において、学生が必ず読むべきテキストとして選ばれることを指します。韓国の現代文学が海外の最高学府で教材として扱われるのは、その作品が持つ普遍的な価値や社会的な意義が認められた証拠といえます。
👥 登場人物
チャ・インピョ

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ファン・スンウォン文学賞
韓国の近代文学を代表する作家、ファン・スンウォン(黄順元)の文学的精神を称えるために制定された賞です。ファン・スンウォンは教科書にも掲載される名作『夕立(ソナギ)』の著者として知られており、この賞を受賞することは韓国の文壇において非常に名誉あることとされています。
👥 登場人物
チャ・インピョ

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リゾートルック(Resort Look)
元々は別荘やリゾート地で過ごすための服装を指しますが、韓国のファッション界では、バカンスだけでなく日常でも着られる「リラックスした高級感のあるスタイル」として定着しています。特に最近は、30〜40代の男性を中心に、派手すぎず素材の良さを活かしたプレミアムな夏服への需要が高まっています。
👥 登場人物
ユ・ヨンソク
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ウェブトゥーン(Webtoon)
韓国発のデジタルコミックのことで、スマホで読みやすいように縦スクロール形式で描かれるのが特徴です。キム・プンのような漫画家だけでなく、多くのウェブトゥーンがドラマや映画の原作として採用されています。
👥 登場人物
キム・プン

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クッパン(먹방 / 쿡방)
「料理する(Cook)」と「放送(バンソン)」を組み合わせた造語です。単に食べる姿を見せる「モッパン」から進化し、出演者が実際に料理を作ってその過程やレシピを楽しむ番組ジャンルを指します。
👥 登場人物
キム・プン

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チョナン・ガン(초난강)
草彅剛さんの名前を韓国式の漢字読み(草=チョ、彅=ナン、剛=ガン)にした芸名です。2000年代初頭、日韓交流が今ほど盛んでなかった時期に、彼が韓国語で歌い、韓国のスターにインタビューする番組は、韓国でも大きな話題となり、現在の韓流ブームの土台の一つになったとも言われています。
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親韓派(チンハンパ)
韓国に対して友好的な態度を持つ外国人のことを指す言葉です。特に草彅剛さんのように、自ら韓国語を学び、韓国の文化を尊重して活動する芸能人は、韓国の一般市民からも「私たちの文化を愛してくれる人」として非常に好意的に受け止められています。