韓国エンタメニュースに登場した文化・用語を辞書スタイルで一覧。クリックすると出典記事へ飛びます。
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ミルドク(밀덕)
ミリタリー(Military)とオタクを意味する「ドクフ(徳厚)」を合わせた造語で、軍事マニアのことを指します。兵器、階級、戦術、軍服などに深い知識を持つ人々を指し、パク・ジフンのように自宅でモデルガンを収集するケースも多く見られます。
👥 登場人物
パク・ジフン
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海兵隊捜索隊(ヘビョンデ・スセクデ)
韓国軍の中でも特に訓練が過酷なことで知られる精鋭部隊です。海兵隊自体が非常に厳しいことで有名ですが、捜索隊はその中からさらに選抜された数パーセントの志願者で構成されます。潜水、パラシュート降下、ゲリラ戦など高度な戦闘技術が求められ、入隊前の選抜試験も非常に狭き門として知られています。
👥 登場人物
パク・ジフン





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ヨンニバース(연니버스)
『新感染 ファイナル・エクスプレス』などで知られるヨン・サンホ監督の名前と「ユニバース」を掛け合わせた造語です。監督独自のダークな世界観や、社会風刺を込めたゾンビ・超常現象作品のシリーズを指し、韓国の映画ファンから熱狂的に支持されています。
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家庭の月(カジョゲ・ダル)
韓国では5月を「家庭の月」と呼びます。これは5月5日の「子供の日」、5月8日の「父母の日(オボイナル)」、5月15日の「先生の日(スグンの日)」など、家族や身近な人に感謝する記念日が集中しているためです。この時期、映画界では家族全員で楽しめる作品が多く公開される傾向にあります。
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ウディネ極東映画祭
イタリアのウディネで開催される、アジア映画に特化したヨーロッパ最大級の映画祭です。新作のショーケースとしての役割が強く、ここで評価された作品がヨーロッパ全体に広まることも多いため、韓国映画界にとっても非常に重要な映画祭の一つとされています。
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済州4・3事件(チェジュサンスンじけん)
1947年から1954年にかけて、韓国の済州島で発生した武力衝突と、それに伴う鎮圧過程で多くの住民が犠牲となった事件です。長年タブー視されてきましたが、近年ではこの悲劇をテーマにした映画や小説が多く作られ、歴史の再認識が進んでいます。
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GV(Guest Visit)
韓国の映画祭や特別上映会でよく行われる、上映後の「観客との対話」イベントのことです。監督や出演俳優が登壇し、制作の裏話や作品の意図を語り、観客からの質問に直接答える交流の場として非常に人気があります。
👥 登場人物
ユン・ジョンフン

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カチボム(バリアフリー映画)
「価値(カチ)」と「見る(ポム)」を掛け合わせた韓国独自の呼称です。視覚障害者のための音声解説や、聴覚障害者のためのバリアフリー字幕(台詞だけでなく音の情報も文字化したもの)を付けた映画を指します。障害の有無にかかわらず、誰もが一緒に映画を楽しむ「価値」を強調した言葉です。
👥 登場人物
ユン・ジョンフン

