韓国エンタメニュースに登場した文化・用語を辞書スタイルで一覧。クリックすると出典記事へ飛びます。
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地上波/ケーブル/OTTの違い
韓国のコンテンツ界では、KBS・SBS・MBCといった「地上波」、tvNやJTBCのような「ケーブルテレビ」、そしてNetflixやTVINGなどの「OTT」で、それぞれ制作の自由度や表現の幅が異なります。最近は、莫大な制作費を投じて映画並みのクオリティを誇るOTTオリジナル作品が、世界的なヒットを飛ばす傾向が強まっています。
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MZ世代
1980年代初めから1990年代半ばまでに生まれた「ミレニアル世代」と、1990年代後半から2010年代初めに生まれた「Z世代」を合わせた言葉です。韓国では流行や価値観を語る際に非常によく使われる言葉で、デジタルネイティブで個性を重視する世代というニュアンスが含まれています。
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スヌン(修능)
韓国の「大学修学能力試験」の略称で、毎年11月に行われる一斉入試のことです。人生を左右すると言われるほど重要視されており、この時期になると受験生を応援する様々な文化や、今回のような試験にまつわる怪談なども多く生まれます。
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初恋のアイコン
韓国では、映画『建築学概論』が大ヒットした際、ヒロインを演じたハン・ガインや【スジ(배수지)】のように、清純で誰もが心に抱く「初恋」のイメージを持つ女優に贈られる最高の褒め言葉です。
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SNLコリア(SNL Korea)
アメリカの人気長寿番組『サタデー・ナイト・ライブ』の韓国版です。トップ俳優やアイドルがホストとして出演し、普段のイメージとは異なる過激な風刺やセルフパロディ、コメディを披露するのが最大の見どころです。
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2000年代生まれ(00line)
韓国では生まれた年(西暦)で世代を括ることが多く、2000年代に生まれた世代はデジタルネイティブな「MZ世代」の象徴として扱われます。年功序列が厳しい韓国社会において、2000年代生まれの若者が年上の先輩たちに物怖じせず接する姿は、バラエティにおいて新鮮な面白さを生むポイントになります。
👥 登場人物
ディンディン
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福不福(ボクブルボク)
韓国のバラエティ番組、特に『1泊2日』の象徴ともいえるゲーム形式のことです。「福か不幸か」という意味で、運を天に任せてクジや簡単なゲームを行い、勝てば豪華な食事が与えられ、負ければ厳しい屋外就寝や絶食が待っているという過酷なルールが人気を博しています。
👥 登場人物
ディンディン

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金土ドラマ
韓国のテレビ局(主に地上波やケーブル局)が金曜日と土曜日の夜に放送するドラマ枠のことです。以前は月火・水木ドラマが主流でしたが、現在は週末の視聴者をターゲットにした「金土ドラマ」に各局が力を入れており、話題作や制作費を投じた大作が配置されることが多い激戦区となっています。
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張禧嬪(チャン・ヒビン)
朝鮮王朝時代に実在した女性で、韓国では「三大悪女」の一人として非常に有名です。美貌と知略で王の寵愛を受け、王妃の座にまで登り詰めましたが、最後は毒薬を飲まされて処刑されました。韓国ドラマの定番の題材であり、気が強くプライドが高い女性の代名詞として使われることもあります。
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大君(テグン)
朝鮮王朝時代において、王妃(正妃)から生まれた王の息子を指す称号です。側室から生まれた息子は「君(クン)」と呼ばれ、明確に区別されていました。本作では現代の設定ですが、この呼称を使うことで主人公の家柄の尊さを表現しています。
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立憲君主制(設定としての人気)
韓国のドラマ界では「もし現代に王室が残っていたら?」という設定が人気ジャンルの一つです。歴史的な重みと現代の格差社会を掛け合わせることで、キャラクター同士の葛藤をよりドラマチックに演出する手法としてよく使われています。
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LINE CUBE SHIBUYA
日本の東京・渋谷にある多目的ホール(旧・渋谷公会堂)で、約2,000人を収容できる会場です。最新の音響設備が整っており、韓国の俳優やアイドルが日本でファンミーティングを行う際によく利用される、ファンの皆さんにも馴染み深い聖地の一つです。
👥 登場人物
チュ・ヨンウ

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팬카페(ファンカフェ)文化
韓国の芸能人とファンが交流する上で欠かせないのが「ファンカフェ」です。ポータルサイト(Daumなど)内に設けられた公式コミュニティで、所属事務所が運営することが一般的です。ここでしか見られない写真や、本人からのメッセージが投稿されることも多く、ファンミーティングの先行予約などの特典が受けられる場合もあります。
👥 登場人物
チュ・ヨンウ

