韓国エンタメニュースに登場した文化・用語を辞書スタイルで一覧。クリックすると出典記事へ飛びます。
-
東亜演劇賞(トンアヨングッサン)
1964年に創設された、韓国で最も歴史があり権威が高いとされる演劇賞です。大手新聞社の東亜日報が主催しており、この賞を受賞することは演劇人にとって最高の栄誉の一つとされています。
-
カンヌ国際シリーズフェスティバル(CANNESERIES)
世界的に有名な「カンヌ国際映画祭」と並行して、あるいは同時期に開催されるドラマに特化した国際フェスティバルです。映画ではなく「シリーズもの(ドラマ)」の芸術性と価値を認める場として2018年に設立されました。近年、韓国ドラマがこの祭典で受賞したり、公式上映されたりすることが急増しており、Kコンテンツのステータス向上を象徴する場所になっています。
-
大君(テグン)
朝鮮王朝時代において、王と正妃(正妻)との間に生まれた王子の称号を指します。ちなみに、側室との間に生まれた王子は「君(クン)」と呼ばれて区別されていました。ドラマのタイトルで使われる場合は、気品あふれる身分の高い男性キャラクターを象徴することが多いですよ。
-
結婚情報会社(キョロンジョンボフェサ)
韓国の結婚相談所のこと。独自のランク付けやマッチングシステムを持ち、会員の「スペック」を重視するのが特徴です。信頼性をアピールするために、ハ・ソクジンのような「誠実で知的なイメージ」の俳優がモデルに選ばれることが非常に多いです。
-
脳セク男(ノセクナム)/ 脳セク女(ノセクニョ)
「脳がセクシーな男女」という意味の造語です。単に高学歴というだけでなく、ユーモアがあり、論理的な思考ができ、自分の専門分野で知的な魅力を発揮する人を指します。ハ・ソクジンやイ・シウォンは、その代表例としてよく名前が挙がります。
-
Big4事務所
韓国のエンターテインメント業界を牽引する4つの巨大芸能事務所(HYBE、SM、JYP、YG)を指します。CORTISが所属するHYBEは、BTSの成功を機に急成長し、現在は傘下に多くのレーベル(Big Hit Music、ADOR、PLEDISなど)を抱えるマルチレーベル体制を構築しています。
-
自作ドル(チャジャクドル)
「自ら(チャシニ)」「作る(マンドゥヌン)」「アイドル(アイドル)」を略した造語。作詞・作曲、編曲はもちろん、振り付けやアルバムのコンセプト、ミュージックビデオの構成まで直接関わるグループを指します。代表格にはSEVENTEENやStray Kidsなどがおり、自分たちの物語を直接音楽に込めることでファンとの深い絆を築いています。
-
ソーシャルチャート 3.0
YouTube、TikTok、Mubeat(動画アプリ)、マイセレブスなどのSNS指標を合算して集計されるチャートです。音源やアルバムの販売量とは別に、現在SNS上でどのアーティストが最も話題になり、多くの人に見られているかを測る指標として重要視されています。
-
仮想アイドル(バーチャルアイドル)
【PLAVE】に代表される、実際の人間がモーションキャプチャー技術を用いてキャラクターとして活動するアイドルです。技術の進歩により、歌唱力やパフォーマンスが非常に高く、既存のアドイルと同様にファンサイン会や音楽番組への出演も行われるなど、現在のK-POP界で大きなトレンドとなっています。
-
サークルチャート(Circle Chart)
韓国の音楽産業協会が運営する、韓国で最も公信力のある音楽チャートです。以前は「ガオンチャート」と呼ばれていました。音源のストリーミング数、ダウンロード数、アルバム販売枚数だけでなく、SNSでの人気を指標化したソーシャルチャートなど、多角的にアーティストの活躍を評価します。
-
独立映画(独立芸術映画)
大資本の投資や配給会社に依存せず、監督の作家主義的な意図を優先して制作される映画のことです。韓国では映画祭への招待を通じて注目を集めることが多く、クォン・ソヒョンのように実力派として認められたい俳優が積極的に出演するジャンルでもあります。
👥 登場人物
クォン・ソヒョン




-
大学路(テハンノ)
ソウルの鍾路区にあるエリアで、韓国演劇のメッカとして知られています。100以上の小劇場が集まっており、毎日多くの演劇やミュージカルが上演されています。若手俳優の登竜門でもあり、実力派俳優たちが舞台での経験を積む場所として非常に重要な役割を担っています。
👥 登場人物
クォン・ソヒョン




-
信じて見る俳優(ミドボベ)
「信じて見る俳優(ミドボベ)」は、韓国語の「ミッコ・ボヌン・ペウ」を略した言葉です。「この俳優が出演している作品なら間違いない、信じて見られる」という、俳優にとって最高の褒め言葉として使われます。
👥 登場人物
クォン・ソヒョン




