韓国エンタメニュースに登場した文化・用語を辞書スタイルで一覧。クリックすると出典記事へ飛びます。
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警察の公開召喚(フォトライン)
韓国では有名人が捜査対象になると、警察署に入る前にメディアの前で立ち止まって謝罪やコメントをする「フォトライン」という慣習があります。法的判断が下る前に社会的なバッシングを浴びやすく、人権侵害の側面があるとして、この事件をきっかけに大きな議論となりました。
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ペーパーカンパニーと芸能人の節税問題
韓国の芸能界では、1人事務所(家族経営など)を設立して法人税の優遇を受けようとするケースが時折問題になります。実態のない「ペーパーカンパニー」とみなされると、厳しい税무調査(税務調査)の対象となり、高額な追徴課税が課されることがあります。
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1999年の終末論(世紀末)
1999年は世界的に「恐怖の大王が降ってくる」というノストラダムスの予言や、コンピューターが誤作動を起こす「2000年問題(ミレニアム・バグ)」が深刻に信じられていた時期です。韓国でも当時の若者の間で独特の不安と解放感が入り混じった文化が流行しました。
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NH農協銀行(ノンヒョプ)
韓国の農業協同組合傘下の銀行で、韓国国内でロッテ(受託事業)の当選金支払い業務を一手に引き受けています。1等の高額当選者は、全国の支店ではなくソウルにある「本店」に行かなければならないのが韓国ロッテファンの間では有名なルールです。
👥 登場人物
チョン・イル
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黄金の手(ファンゴムソン)
韓国のロッテ(Lotto 6/45)抽選番組に毎週登場する特別ゲストのことです。社会に貢献している著名人や市民が選ばれ、抽選機のボタンを押す役割を担います。単なるゲスト出演ではなく、善行を称えるという意味合いが強い文化です。
👥 登場人物
チョン・イル

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初声クイズ(초성 퀴즈)
ハングルの子音だけを表示し、そこから単語やタイトルを連想するクイズです。例えば「【BTS(방탄소년단)】」なら、曲名『Dynamite』をハングル表記した際の子音だけを見て当てる形式です。瞬発力と語彙力が試されるため、韓国のバラエティ番組では非常に定番のゲームとなっています。
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フラッティング(플러팅 / Flirting)
本来は「恋の駆け引き」や「思わせぶりな態度」を意味しますが、最近の韓国バラエティでは、相手を褒めちぎったり、愛嬌を振りまいて場を盛り上げたりすることを指して使われることも多いです。今回のケフンのように「生活型」と付く場合は、処世術としての愛想の良さをユニークに表現しています。
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ノルト・キッズ(놀토 키즈)
『驚きの土曜日』(韓国語の略称で「ノルト」)が長寿番組であることから、幼い頃からこの番組を視聴して育った世代を指します。番組の形式やクイズの傾向を熟知しており、ゲストとして出演した際にレギュラー陣を驚かせるような活躍を見せることが多いのが特徴です。
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第1世代アイドル
1990年代後半から2000年代初頭に韓国アイドル文化の基礎を築いたグループのことです。【H.O.T.】や【Sechs Kies(ジェクスキス)】、【S.E.S.】、【Fin.K.L.(ピンクル)】などが代表的で、現在のアイドルの大先輩にあたります。
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パッチ(받쓰)
韓国語の「パダスギ(書き取り)」の略語です。番組『驚きの土曜日』では、流れてくる楽曲の特定のフレーズを聴き取り、フリップに正確に書き出すメインコーナーのことを指します。
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第5世代アイドル
K-POP業界で、概ね2023年以降にデビューしたグループを指す呼称です。第4世代(NewJeans、IVE、LE SSERAFIMなど)が築いた世界的な人気を引き継ぎつつ、より等身大な魅力や独自のストーリー性を持つグループが多く登場しています。
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チョッパル(豚足)
豚の足を香辛料入りの醤油ベースのスープで煮込んだ料理です。コラーゲンが豊富で肌に良いとされ、特に女性にも人気があります。韓国ではデリバリー(ペダル)の定番メニューでもあり、ニンニクを添えたり、辛く味付けしたりとアレンジも豊富です。
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伝統市場(シジャン)
韓国の各地域にある古くからの市場のことです。最近では『驚きの土曜日』のような番組の影響や、レトロブーム(ニュートロ)により、若者の間でもデートスポットやグルメツアーの目的地として再評価されています。
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驚きの土曜日(ノルト)
歌詞を聞き取って正解すると、市場の絶品グルメが食べられる人気番組です。番組内での活躍はアイドルの知名度を上げる大きなチャンスとされており、出演者のリアクション芸も見どころの一つです。
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方言(サトリ)
韓国では出身地による方言(サトリ)が強く残っており、バラエティ番組ではソウル出身のような洗練されたビジュアルのアイドルが地方出身であることを明かすのが、大きな魅力(ギャップ萌え)として扱われます。
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5世代アイドル
韓国のアイドル界では、デビュー時期によって「世代」を区切る文化があります。2023年頃からデビューしたグループが一般的に「第5世代」と呼ばれ、より自然体でSNS世代に特化した親しみやすさが特徴です。
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『私は一人で暮らす』(ナ・ホンジャ・サンダ)
MBCで放送されている、一人暮らしの芸能人の日常を観察する人気バラエティ番組です。飾らない「素の姿」が見られることから、出演した芸能人が好感度を上げ、一気にスターダムにのし上がることも少なくありません。ダニー・クさんもこの番組を通じて、親しみやすいイメージを確立しました。
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在外同胞(チェウェドンポ)
韓国以外の国で生まれ育った韓国系の人々や、海外に移住した韓国人を指す言葉です。彼らが韓国の芸能界で活動する場合、その独特のバックグラウンドが魅力として捉えられる一方、文化や言語の壁を克服するための並々ならぬ努力が求められることも多いです。
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成仏(ソンブル)
このドラマのような心霊要素がある作品でよく使われる言葉です。亡くなった人が現世に未練を残さず、あの世へ旅立つことを指します。韓国のドラマでは、幽霊が抱える「恨(ハン)」を主人公が解決することで、霊が光の中に消えていく描写が一般的です。
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金土ドラマ(クムトドラマ)
韓国の放送局、特に地上波のSBSやケーブル局のtvNなどで設定されている放送枠です。金曜日と土曜日の夜に放送されるドラマを指し、週末のゴールデンタイムとして非常に注目度が高く、ヒット作が生まれやすい枠として知られています。
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ピンクカーペット
通常の映画祭では赤い絨毯「レッドカーペット」が有名ですが、カンヌ・シリーズではフェスティバルのイメージカラーに合わせて「ピンク色」のカーペットが敷かれます。スターたちがピンク色の道を歩く姿は、このイベントならではの華やかさを演出しています。
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カンヌ国際シリーズフェスティバル(Canneseries)
2018年からフランスのカンヌで開催されている、世界のドラマシリーズを対象とした国際映画祭です。通常のカンヌ国際映画祭とは別に開催されますが、近年では韓国ドラマがコンペティション部門にノミネートされることも増え、注目度が急上昇しています。
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盗み見(違法視聴)問題
韓国のコンテンツが世界的に人気を博す一方で、中国などの一部地域では正式な配信ルートが限られているため、違法アップロードサイト等で視聴されるケースが後を絶ちません。韓国ではこれを「盗み見」と表現し、国家レベルで著作権保護の強化を求める動きが強まっています。
👥 登場人物
IU

