ドラマ21世紀大軍夫人が視聴率爆走!IUとビョン・ウソクの再共演に熱狂と議論が渦巻く理由

Buzzちゃんの見どころ

IU(아이유)とビョン・ウソク(변우석)が10年ぶりに共演するドラマ『21世紀大軍夫人』が、第4回で視聴率13.8%を記録しました。世界観や演技への批判を上回る話題性で、Disney+でも世界4位にランクインしています。

韓国で今、一つのドラマを巡って熱い議論が巻き起こっています。MBC(韓国の主要地上波放送局の一つ)で放送中の金土ドラマ『21世紀大軍夫人』が、放送開始直後から驚異的な視聴率と話題性を記録し、エンターテインメント業界の注目を集めています。

■ 圧倒的な視聴率とグローバルな人気
本作は、2026年の韓国が立憲君主制であるという架空の設定に基づいています。財閥家の令嬢であるソン・ヒジュをIU(아이유)が、高貴な身分ながら自由を制限された生活を送るイアン大君をビョン・ウソク(변우석)が演じるロマンス作品です。

4月10日に放送された第1回の視聴率は全国基準で7.9%(ニールセンコリア調べ)を記録し、同時間帯の1位に輝きました。これはMBCの歴代金土ドラマの初回視聴率として3位に相当する好成績です。さらに勢いは止まらず、第4回には13.8%まで上昇し、自身の最高記録を更新し続けています。

その勢いは韓国国内にとどまりません。グローバル配信プラットフォームのDisney+(ディズニー・プラス)では、公開からわずか5日で「世界で最も見られた韓国シリーズ」の1位を獲得しました。世界各国のテレビ番組ランキングを集計するフリックスパトロールによると、日本のほか、香港、台湾、シンガポール、ブラジルなどでも1位を独占しています。

■ 世界観の矛盾と演技力への厳しい批判
爆発的なヒットの一方で、作品に対しては厳しい批判の声も上がっています。批判の矛先は主にドラマの根幹となる「世界観の設定」に向けられています。2026年の現代において、権威主義的な身分制度や政治システムが残っているという設定が、現代社会の実情と乖離(かいり)しすぎているという指摘です。

特に一部の視聴者は、主人公のイアン大君を「21世紀の首陽大君(スヤンデグン)」と呼び、歴史的な名称を蔑称(べっしょう)として用いている点を批判しています。また、首相職が3代にわたって世襲されていたり、女性であることを理由に王室の女性が摂政(君主に代わって政治を行うこと)を務められない設定が、時代に逆行しているという不満も噴出しています。

主演俳優二人の演技についても議論が続いています。ドラマ『ソンジェ背負って走れ』で一躍スターダムにのし上がったビョン・ウソク(변우석)に対しては「複雑な感情を表現するには発音やトーンがまだ不安定」という声があり、IU(아이유)についても「今回の演技は少し作為的に見える」という意見がオンラインコミュニティなどで見受けられます。

■ ファンを熱狂させる「10年ぶりの再会」と映像美
しかし、こうした批判を上回るほどの熱狂的なファン層が存在することも事実です。本作の最大の魅力は、2016年のドラマ『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』以来、約10年ぶりに再共演を果たしたIU(아이유)とビョン・ウソク(변우석)の組み合わせです。

ファンたちは、従来の受動的なヒロイン像を打ち破り、自ら世論を動かして状況を切り開いていくソン・ヒジュの能動的なキャラクターに喝采を送っています。また、演出を担当したパク・ジュヌァ(박준화)監督による圧倒的な映像美も高く評価されています。伝統的な宮廷建築に現代的なガラス張りのオフィスや高級家具を融合させたミザンセーヌ(画面構成)は、視覚的な快感を与えると絶賛されています。

現在、SNS上ではアンチとファンがそれぞれの主張を裏付けるコンテンツを次々と投稿しており、その対立自体が莫大なトラフィック(アクセス数)を生んでいます。議論そのものが強力なマーケティングの燃料となり、さらなる視聴者を呼び込むという異例の現象が続いています。

出典:https://www.hankyung.com/article/2026042280277

📚 Buzzちゃんの豆知識

■ 立憲君主制の設定

韓国は歴史上、大韓帝国が滅亡した後に共和国として独立しましたが、ドラマの世界では「もし王室が続いていたら?」という仮定で描かれることがあります。2006年のヒット作『宮(クン)〜Love in Palace』などが有名ですが、現代の韓国人が抱く「伝統への憧れ」と「特権階級への批判」を同時に描ける人気のジャンルなんです。

■ 首陽大君(スヤンデグン)

朝鮮王朝の第7代国王・世祖(セジョ)の即位前の名前です。甥から王位を奪った人物として知られており、韓国では「野心家」や「非情な独裁者」というイメージで語られることが多い歴史上の人物です。記事内で「21世紀の首陽大君」と批判されているのは、主人公のキャラクターが権威的すぎるという皮肉が込められています。

Buzzちゃんの感想

設定へのツッコミどころが多いと話題ですが、私は財閥や王室が絡むドロドロした展開やミステリー要素が大好きなので、この勢いから目が離せません!特にIU(아이유)さんの意志の強いキャラクターが、現代の価値観とどうぶつかるのかが一番楽しみなんですよね。皆さんは、ドラマの設定には徹底したリアリティを求める派?それともファンタジーとして割り切って楽しむ派ですか?

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