韓国エンタメニュースに登場した文化・用語を辞書スタイルで一覧。クリックすると出典記事へ飛びます。
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ボックスオフィス(Box Office)
映画の興行収入や観客動員数のことを指します。韓国では映画振興委員会(KOFIC)が運営するシステムにより、前日の観客数などがリアルタイムに近い形で詳細に公開されるのが特徴です。
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COEX(コエックス)
ソウル江南(カンナム)エリアにある、韓国最大級のコンベンションセンター。展示ホール、会議室、ショッピングモール、映画館、水族館などが一体となった巨大な複合施設で、国際会議や大型イベントが頻繁に開催されるソウルのランドマークです。
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韓医学(ハニハク / 한의학)
韓国の伝統医学のこと。中国の漢方から影響を受けつつも、韓国独自の気候や日本人の体質に合わせて発展してきました。韓国では「韓医師(ハニサ)」という国家資格を持つ医師が診療を行い、現代医学と並んで国民の健康を支える重要な柱となっています。
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ドラマの出演料事情
韓国ドラマ界では、主演クラスになると1話あたり数億ウォン(数千万円)の出演料が支払われることもあります。しかし、デビュー間もない新人や脇役の場合は、1話数十万ウォンからスタートすることも珍しくありません。撮影のための移動費や衣装、メイク、スタッフの経費を事務所と分担すると、本人の手元に残る金額は非常に少なくなるのが一般的です。
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JYPエンターテインメント
韓国の「3大事務所」の一つに数えられる大手芸能事務所。創業者である【パク・ジニョン(박진영)】がプロデューサーを務め、厳格な練習生制度で知られています。ダンスや歌だけでなく人格教育も重視されており、ここで数年間鍛えられた経験は、俳優など別の道に進んだ後も「誠実な姿勢」として業界内で高く評価されることが多いです。
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新羅ホテル(シルラホテル)
ソウルにある韓国屈指の最高級ホテルです。特に敷地内にある伝統家屋スタイルの宴会場「迎賓館(ヨンビングァン)」は、多くのトップスターが結婚式を挙げる聖地として知られています。セキュリティが非常に強固なことで有名ですが、高層階の客室からは式場が見えてしまうという盲点があります。
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一般人(ピヨニェイン)への配慮
韓国では芸能人の結婚相手が芸能界に関わりのない一般人の場合、徹底的に顔や身元を隠すのがマナーとされています。式自体を「非公開(ピコンゲ)」にするのはもちろん、参列者がSNSに写真をあげる際も新婦の顔には必ずモザイクをかけるのがファンの間の暗黙のルールです。
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SMエンターテインメント
東方神起が所属する、韓国の「Big4」と呼ばれる大手芸能事務所の一つです。1990年代からK-POPのシステムを構築し、日本での現地化戦略を成功させた先駆者として知られています。
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公式応援棒(ペンライト)とカラー
K-POPではグループごとに「公式カラー」が決まっており、東方神起の場合は「パールレッド」です。ライブ会場がファンが持つペンライトで一面赤色に染まる光景を「レッドオーシャン(赤い海)」と呼び、ファンとアーティストの絆の象徴となっています。
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韓国学(ハングクハク)
韓国の言語、歴史、文化、社会などを総合的に研究する学問。近年は「韓流」の世界的ヒットにより、欧米の名門大学でも主要な研究分野として注目されています。
👥 登場人物
ロゼ

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隔世の感(キョクセジガム)
韓国でよく使われる表現で、時の流れとともに状況がすっかり変わり、まるで別の世代になったかのように感じられることを指します。
👥 登場人物
ロゼ

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春川(チュンチョン)と芸術
江原道の道庁所在地である春川は、湖に囲まれた美しい都市で「文化芸術の街」としても有名です。世界的に知られる「春川国際マイムフェスティバル」などが開催され、ソウルから電鉄や急行列車(ITX-青春)で約1時間とアクセスも良いため、芸術鑑賞を兼ねた観光地として人気があります。
👥 登場人物
ソン・ウッキョン

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大学路(テハンノ)
ソウル特別市鐘路区にある、韓国演劇のメッカとして知られるエリアです。100以上の小劇場が密集しており、毎日数多くの演劇やミュージカルが上演されています。若者の街としても活気があり、俳優を目指す若者たちの登竜門的な場所でもあります。
👥 登場人物
ソン・ウッキョン

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財閥(チェボル)とドラマ文化
韓国社会において大きな影響力を持つ巨大資本家の一族を指します。韓国ドラマにおいて「財閥」は非常に人気のあるテーマで、権力闘争や格差、あるいは今回のように財力を活かした特殊な解決など、視聴者の関心を惹きつける要素として欠かせない存在になっています。
👥 登場人物
アン・ボヒョン





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カンヌ国際シリーズフェスティバル(CANNESERIES)
世界的に有名な「カンヌ国際映画祭」とは別に、2018年から開催されているドラマシリーズを対象とした国際フェスティバルです。世界各国の優れたドラマが上映・表彰されます。映画祭のレッドカーペットに対し、このシリーズフェスティバルでは「ピンクカーペット」が敷かれるのが象徴的な特徴となっています。
👥 登場人物
アン・ボヒョン





