韓国エンタメニュースに登場した文化・用語を辞書スタイルで一覧。クリックすると出典記事へ飛びます。
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青龍シリーズアワード
韓国の権威ある映画賞「青龍映画賞」を主催する朝鮮日報が、2022年に新設した授賞式です。地上波放送だけでなく、NetflixやDisney+などの動画配信サービス(OTT)のオリジナルコンテンツを対象としているのが特徴で、現在のコンテンツ市場の変化を反映した賞として注目されています。
👥 登場人物
イ・ドンフィ
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1,000万俳優(チョンマンベウ)
韓国では、映画の興行成功の大きな指標として「観客動員数1,000万人」という数字が使われます。この大台を突破した作品に出演した俳優は「1,000万俳優」と呼ばれ、国民的な人気と信頼を得た証として非常に名誉ある称号とされています。
👥 登場人物
イ・ドンフィ

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ジャンル物(ジャンルムル)
韓国で、恋愛メインのドラマではなく、ミステリー、スリラー、サスペンス、ゾンビ、法廷劇など特定のジャンルの特性が強い作品を指す言葉です。キム・ウニ作家はこの分野の第一人者として知られています。
👥 登場人物
チャン・ハンジュン

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百想芸術大賞(ペクサンげいじゅつたいしょう)
韓国のテレビ・映画・演劇を対象とした、国内で最も権威があるといわれる総合芸術賞です。その年に最も活躍した俳優や監督、作品に贈られるため「韓国のゴールデングローブ賞」とも称されます。
👥 登場人物
チャン・ハンジュン

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セット・ジェッティング(Set-jetting)
映画やドラマのロケ地を巡る旅行スタイルのこと。特にKドラマは世界的に影響力が強いため、撮影場所となった地域が突然観光スポットとして人気化するケースが多く、経済効果が非常に高いことで知られています。
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ボックスオフィス(映画館入場券統合電算網)
韓国映画振興委員会(KOFIC)が運営する、全国の映画館のチケット販売情報をリアルタイムで集計するシステムです。韓国では視聴率と同じくらい、この「累計観客数」が映画の成功を測る絶対的な指標として重視されます。
👥 登場人物
イ・サンミン

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水幽霊(ムルグィシン)
水死した人の幽霊のことで、自分も寂しいからと他人の足を引っ張って水中に引きずり込むと言い伝えられています。韓国では、誰かを道連れにして自分と同じ悪い状況に追い込むことを「水幽霊作戦」と呼ぶなど、日常的な比喩表現としてもよく使われる概念です。
👥 登場人物
イ・サンミン

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ケミ
韓国語の「ケミストリー(Chemistry)」の略称で、俳優同士の相性やしっくりくる感じを指す言葉です。「ケミがいい」という風に使われ、ドラマのヒットを左右する重要な要素としてファンによく語られます。
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大君(テグン)夫人
朝鮮王朝時代、王の正室が生んだ息子である「大君」の妻に与えられた称号です。非常に高い身分であり、王室の女性として厳しい礼儀作法や責任が求められました。このドラマでは、現代の女性がその重役をどう担うかが鍵となっています。
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ジャンル物(チャンルムル)
韓国では、恋愛をメインテーマにした「メロドラマ」に対し、捜査、医学、スリラー、ミステリーなど、特定の職業や事件解決を主軸に置いたドラマを「ジャンル物」と呼びます。かつての韓国ドラマは「どんな職業でも結局は恋愛をする」と言われることもありましたが、近年はジャンル物のクオリティが非常に高まり、世界的にヒットする作品も増えています。
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トロット(トロット)
韓国の伝統的な歌謡曲で、日本の演歌に近いジャンルです。かつては中高年層の音楽というイメージでしたが、近年はオーディション番組の大ヒットにより、若い世代からも爆発的な人気を集めています。今回の投票結果からもわかるように、トップ歌手のファン層はアイドルのファンに負けないほどの組織力と購買力を持っています。
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팬카페(ファンカフェ)文化
韓国のアーティスト支援において欠かせないのが「ファンカフェ」の存在です。ポータルサイト内に作られる公式・非公式のコミュニティで、今回のような投票イベントの際には、ファン同士が戦略を練ったり、一斉に投票を行う「総攻撃(総攻)」の合図を出したりする司令塔の役割を果たします。
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胎教と早期教育
韓国は世界的に見ても教育熱が高いことで知られていますが、それは幼児教育以前の「胎教」から始まっています。最近では単なる詰め込み教育ではなく、今回紹介されたアニメのように遊びながら学ぶ「エデュテインメント」が主流となっており、YouTubeなどを活用した家庭学習も一般的です。
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エチャク(愛着)アイテム
韓国では、子供が心理的な安定を得るために常に持ち歩くぬいぐるみや枕などのことを「エチャク(愛着)人形」や「エチャク・テム(アイテム)」と呼び、育児において非常に重視されます。親がプレゼントするだけでなく、子供が自ら選んだものがその対象になることが多いです。
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むくみ(부기)ケア文化
韓国では「美しさは循環から」という考えが強く、顔や体のむくみ(プギ)を取ることに非常に熱心です。アイドルが撮影前に「アイドル水(緑茶に砂糖とレモンを入れたもの)」を飲んだり、カボチャ茶(利尿作用があると言われる)を愛用したりするのも、このむくみケアの一環としてよく知られています。
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再建整形(ジェゴン・ソンヒョン)
韓国は美容整形が盛んなことで知られていますが、このドラマで重要なキーワードとなるのが「再建整形」です。これは単に外見を整える美容目的ではなく、事故、火傷、先天的な奇形、あるいは犯罪被害によって損傷した部位の機能と形態を回復させる治療を指します。韓国社会でも医療としての整形外科の役割が改めて注目されるきっかけになっています。
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ケミ(Chemi)
英語の「Chemistry(化学反応)」の略語で、俳優同士の相性や、登場人物たちが生み出す独特の雰囲気のことを指します。主に「ケミがいい」「最高のケミ」という風に使われ、韓国の視聴者がドラマの面白さを評価する際の非常に重要なポイントになります。
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地上波/ケーブル/OTTの違い
韓国ではKBS・MBC・SBSが地上波と呼ばれ、全国どこでも無料で視聴できるため視聴率が高く出やすい傾向にあります。対してtvNやJTBCなどはケーブルテレビ(有料放送)で、かつては視聴率10%を超えれば大ヒットと言われていました。最近ではNetflixなどのOTTサービスも普及し、放送局の垣根を超えたヒット作が増えています。
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視聴率の帝王(チェ・スジョン)
チェ・スジョンさんは、主演したドラマの累積視聴率が極めて高いことからこう呼ばれています。特に『太祖王建』や『大祚榮 テジョヨン』といった歴史ドラマでの王役が有名で、「チェ・スジョンが演じればヒットする」という神話を持つほど国民的な信頼が厚い俳優さんです。
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セジョン文化会館(世宗文化会館)
ソウルの中心部・光化門(クァンファムン)に位置する、韓国を代表する総合芸術施設です。大劇場、Mシアター、チェンバーホールなど複数の劇場があり、演劇、ミュージカル、クラシックなど質の高い公演が連日行われています。
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信じて見る俳優(ミボベ)
「信じて見る俳優(ミドゥボヌン・ペウ)」の略称です。その俳優が出演しているならストーリーも演技も間違いない、と視聴者に全幅の信頼を置かれている俳優に使われる最高の褒め言葉です。
👥 登場人物
パク・ミニョン