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大君(テグン)
朝鮮王朝時代、王の正室(王妃)から生まれた息子を指す称号です。側室から生まれた息子は「君(クン)」と呼ばれ、明確に区別されていました。大君は王位継承権を持つ非常に高い地位であり、その妻である「府夫人(プブイン)」もまた、宮廷内で大きな影響力を持つ存在でした。
👥 登場人物
IU

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実観覧客評点
韓国のポータルサイト(NAVERなど)やシネコンのアプリでは、実際に映画を観た人だけが評価できる「実観覧客評点」が重視されます。単なる星評価だけでなく、最近では「ゴールデン指数」など、鑑賞後にどれだけ満足したかを具体的に示す指標もあり、韓国の人たちが映画を選ぶ際の重要な基準になっています。
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再公開(ジェガボン)文化
韓国では、過去の名作映画をデジタルリマスタリングして再び劇場で上映する「ジェガボン(재개봉)」文化が非常に盛んです。新作映画が次々と公開される中で、すでに評価の定まった名作を映画館の大きなスクリーンで鑑賞したいという需要があり、特に20代〜30代の若い世代にとっては「リアルタイムで観られなかった名作を体験する機会」として親しまれています。
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1世代アイドル
1990年代後半から2000年代初頭に活躍したH.O.T.、Sechs Kies、S.E.S.、Fin.K.Lなどのグループを指します。現在のK-POPの礎を築いた伝説的な存在です。
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パッチ(받쓰)
「パドゥスギ(書き取り)」の略称です。『驚きの土曜』のメイン企画で、流れてくる楽曲の特定のフレーズを正確に聞き取り、ホワイトボードに書き込むゲームのこと。韓国ではこの番組の影響で、歌詞を真剣に聞き取る文化が再燃しました。
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5世代アイドル
一般的に2023年以降にデビューしたグループを指します。SNSを活用した等身大のコミュニケーションや、清涼感のある親しみやすいコンセプトが特徴です。
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黄標政事(ファンピョジョンサ)
幼い王に代わり、臣下たちが人事案に黄色い印(黄標)をつけて王に決済を求めた制度のことです。これが臣下による人事権の独占と腐敗を招いたとして、首陽大君がクーデターを起こす名分の一つとなりました。