2026年4月25日と26日に開催された日産スタジアム公演には2日間で計13万人が来場しました。海外アーティスト史上初となる3度目の同会場入りを果たし、2006年からの日本累計観客数は631万人を突破しています。
K-POPの日本進出における先駆者である東方神起が、日本デビュー20周年を記念したライブ『東⽅神起 20th Anniversary LIVE IN NISSAN STADIUM ~RED OCEAN~』を開催しました。2026年4月25日から26日の2日間にわたり、横浜の日産スタジアム(最大約7万5千人を収容可能な日本最大級の屋外多目的競技場)で行われたこの公演は、彼らの歩んできた20年の歴史を集約する象徴的なステージとなりました。
■ 海外アーティスト初、3度目の日産スタジアム入城という金字塔
東方神起と日産スタジアムの縁は深く、2013年に海外アーティストとして初めて同会場での単独公演を実現して以来、2018年には日本公演史上初となる3日間連続公演を開催するという快挙を成し遂げてきました。今回で3度目となる日産スタジアムへの入城は海外アーティストとして最多記録を更新するものであり、日本における圧倒的なステータスを改めて証明する形となりました。
今回の2日間で動員した13万人を含めると、2006年からスタートした日本国内での単独ツアーは計265回を数え、累計観客数は631万1000名という驚異的な数字に達しています。これまで同会場で公演を行ったのはB'zや藤井風(Fujii Kaze)、ONE OK ROCKといった日本のトップアーティストたちに限られており、K-POPグループではTWICEやSEVENTEENなどが足跡を残していますが、複数回にわたりこの巨大な舞台に立ち続けているのは東方神起のみです。
■ 40代に突入しても衰えない圧巻のパフォーマンス
メンバーのユノ・ユンホ(유노윤호)は40歳、チェガン・チャンミン(최강창민)は38歳を迎え、アーティストとして成熟期にありますが、そのステージングは以前にも増して熱を帯びていました。3時間を超える公演の中で、彼らは全31曲を披露。広大なスタジアムの端から端まで全速力で駆け抜け、一曲終わるごとに深く頭を下げる誠実な姿は、観客に深い感銘を与えました。
演出面では、トロンボーンやトランペットを含む8人編成のライブバンドが参加し、サウンドに重厚さを加えました。『IDENTITY』や『Rising Sun』といった楽曲では、ブラスセクションの生演奏が物語性を高め、視覚だけでなく聴覚的にも隙のない構成となっていました。また、彼らがオープニングテーマを担当したこともあるアニメ『ONE PIECE』の船を模したトロッコ(移動式ステージ)で客席を回る演出もあり、物理的な距離を感じさせない親密な空間が作り出されました。
■ 親から子へ、「ビギスト」の絆が世代を超える
客席には、長年彼らを支えてきた「ビギスト(Bigeast:日本公式ファンクラブの名称)」たちが集結しました。特筆すべきは、かつてペ・ヨンジュン(배용준)などの韓流ブームを支えた世代の母親たちが、その娘たちと共に赤いペンライトを振る「ファンの世代交代・継承」が見られた点です。
SMエンターテインメント・ジャパンの代表は、日本のファン文化について「一度ファンになると最後まで支持し続ける、冷めにくい文化がある」と分析しています。母親の影響で幼少期から彼らの音楽に触れ、大人になって自らもファンになるというサイクルが、20年という長い歳月をかけて確立されているのです。
専門家たちも東方神起の成功要因を高く評価しています。大衆音楽評論家のチャ・ウジン(차우진)氏は「2005年の小さな地下会場から出発し、日本語をネイティブレベルまで磨き上げ、20年間自身の記録を更新し続けてきた」と述べ、ファンと共に成長し、一つの文化的遺産を築き上げていると分析しました。また、韓国ジョージメイソン大学のイ・ギュタク(이규탁)教授は「底辺から積み上げた人気が、数々の困難を乗り越える成長の物語と相まって、強固な支持を生んでいる」と指摘しています。
今回の公演に合わせて、横浜市内では観覧車やランドマークのライトアップを含む『RED OCEAN』キャンペーンも実施されました。街全体が彼らのシンボルカラーである赤に染まり、20周年を祝う祝祭ムードに包まれました。
📚 Buzzちゃんの豆知識
■ 公式応援棒(ペンライト)とカラー
K-POPではグループごとに「公式カラー」が決まっており、東方神起の場合は「パールレッド」です。ライブ会場がファンが持つペンライトで一面赤色に染まる光景を「レッドオーシャン(赤い海)」と呼び、ファンとアーティストの絆の象徴となっています。
■ SMエンターテインメント
東方神起が所属する、韓国の「Big4」と呼ばれる大手芸能事務所の一つです。1990年代からK-POPのシステムを構築し、日本での現地化戦略を成功させた先駆者として知られています。
私は財閥ドロドロ系のドラマが大好きなんですが、東方神起さんのステージには、まさに『財閥家の末息子』のような圧倒的なカリスマ性と、トップに立ち続ける者の「品格」を感じてしまいます。40代になっても全力で走り抜ける姿を見ると、本当に元気をもらえますよね。皆さんは親子や家族で一緒に推しているアーティストっていますか?それとも「推し活は自分一人の時間」として楽しむ派ですか?
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