-
世宗文化会館(セジョンムナフェグァン)
ソウルの中心地・光化門(クァンファムン)にある韓国を代表する総合芸術施設です。大劇場、Mシアター、Sシアターなど複数のホールがあり、ミュージカル、オペラ、クラシックなど様々な公演が行われる文化の殿堂として知られています。
-
ソウル市ミュージカル団
1961年に設立された、韓国で最も歴史のある公立ミュージカル劇団です。世宗文化会館に所属しており、世界的な名作だけでなく、韓国オリジナルの「創作ミュージカル」の開発に力を入れているのが特徴です。
-
12.3 非常戒厳(12.3 비상계엄)
2024年12月3日に韓国で実際に起きた政治的事件。深夜に大統領が戒厳令を宣言し、軍が国会に投入されるなど一時は一触即発の事態となりました。しかし、国会での決議により数時間で解除されたこの出来事は、現代韓国の民主主義を揺るがす大きな事件として記憶されています。
-
ロードビュー(로드뷰)
韓国の地図検索サービス「カカオマップ」などが提供している、現地の風景をパノラマ写真で見られる機能(ストリートビュー)のこと。韓国では、このロードビューに偶然写り込んだ心霊写真や奇妙な風景がネット上で都市伝説として話題になることがよくあります。
-
大学路(テハンノ)
ソウルの鍾路(チョンノ)区にあるエリアで、韓国演劇のメッカとして知られています。大小100以上の劇場が集まっており、今回イ・ナムヒさんの訃報に際して紹介されたような多くのベテラン俳優たちがここでキャリアをスタートさせます。アイドルが演技に挑戦する際の登竜門としても有名な場所です。
👥 登場人物
クォン・ソヒョン




-
葬儀用語「ビンソ(빈소)」と「パリン(발인)」
韓国の訃報記事でよく目にする「ビンソ」とは、遺影を安置し弔問客を迎える場所のこと。通常、病院に併設された専用の葬儀場で行われます。一方の「パリン」は漢字で「発靷」と書き、出棺を意味します。韓国では亡くなってから3日目にパリンを行う「三日葬」が一般的です。
👥 登場人物
クォン・ソヒョン




-
コスダック(KOSDAQ)
韓国の証券取引所にある、主に中小企業やベンチャー企業、IT関連企業が中心となっている市場です。アメリカのNASDAQ(ナスダック)をモデルにしており、高い成長性が期待されるエンターテインメント企業や技術力の高い企業が多く上場しています。
-
垂直系列化(垂直統合)
企業のサプライチェーンにおいて、上流(原材料や企画)から下流(販売や流通)までを自社グループ内で完結させる仕組みのことです。韓国のエンタメ業界では、マネジメント会社が制作会社や配給会社を傘下に持つことで、キャスティングの安定化や利益の最大化を狙う動きが活発になっています。
-
兵役中の人気維持
韓国の男性アイドルにとって兵役による空白期間は大きな課題ですが、最近は入隊前に準備したコンテンツの公開や、SNSを通じた交流、そしてファンの継続的な応援(ストリーミングや投票)により、ブランクを感じさせない活動が一般的になっています。特にBTSのメンバーは、入隊中もチャートやランキングで記録を更新し続ける異例の現象を巻き起こしています。
👥 登場人物
BTS






-
ファン投票文化(マイワンピック、最愛ドルなど)
韓国には「マイワンピック」や「最愛ドル」といった、ファンが広告掲載権や寄付などをかけて推しに投票するアプリが多数存在します。これらのランキングは単なる人気の指標だけでなく、地下鉄の広告掲出や慈善団体への寄付といった実質的な特典に繋がることが多いため、ファンの団結力を示す重要な場となっています。
👥 登場人物
BTS






-
ドラマの脚本公募制度
韓国では地上波放送局などが主催するドラマ脚本の公募が、新人作家の登竜門となっています。今回の作品も公募で優秀賞を受賞した作家の作品であり、斬新な設定が評価される傾向にあります。
👥 登場人物
IU




-
時代劇(サグク)の現代的解釈
韓国では歴史的な王室の設定を現代に持ち込んだ「立憲君主制」設定のドラマが人気ジャンルの一つです。過去の『宮〜Love in Palace』のように、伝統的な衣装や礼儀と、現代の価値観が衝突する様子が面白く描かれます。
👥 登場人物
IU




-
KTX(韓国高速鉄道)
韓国の主要都市を結ぶ超高速鉄道で、日本の新幹線に相当します。ソウルから釜山までを約2時間半で結び、ビジネスや観光の重要な足となっています。芸能人が地方ロケに向かう際にも頻繁に利用されます。
👥 登場人物
IU




-
1980年生まれ(80年ライン)
韓国では同じ年に生まれた人を「チング(友達)」と呼び、連帯感が非常に強い文化があります。1980年生まれは現在の韓国エンタメ界でも第一線で活躍する層が多く、私生活の変化も大きな注目を集めます。
-
ラジオスター(Radio Star)
2007年からMBCで放送されている韓国を代表する長寿トーク番組です。毒舌を交えた鋭い質問が特徴のMC陣と、ゲストの本音を引き出す独特の雰囲気が人気です。
-
大学路(テハンノ)出身の俳優たち
イ・ナムヒさんのように演劇出身のベテラン俳優の多くは、ソウルの「大学路(テハンノ)」という演劇の聖地でキャリアを積んでいます。韓国ではドラマや映画で活躍するトップ俳優たちが、定期的に舞台に戻って演技を磨く文化が根付いており、舞台俳優へのリスペクトが非常に高いのが特徴です。
👥 登場人物
キム・ユンソク


-
韓国の葬儀場「ビンソ(賓所)」
韓国ではお葬式を専門の葬儀場や、大きな総合病院の中にある「葬儀場(ジャンレシクジャン)」で行うのが一般的です。亡くなってから出棺までの間、遺族が弔問客を迎える場所を「ビンソ」と呼びます。病院の中に立派な葬儀施設があるのは、日本人からすると少し驚く文化かもしれませんね。
👥 登場人物
キム・ユンソク