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骨(ピョ)マラ
韓国語で「骨(ピョ)」と「乾いている(マラ)」を合わせた造語で、骨が浮き出るほど極限まで痩せている状態を指します。最近は健康面を心配する声も多いですが、俳優が役作りのために徹底した食事制限を行い、そのプロ意識の高さが話題になる際に使われることが多い言葉です。
👥 登場人物
パク・ミニョン

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2021年の騒動と復帰
キム・ソンホさんは2021年に私生活に関する暴露騒動があり、一時は活動を休止していました。しかし、その後の事実関係の修正や誠実な対応、そして映画『貴公子』での圧倒的な演技力が評価され、現在はドラマや広告界に完全復帰して第一線で活躍しています。
👥 登場人物
キム・ソンホ

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1人法人(1인 법인)
芸能人が節税や独自のマネジメントを目的に、自身が代表となって設立する個人事務所のことです。韓国では人気俳優やトップアイドルが大手事務所から独立する際や、所属事務所と提携しながら個人活動を管理するために設立することが多いですが、近年は税務当局によるチェックが厳しくなっています。
👥 登場人物
キム・ソンホ

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一釜の飯(ハンソッパプ)
元記事のタイトルにもある「一釜の飯を食う」という表現は、同じ組織や事務所に所属することを意味する韓国の慣用句です。韓国では「食事を共にする=家族のような絆」という意識が非常に強く、同じ事務所の所属になったことを親しみを込めてこのように表現します。
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専属契約(チョンソクケヤク)
韓国の芸能界では、タレントと事務所が結ぶマネジメント契約を指します。以前は長期間の「奴隷契約」が問題視されたこともありましたが、現在は標準契約書に基づき、多くは5〜7年程度で更新や移籍を検討するのが一般的です。大物俳優が長年連れ添った事務所を離れる際は、業界内で大きなニュースになります。
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田園日記(チョノンイルギ)
1980年から2002年まで放送された、韓国史上最長寿の農村ドラマです。韓国の原風景や家族の絆をリアルに描き、最高視聴率は40%を超えるなど、韓国人の情緒に深く根付いた国民的ドラマとして知られています。
👥 登場人物
イム・ホ

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国民のお父さん(クンミン・アボジ)
韓国では、長年ドラマなどで理想的な父親像を演じ、老若男女から広く愛されるベテラン俳優に「国民の〜」という称号をつける文化があります。チェ・ブラムさんはその筆頭であり、彼の演じる姿は韓国の伝統的な家族観を象徴する存在として尊敬されています。
👥 登場人物
イム・ホ

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入試競争とヤジャ(夜間自律学習)
韓国の高校生は非常に勉強が忙しく、夜遅くまで学校に残って自習する「夜間自律学習(ヤジャ)」という文化が一般的です。この閉鎖的な夜の校舎というシチュエーションが、韓国の学園ホラーにおいて恐怖を増幅させる定番の舞台となっています。
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恨(ハン)
韓国特有の情緒で、長い歴史の中で積み重なった「悲しみ」「悔しさ」「無念」などが入り混じった複雑な感情を指します。ホラー作品においては、この「恨」を抱えた死者が怨霊となり、現世に影響を与えるという設定が多く見られます。