韓国エンタメニュースに登場した文化・用語を辞書スタイルで一覧。クリックすると出典記事へ飛びます。
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リール(Reels)チャレンジ
韓国の青少年やアイドルの間で主流となっている、15秒から60秒程度の短い動画(ショート動画)をInstagramに投稿する文化です。特に新曲リリースの際には、アイドルの「ポイントダンス(曲の象徴的な振り付け)」を真似して投稿する「ダンスチャレンジ」がプロモーションの必須要素となっています。
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クロスオーバーグループ
クラシック、ポップス、ジャズなど異なるジャンルの音楽を融合させたスタイルを持つグループのことです。韓国ではサバイバル番組『ファントムシンガー』などの影響で、高い歌唱力を持つクロスオーバーグループが非常に高い人気を集めています。
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カルグンム(刀群舞)
「カル(刀)」と「グンム(群舞)」を合わせた造語で、刃物のように鋭く、メンバー全員の動作が完璧に一致したダンスを指します。K-POPアイドルの実力を測る重要な指標の一つとして、練習生時代から厳しいトレーニングが行われます。
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内放オーディション(Naebang Audition)
芸能事務所の新人開発チームが、特定のダンス・歌唱アカデミーを直接訪問して実施する非公開オーディションのことです。志望生にとっては、わざわざ事務所へ行かなくても、普段通っている慣れた環境で審査を受けられる貴重な機会となります。
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4大事務所(Big 4)
韓国のエンターテインメント業界を牽引する4つの大手芸能事務所、HYBE、SM、JYP、YGを指します。それぞれ独自のトレーニングシステムや音楽的カラーを持っており、アイドル志望生にとっては最も競争率が高い「憧れの門」とされています。
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4世代イットボーイ
「イットボーイ(It Boy)」とは、その時代のトレンドを象徴し、多大な影響力を持つ男性を指します。ヨンジュンは抜群のスタイルとファッション感覚、そしてステージ上でのカリスマ性から、4世代アイドルの代表格としてこの言葉で形容されることが多いです。
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4世代アイドル
K-POP業界では、デビュー時期によって「世代」を分ける文化があります。2017年から2020年頃にデビューしたグループを「4世代」と呼び、TXTやNewJeans、Stray Kidsなどがこのカテゴリーに含まれます。デジタルネイティブで、デビュー当初からグローバル展開を意識しているのが特徴です。
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黄金の系譜(ファングムギェボ)
大ヒットドラマの主役カップルが、解散した後もそれぞれの場所で成功を収め続けることを指す言葉です。韓国では前作のイメージが強すぎて次作で苦戦するケースも多いため、二人とも成功することは「俳優としての真の実力」がある証拠として、ファンからも誇らしく思われる傾向があります。
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損益分岐点(ソンイッブンギジョン)
韓国の映画業界では、興行成績を評価する際に「観客数」が重視されます。製作費やマーケティング費用を回収し、利益が出始めるラインを「損益分岐点」と呼びます。今回のキム・ヘユンさんの映画のように、目標の2倍以上の動員を記録することは、業界内で非常に高い評価に繋がります。
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家庭の月(カジョゲ・タル)
韓国では5月を「家庭の月」と呼びます。5月5日の「子供の日」、5月8日の「親の日(オボイナル)」、5月15日の「先生の日(スグンエナル)」などが重なるため、家族の絆や感謝をテーマにした番組やイベントが多く企画されます。今回のドキュメンタリーもその一環として制作されました。
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国民の父(クンミン・アボジ)
韓国では、長年ドラマなどで理想的な父親像を演じ、国民全体から親しまれている俳優に「国民の父」という敬称をつけます。チェ・ブラムさんはその筆頭で、彼がドラマで見せた「厳しいけれど情に厚い父親」の姿は、韓国の伝統的な家族観を象徴するものとして定着しています。
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ドラマロケ地の観光化
韓国では、人気のドラマや映画の撮影セットがそのまま観光施設として維持されたり、自治体が誘致したりすることが非常に一般的です。加平の「プチ・フランス」は古くからその代表格で、『ベートーベン・ウィルス 〜愛と情熱のシンフォニー〜』以外にも『星から来たあなた』などのロケ地としても有名になり、国内外から多くのファンが訪れる観光名所となっています。
👥 登場人物
キム・ミョンミン

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家庭の月(カジョゲ・ダル)
韓国では5月のことを「家庭の月(カジョゲ・ダル)」と呼びます。これは、5月5日の「子供の日」や5月8日の「父母の日(オボイナル)」、5月15日の「先生の日(スグィナル)」など、家族や周囲の人に感謝を伝える記念日が集中しているためです。この時期、韓国の観光地やテーマパークでは家族向けの特別なイベントが多く開催されます。
👥 登場人物
キム・ミョンミン

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巫俗(ムソク)信仰
韓国に古くから伝わる土着のシャーマニズムです。「ムーダン」と呼ばれる霊媒師が儀式を行ったり、お札や呪いなどの概念があったりします。現代の韓国映画やドラマでも、最先端のテクノロジーとこの伝統的な信仰を組み合わせる設定は、独自の恐怖を生み出す人気の手法となっています。
👥 登場人物
カン・ミナ

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19禁(青少年観覧不可)
韓国の映像物等級委員会が定める、19歳未満の視聴を制限する等級のことです。暴力、性、恐怖などの描写が強い場合に適用されます。以前は地上波での放送が難しかった表現も、現在はNetflixなどのOTTプラットフォームを通じて、より自由度の高い「R-18」作品として制作されるケースが増えています。
👥 登場人物
カン・ミナ

