渋谷の真ん中で【BTS】に大行列!政治の冷え込みを越えて日常に溶け込む韓国文化の現在

Buzzちゃんの見どころ

渋谷のスクランブル交差点前に位置するBTSのポップアップストアには、平日午後でも多くのファンが列を作っています。政治的葛藤とは裏腹に、日本の日常に韓国文化が深く浸透している現状を専門家が分析しました。

日本の首都、東京を象徴する場所の一つである渋谷。その中心にあるスクランブル交差点は、一度の青信号で最大3,000人もの人々が同時に行き交う世界的な名所として知られています。忠犬ハチ公像が近くにあり、多くの外国人観光客も訪れるこの場所は、まさに日本の「今」を映し出す鏡のような場所です。

このほど、韓国の産業研究院でシニア研究員を務めるキム・ヤンペン(김양팽)氏は、この渋谷のど真ん中で目撃した光景から、韓日関係の新たな変化について考察するコラムを発表しました。

■ 渋谷の交差点で見守るBTSへの熱い視線

キム研究員が先日、渋谷のスクランブル交差点の目の前にあるビルを訪れた際、予想外の光景に遭遇しました。平日の午後という時間帯であったにもかかわらず、ビルの入り口には長い行列ができていたのです。ガラス越しに見える店内には、熱心にグッズを選ぶ人々の姿がありました。そこは、世界的な人気を誇るグループBTSのポップアップストアでした。

この光景は、キム研究員が抱いていた「最近の日本人は韓国製品をあまり好まないのではないか」という先入観を大きく揺さぶるものでした。歴史問題や政治的な葛藤が繰り返される中で、両国の感情的な溝は深まり、それが消費文化にも冷や水を浴びせていると考えられてきたからです。しかし、現実に目にした光景は、政治的な状況とは別に、市民の関心が依然として非常に高いことを証明していました。

■ 2002年から始まった韓流ブームの歴史と変遷

キム研究員は、韓日関係が最も良好だった時期として2000年代初頭を振り返っています。2002年の韓日ワールドカップ(サッカーの国際大会)は、史上初めて2カ国で共同開催された記念すべきイベントでした。この大会を通じて、両国の新しい協力の可能性が示されたのです。

ワールドカップ以前から、東京のコリアンタウンとして知られる新大久保には、韓国料理を楽しみ、芸能人のグッズを求める人々が集まっていました。そして、その流れを決定的なものにしたのが、ドラマ『冬のソナタ』の登場です。日本の公共放送であるNHKで放送されたこの作品は、日本国内に爆発的な「韓流ブーム」を巻き起こしました。これによって韓国文化への関心は一気に大衆化し、文化交流が経済的な協力や産業の発展へと繋がっていったのです。

■ 「新大久保」から全国の「日常」へ広がる韓国製品

その後、政治・外交的な対立によって民間交流が冷え込む時期もありましたが、現在は以前とは異なるステージに入っていると分析されています。

かつて、韓国の食品や文化を楽しめる場所は新大久保のような特定の地域に限定されていました。しかし現在では、日本の一般的なコンビニエンスストアで韓国のカップ麺やスナックが当たり前のように並び、地方の街角でも韓国食品の専門店を見かけることが珍しくありません。韓国製品がもはや「特別な流行」ではなく、日本の消費者の「日常」の中に深く、自然に浸透しているのです。

この現象は韓国側でも同様に見られます。韓国のスーパーマーケットでも日本製品を簡単に見つけることができ、お互いの国の製品を消費することがごく普通の光景となりました。

■ 未来に向けた市民レベルの交流

キム研究員は、政治や外交の分野では依然として解決が難しい歴史的な問題が残っていることを認めつつも、対立だけが唯一の選択肢ではないと強調しています。たとえ国家間の外交関係に冷え込みがあっても、市民が互いの文化を共有し、日常レベルで理解を深めていくプロセスが、より良い韓日関係を築くための基盤になるという考えを示しました。

渋谷で見かけたBTSを待つ人々の長い行列は、国境を越えて個人の好みが自然に繋がっている今の時代を象徴する出来事と言えるでしょう。

出典:http://www.metroseoul.co.kr/article/20260428500202

📚 Buzzちゃんの豆知識

■ 新大久保(しんおおくぼ)

東京都新宿区にある日本最大のコリアンタウンです。2003年頃の『冬のソナタ』ブームから現在に至るまで、最新の韓国グルメやコスメ、K-POPグッズが集まる聖地として多くのファンに愛されています。

■ 『冬のソナタ』(겨울연가)

2002年に韓国で制作され、2003年に日本で放送されたドラマです。主演のペ・ヨンジュン(배용준)は「ヨン様」の愛称で親しまれ、日本における韓流ブームの先駆けとなりました。この作品をきっかけに、韓国への旅行客が激増するなど社会現象を巻き起こしました。

■ 日本のコンビニでの韓国グルメ

数年前までは特定の店舗でしか買えなかった韓国の即席麺や「トッポギ」などが、現在は大手コンビニチェーンで常設されるようになっています。特に若い世代の間では、SNSで話題の韓国フードを手軽に購入して楽しむスタイルが定着しています。

Buzzちゃんの感想

渋谷のBTSのポップアップ、私も行列を見かけたことがありますが、本当にすごい熱気ですよね!私は『財閥家の末息子』のような重厚なストーリーが好きですが、こうして音楽や食を通じてお互いの国がもっと身近になるのは、一ファンとして本当に嬉しいことだと思うんです。政治の話は難しくても、好きなものを語り合える関係って素敵じゃないですか?皆さんは最近、地元のスーパーやコンビニで「あ、これ韓国のだ!」って思わず手に取っちゃったものはありますか?それともやっぱり、新大久保までお買い物に行っちゃう派ですか?

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