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ジュースおじさん(ジュース・アジョシ)
2012年のドラマ『愛してたみたい』の一場面から生まれたニックネームです。あまりに衝撃的な事実を聞いた登場人物が、口に含んでいたオレンジジュースをそのままカップに戻すようにダラダラと吐き出してしまうシーンが、韓国で伝説的な放送事故級のインパクトとして語り継がれています。
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韓国の葬儀(長礼)と付き添い
韓国では亡くなった当日を含めて3日間、または5日間かけて葬儀を行う「三日葬(サミルチャン)」が一般的です。親しい友人や同僚は、単に弔問に訪れるだけでなく、遺族と一緒に夜通し祭壇を守ることが最大の敬意とされています。アン・ジェモさんが3日間ずっと会場にいたのは、単なる出席ではなく、家族同然の深い絆があったことを意味しています。
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ファッション韓国(Fashion Hankook)
韓国のスポーツ・エンタメ紙「スポーツ韓国」が発行するファッション・ライフスタイル専門の媒体です。デジタルエディトリアル形式で、最旬の俳優やアイドルを起用した高品質なグラビアを配信しており、トレンドに敏感な若年層からも支持されています。
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毎日ドラマ(イルイルドラマ)
月曜日から金曜日まで、毎日決まった時間に放送されるドラマ形式です。1話が約30分と短く、100話を超える長編になるのが一般的です。主に家族の葛藤や出生の秘密などが描かれ、年配層の視聴率が非常に高いのが特徴です。新鋭俳優が顔を売るための「スターの登竜門」としても知られています。
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KCON(ケイコン)
世界各地で開催される、K-POPコンサートと韓国文化(ビューティー、フードなど)のコンベンションが融合した世界最大級の韓流文化フェスティバルです。出演アーティストとファンが交流できる場としても知られています。
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初動(売上)
韓国の音楽業界で非常に重要視される指標で、アルバムが発売されてから最初の1週間(初動期間)の売上枚数のことを指します。この数字が、アーティストのファン層の大きさや熱量を測る基準となります。
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練習生制度
韓国のアイドルを目指す若者たちが、芸能事務所に所属してダンスや歌、言語などのレッスンを受ける制度です。数か月から、長い場合は10年近く練習生として過ごすこともあり、デビューできるのはほんの一握りという非常に厳しい競争社会でもあります。
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端宗(タンジョン)
朝鮮王朝の第6代国王。12歳で即位しましたが、叔父である首陽大君(後の世祖)によって王位を奪われ、最終的に若くして非業の死を遂げた悲劇の王として知られています。韓国の歴史ドラマや映画では、その哀れな境遇が頻繁に題材となり、高い演技力が求められる役どころです。
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ウィゴビ(Wegovy)
デンマークの製薬会社ノボ・ノルディスクが開発した肥満治療薬です。韓国でも近年認可され、芸能界やSNSを中心に大きな話題となりました。劇的な減量効果が報告される一方で、自己注射が必要な点や副作用への懸念もあり、パク・ジフンのようにあえて避けるケースも見られます。
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観相(クァンサン)
顔立ちを見て、その人の性格や運勢、寿命などを占う韓国の伝統的な学問です。韓国社会では現在も、就職活動や結婚、あるいは俳優のキャスティングにおいて「良い印象(相)」が非常に重視される傾向にあります。2013年には観相師を主人公にした映画『観相師 -かんそうし-』が大ヒットするなど、文化的に深く根付いている概念です。
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端宗(タンジョン)
朝鮮王朝第6代国王(在位:1452年〜1455年)。わずか11歳で即位しましたが、叔父である首陽大君(後の第7代国王・世祖)によって王位を奪われ、最終的に16歳で賜死(毒薬による死刑)に追い込まれた悲劇の幼君です。韓国では非常に人気のある歴史的題材で、これまで何度も映画やドラマで描かれてきました。
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キム・スノク(クリエイター)と「マクチャン」
企画に参加しているキム・スノク氏は、韓国で「マクチャン(日常ではあり得ない、展開が早すぎる、刺激的なドラマ)」の代名詞とも言える人気脚本家です。代表作『ペントハウス』のように、裏切り、復讐、出生の秘密などがこれでもかと詰め込まれた展開は、一度見始めると止まらない中毒性があり、視聴率を大きく動かす要因となります。
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財閥(チェボル)と長子継承
韓国の経済を支える巨大企業グループを「財閥」と呼びます。ドラマの世界でも頻繁に扱われるテーマですが、多くの財閥では長男が後継者となる「長子継承」の原則が根強く残っています。本作でも、その伝統的な価値観と、実力や野望を持つ他の兄弟たちとの激しい対立が、物語を動かす大きなエンジンになっています。
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浪漫ドクター キム・サブ
【ユ・インシク】監督の代表作の一つ。地方の病院を舞台に、型破りな天才外科医と若手医師たちの成長を描いたメディカルドラマです。権力に屈せず命を救うヒューマニズムが高い評価を受け、シーズン3まで制作される人気シリーズとなりました。
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世紀末(セギマル)
韓国では1999年から2000年にかけて「新しいミレニアム」への期待と同時に、世界が混乱するという終末論的な不安が混在した独特の空気感がありました。この時期のファッションや文化は、現在の若者の間でも「Y2K」として再び流行しています。
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뭉쳐야 찬다(ムンチョヤ・チャンダ)
JTBCで放送されているスポーツバラエティ番組です。各界のスポーツレジェンドたちが集まってサッカーチームを結成し、成長していく姿を描いています。イ・ジフンさんやハン・スンウさんのような芸能界のサッカー好きも出演し、作品とは違う素顔を見せる場所として人気です。
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『学校(학교)』シリーズ
韓国で1999年から続く若手俳優の登竜門として知られるドラマシリーズです。イ・ジフンさんがデビューした『学校 2013』(ゆれながら咲く花)からは、イ・ジョンソクさんやキム・ウビンさんといった現在のトップスターが数多く輩出されました。
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OTT(ディズニープラス)とKコンテンツ
近年、ディズニープラスは韓国市場でのコンテンツ投資を強化しています。『ムービング』の大成功をきっかけに、地上波では制作が難しいような大規模な予算をかけたドラマや、今回のような超豪華キャストの共演が実現しやすくなっています。
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日本原作の韓国リメイク
韓国では日本の小説や漫画を原作としたリメイク作品が非常に多いです。特に東野圭吾作品は韓国でも非常に人気が高く、映画『容疑者Xの献身』や『さまよう刃』なども韓国で映画化されました。原作の情緒を活かしつつ、韓国特有の家族愛や社会背景を盛り込むアレンジが特徴です。
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落火遊び(ナックァノリ)
袋に入れた炭粉に火をつけ、それが水面に火花となって散る様子を楽しむ韓国の伝統的な民俗遊びです。慶尚南道の咸安(ハマン)などで、お釈迦様の誕生日などの特別な日に行われます。ドラマ『還魂』などでも美しい映像として登場し、幻想的な風景が人気を博しています。
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古宅(コテク)とアウォン古宅
「古宅」とは、韓国の伝統家屋である韓屋の中でも、特に長い歴史を持つ家を指します。最近はこれらをリノベーションしてカフェやギャラリー、宿泊施設として利用するのがブームです。完州にある「アウォン古宅」は、その美しさから有名アーティストの撮影にもよく使われます。
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立憲君主制(韓国ドラマにおける設定)
韓国は現実には大統領制の共和国ですが、ドラマの世界では「もし今も王室が続いていたら?」という仮定の『立憲君主制』を舞台にすることがよくあります。代表作には『宮〜Love in Palace』などがありますが、伝統的な礼儀と現代の価値観が衝突する様子が面白く描かれます。