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兵役後の俳優活動
韓国の男性俳優にとって、約1年半の兵役はキャリアの大きな転換点になります。多くの俳優が除隊後に「より成熟した」「深みが増した」と評価されることが多く、今回のインタビューでも本人が精神的な成長を語っているのが印象的です。
👥 登場人物
イ・ホソク

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ヘイグ特使事件
1907年に高宗(コジョン)皇帝が、オランダのハーグ(韓国語読みでヘイグ)で開催された第2回万国平和会議に、日本の干渉を国際社会に訴えるために3人の密使を送った事件です。イ・ウィジョンはその一人で、優れた語学力を活かして活躍しました。
👥 登場人物
イ・ホソク

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OST(劇中歌)
「Original Sound Track」の略で、韓国ではドラマの人気を左右する非常に重要な要素です。アイドルや実力派歌手が参加することが多く、ドラマの世界観を深める役割を果たします。『トッケビ』のOSTは、放送から数年経っても音源チャートにランクインし続けるなど、驚異的なロングヒットを記録しました。
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PPL(間接広告)
ドラマや映画の劇中に、特定の企業の製品やロゴを登場させる広告手法のことです。韓国ドラマでは非常に一般的で、主人公が使うスマホや食べているサンドイッチなどがこれに当たります。『トッケビ』では、劇中に登場した香水やコート、コーヒーブランドなどが自然に演出され、爆発的な売り上げを記録しました。
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サルプリ(韓国舞踊)
韓国の伝統的な舞踊の一つで、厄払いや恨(ハン)を解くという意味が込められています。白い長い布を使い、空中に曲線を描くように舞う姿が特徴的です。悲しみを芸術へと昇華させる精神性が、本作のテーマとも深く結びついています。
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済州4.3事件(チェジュヨンサンサゴン)
1947年から1954年にかけて、済州島で発生した武力衝突とそれに伴う住民虐殺事件のことです。韓国現代史の中でも非常に痛ましい悲劇の一つとして知られており、長らく語ることがタブー視されてきましたが、近年では真相究明が進み、多くの映画や文学のテーマにもなっています。
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SLL
「Studio LuluLala」の略称。韓国の主要放送局JTBC傘下のコンテンツ制作会社です。『梨泰院クラス』や『財閥家の末息子』など、数多くの世界的ヒット作を世に送り出しており、現在韓国のドラマ制作を牽引する中心的な存在です。
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麗蒙戦争(モンゴルの高麗侵攻)
1231年から約30年間にわたり、当時最強を誇ったモンゴル帝国が高麗に侵攻した戦争のことです。物語の舞台となる1258年は、高麗の武臣政権が崩壊し、モンゴルとの講和へ向かう激動の最終局面にあたります。
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カンヌ国際シリーズフェスティバル
通称「カンヌシリーズ(Canneseries)」。毎年5月に開催される世界的に有名なカンヌ国際映画祭とは別に、TVドラマシリーズを対象として2018年に創設された国際フェスティバルです。近年、韓国ドラマのレベルの高さが認められ、多くの作品が招待されるようになっています。
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MLBB(エムエルビービー)
「My Lips But Better」の略称で、自分の元の唇の色と大きく変わらないけれど、より美しく血色良く見せてくれるリップカラーを指します。韓国では数年前から定番のトレンドとなっており、派手な赤やピンクではなく、ドライローズやコーラルベージュのような肌馴染みの良い色が人気です。
👥 登場人物
チャン・ウォニョン

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ショップ(美容室)の変更
韓国のアイドル業界では、ヘアメイクを担当するショップ(美容室)や先生を変えることは、活動のコンセプトを変えるほど大きな意味を持ちます。特定のアーティストが急に垢抜けたり、スタイルが洗練されたりすると、ファンの間で「どこのショップに変えたの?」と特定が始まるのも、韓国ならではの光景です。
👥 登場人物
チャン・ウォニョン

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日本のコンビニでの韓国グルメ
数年前までは特定の店舗でしか買えなかった韓国の即席麺や「トッポギ」などが、現在は大手コンビニチェーンで常設されるようになっています。特に若い世代の間では、SNSで話題の韓国フードを手軽に購入して楽しむスタイルが定着しています。
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『冬のソナタ』(겨울연가)
2002年に韓国で制作され、2003年に日本で放送されたドラマです。主演の【ペ・ヨンジュン(배용준)】は「ヨン様」の愛称で親しまれ、日本における韓流ブームの先駆けとなりました。この作品をきっかけに、韓国への旅行客が激増するなど社会現象を巻き起こしました。
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新大久保(しんおおくぼ)
東京都新宿区にある日本最大のコリアンタウンです。2003年頃の『冬のソナタ』ブームから現在に至るまで、最新の韓国グルメやコスメ、K-POPグッズが集まる聖地として多くのファンに愛されています。
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アートテイナー(Art-tainer)
「アーティスト(Artist)」と「エンターテイナー(Entertainer)」を組み合わせた造語です。俳優やアイドルなどの芸能人が、本業の枠を超えて画家や写真家、彫刻家などの芸術家として本格的に活動する人々を指します。最近の韓国では、自身の感性をアートで表現する芸能人が増えており、展示会も人気を集めています。