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コッシン(꽃신)
「花の靴」という意味で、美しい刺繍が施された韓国の伝統的な履物です。古くからおめでたい席や特別な日に履かれるもので、現代では韓国を訪れた貴賓への敬意や歓迎の意を込めた贈り物として選ばれることがよくあります。
👥 登場人物
アン・ハサウェイ

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来韓(ネハン:내한)
海外のスターがプロモーションなどの目的で韓国を訪問することを指します。韓国は世界的に見ても映画市場の影響力が大きく、ハリウッドスターがアジア圏の拠点として韓国を訪れ、韓国の伝統文化を体験したりファンサービスを行ったりすることが一つの重要な宣伝文化として定着しています。
👥 登場人物
アン・ハサウェイ

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キョンシー映画のブーム
1980年代後半、香港映画の『霊幻道士』シリーズをきっかけに、東アジア全体でキョンシーを題材にした映画が爆発的に流行しました。韓国でも今回の記事にあるような合作映画や独自作品が多く制作され、当時の子供たちの間で社会現象となりました。
👥 登場人物
チョン・テウ

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チョンセ(전세)
韓国独自の賃貸制度で、入居時にまとまった高額の保証金(チョンセ金)を家主に預ける代わりに、月々の家賃が無料になる仕組みです。退去時にはその保証金が全額戻ってくるため、資産形成の手段としても利用されてきました。
👥 登場人物
チョン・テウ

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ジャンルもの(ジャンルムル)
韓国では、恋愛がメインのドラマではなく、サスペンス、スリラー、SF、ホラー、アクションなどの特定のジャンルに特化した作品を「ジャンルもの(ジャンルムル)」と呼びます。地上波よりも、ケーブルテレビ(tvNやOCNなど)やOTT(Netflixなど)で質の高い作品が多く制作される傾向にあります。
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世界観(セゲグァン)
韓国のエンタメ業界では、ドラマや映画、さらにはアイドルグループが持つ独自の「設定」や「物語の背景」を指して「世界観(セゲグァン)」という言葉をよく使います。特にSFやファンタジー、ホラー作品では、この世界観がどれだけ緻密に構築されているかがヒットの鍵となります。
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カワイ・ユミ(카와이 유미)
現在、日本の映画・ドラマ界で「次世代のエース」として注目を集める若手俳優です。透明感のあるルックスと、作品ごとに全く異なる顔を見せる高い演技力が評価されており、韓国の映画祭などでも彼女の出演作が上映されるなど、韓国のシネフィル(映画通)たちの間でも認知度が急上昇しています。
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相米慎二(소마이 신지)監督と韓国
1980〜90年代の日本映画界を代表する監督の一人で、韓国の映画ファンやクリエイターの間でも非常に高い評価を受けています。特に代表作『お引越し』や『台風クラブ』は、叙情的な映像と子供の繊細な心理描写で知られ、現代の韓国監督たちにも多大な影響を与えました。
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イルタ(トップクラス)
記事内でも触れられている人気作の指標として使われることがありますが、塾のスター講師などを指す言葉でもあります。業界で1位の売り上げや人気を誇る対象を指す際によく使われる表現です。
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回帰物(フェギムル)
主人公が死んだ後に過去に戻ったり、別の人物の体で生き返ったりする設定のジャンルです。ドラマ『財閥家の末息子』もこの系統に含まれます。知恵や経験を持ってやり直す「カタルシス」が人気の理由です。
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武侠(むきょう)
中国の武術や義理人情を重んじる騎士道をテーマにしたジャンルです。韓国でも古くから小説などで親しまれてきましたが、最近はWebtoonを通じて若者の間でも爆発的な人気を博しています。
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高麗(コリョ)時代とモンゴル侵攻
ドラマの舞台となる1258年は、韓国の歴史上「高麗」という国がモンゴル(元)からの長期間にわたる侵攻を受けていた激動の時代です。この時期のドラマは、厳しい状況下で国を守ろうとする英雄や、民衆の力強い生き様が描かれることが多く、韓国では非常に人気のある歴史ジャンルの一つです。
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カンヌ国際シリーズフェスティバル(Cannes International Series Festival)
2018年からフランス・カンヌで開催されている、ドラマなどのシリーズ作品を対象とした国際祭典です。有名な「カンヌ国際映画祭」と並行して行われるわけではなく、独立したイベントですが、世界中の優れたドラマ作品が評価される非常に権威のある舞台として知られています。
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期間限定グループ
『PRODUCE 101』などのサバイバル番組から誕生したグループは、あらかじめ活動期間(例:1年、2年6ヶ月など)が決まっているのが特徴です。期間終了後は、各自の所属事務所に戻り、新しいグループでデビューしたり俳優に転向したりします。そのため、周年記念での再結成はファンにとって「奇跡」のようなイベントとして受け止められます。
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演技ドル(ヨンギドル)
「演技」と「アイドル」を掛け合わせた造語です。K-POPアイドルがドラマや映画に出演することを指しますが、かつては演技力不足を懸念する声もありました。しかし最近では、チョン・チェヨンのように本職の俳優に劣らない実力を証明し、主演級として活躍するスターが非常に増えています。