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海兵隊やUDTへの志願
兵役の中でも、海兵隊やUDT(海軍特殊戦団)などは特に訓練が過酷な部隊として知られています。これらは志願制で選抜試験も厳しいため、志願すること自体が「男らしく勇敢である」と世間からポジティブに捉えられることが多く、パク・ジフンのように自ら希望を明かすことで注目を集めるケースもあります。
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兵役制度と「軍白期」
韓国の成人男性には一定期間の兵役義務があり、芸能人の場合は入隊から除隊までの活動休止期間を「軍(グン)」と「空白期(コンベッキ)」を合わせて「軍白期」と呼びます。かつてはキャリアの断絶を恐れる傾向がありましたが、最近は入隊直前まで撮影を行い、入隊中に作品を公開することで、不在を感じさせない工夫が一般的になっています。
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練習生制度(ヨンスプセン)
韓国の芸能事務所が将来のスターを育成するために設けている独自の教育システムです。デビューを目指す若者たちは「練習生」として数年間、歌やダンスだけでなく、外国語、演技、メディア対応などの厳しいトレーニングを受けます。最近ではデビュー前からグローバル市場を意識し、外国語の授業が必須項目となっている事務所がほとんどです。
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bubble(バブル)
SMエンタテインメントの子会社などが運営する、アーティストとファンが1対1のチャット形式でメッセージをやり取りできる有料コミュニケーションサービスです。アーティスト側がメッセージを送ると、登録しているファン全員に届く仕組みですが、ファン側からは自分にだけ送られてきたような感覚を楽しめるのが特徴です。
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팬카페(ペンカペ)文化
「ファンカフェ」の略で、主に韓国のポータルサイト(Daumなど)内に作られる公式・非公式のコミュニティを指します。事務所公認のものは、スター本人が直接メッセージを残したり、イベントの優先参加権が得られたりするため、ファンにとっては非常に重要な交流の場になっています。
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OTT(Over-The-Top)
インターネットを介して動画コンテンツを提供するサービスの総称です。韓国ではNetflix、Disney+、TVINGなどが主流で、最近では地上波放送よりもOTTオリジナル作品の方が制作費や表現の自由度が高く、世界的なヒット作が生まれやすい傾向にあります。
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7年契約問題
韓国の公正取引委員会が定めた標準契約書に基づき、アイドルと事務所の専属契約期間が最長7年とされることが多いため、デビュー7年目にグループの解散やメンバーの移籍が議論されることを指します。「7年のジンクス」とも呼ばれますが、最近のBLACKPINKのように、グループ活動は維持しつつ個人活動は別事務所で行うという新しい形態も増えています。
👥 登場人物
BLACKPINK



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1人企画社(1人事務所)
韓国のトップスターが既存の大手事務所から独立し、自身の活動を専門にサポートするために設立する個人事務所のことです。以前はマネージャーと2人で始めるような小規模なものが主流でしたが、最近のジェニーさんのように、大規模な資本や専門スタッフを抱え、自身のブランド価値を最大化する経営を行うケースが増えています。
👥 登場人物
BLACKPINK



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再デビュー(再起)
一度グループでデビューした経験のあるメンバーが、別のグループやユニットで再びデビューすることを指します。特に『PRODUCE 101』シリーズのような期間限定グループの活動終了後に、新しいグループを結成するケースが多いのが韓国エンタメの特徴です。
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ユニットプロジェクト
韓国のアイドル業界では、グループ全員ではなく一部のメンバーだけで活動することを「ユニット」と呼びます。メイングループとは全く違う音楽性を追求したり、特定のメンバーの魅力を引き出したりすることが目的です。
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ノンギャラ(ノーギャラ)出演
韓国のチャリティイベントでは、趣旨に賛同した人気アーティストが無報酬で出演することがあります。特にこの「グリーンコンサート」は、アーティスト側も社会貢献の一環として参加することを名誉に感じており、長年豪華なラインナップが維持されている理由の一つです。
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トロット(Trot)
日本の演歌に似た韓国の伝統的な歌謡ジャンルです。独特の節回しが特徴で、かつては中高年層の音楽というイメージでしたが、近年はオーディション番組の大ヒットにより、若手スターが続々と誕生し、幅広い世代に愛される国民的ジャンルとなっています。
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認証ショット(인증샷)
自分が特定の場所にいたことや、何かを体験したことを証明するために撮影し、SNS(主にInstagramなど)にアップする写真のことです。「映える」写真であることはもちろん、「そこに行った」という事実をフォロワーに共有する文化が、韓国の若者の間で強く定着しています。
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MZ世代
韓国で1980年代初めから2000年代初めまでに生まれた「ミレニアル(M)世代」と、1990年代半ばから2000年代初めに生まれた「Z世代」を合わせた造語です。デジタルネイティブでSNSでの自己表現を重視し、トレンドに敏感な消費の主役として韓国社会やマーケティングにおいて非常に重要なターゲットとされています。
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ポップペラ(팝페라)
ポップス(Pop)とオペラ(Opera)を掛け合わせた造語で、オペラの唱法でポップスや有名な映画音楽などを歌う音楽スタイルです。韓国では実力派のボーカルグループが多く活動しており、祝祭や公式行事のフィナーレを飾る格式高いステージとして非常に人気があります。
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トロット(트로트)
韓国の伝統的な歌謡曲のジャンルで、日本の演歌と似た独特の節回しが特徴です。かつては中高年層の音楽というイメージが強かったのですが、近年はサバイバルオーディション番組の大ヒットにより、若手実力派歌手が続々と登場。現在は10代から高齢者まで、全世代から愛される国民的なジャンルとなっています。
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カンヌ国際映画祭(칸 영화제)
フランスのカンヌで毎年開催される、世界で最も権威のある映画祭の一つです。韓国映画界とは縁が深く、『パラサイト 半地下の家族』が最高賞のパルム・ドールを受賞したことでも知られています。韓国人にとってカンヌは「映画人の夢の舞台」という特別な象徴性を持っています。
👥 登場人物
クァク・チューブ