韓国エンタメニュースに登場した文化・用語を辞書スタイルで一覧。クリックすると出典記事へ飛びます。
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ミヒャエル・クンツェ&シルヴェスター・リーヴァイ
『エリザベート』や『レ・ミゼラブル』、『モーツァルト!』など、世界的なヒットミュージカルを手がけてきた黄金コンビです。韓国では彼らの作品が絶大な人気を誇り、クラシックな題材を現代的でドラマチックな楽曲に仕上げる手法が多くのファンを魅了しています。
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世宗文化会館(セジョンムナフェグァン)
ソウルの中心部・光化門(クァンファムン)にある韓国を代表する複合文化施設です。メインの大劇場は3,000席を超える規模を誇り、ここで公演を行うことは韓国の芸術家やミュージカル俳優にとって一つの大きなステータスとされています。
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トルシン(돌싱)
「戻ってきたシングル」を意味する「トラオン・シングル」の略語で、日本語のバツイチに相当する言葉です。最近の韓国エンタメ界では、離婚を隠さず堂々と活動する「トルシン」の芸能人が増えており、視聴者からも前向きに受け入れられる傾向にあります。
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百想芸術大賞(ペクサンイェスルテサン)
韓国のゴールデングローブ賞とも呼ばれる、テレビ・映画・演劇を網羅した韓国で唯一の総合芸術賞です。地上波だけでなくケーブルテレビやOTT(動画配信サービス)作品も対象となるため、毎年非常に高い注目を集めます。
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国際市場(クッチェシジャン)
韓国の釜山(プサン)にある歴史ある市場です。朝鮮戦争後、避難民たちが商売を始めたことから発展しました。現在は観光地としても有名で、映画の舞台となった「コップニネ」という店は、映画公開後に多くのファンが訪れる聖地となりました。
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離散家族
1950年に勃発した朝鮮戦争により、北と南に分断されて離れ離れになった家族のことです。1983年にはKBS(韓国の公共放送)で「離散家族を捜しています」という特別番組が放送され、再会を願う人々で溢れかえりました。本作でもこの番組を再現したシーンが大きな感動を呼んでいます。
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大学路(テハンノ)
ソウルにある「演劇の街」として有名なエリアです。大小100以上の劇場が集まっており、今回の『マウスピース』が上演される「イエス24アートワン」などの劇場もここに位置しています。韓国の演劇・ミュージカル文化の中心地として、ファンにはたまらない聖地のような場所です。
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カシナ(가시나)
主に慶尚道(キョンサンド)地方の方言で、女の子や若い女性を親しみを込めて、あるいは少しからかって呼ぶ言葉です。作品名『オジゲ・ジェミインヌン・カシナドゥル』では、何歳になっても少女のような心を持つおばあさんたちを表現する、愛嬌のある言葉として使われています。
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オレンジ族(오렌지족)
1990年代初頭の韓国で、富裕層の親から譲り受けた高級車を乗り回し、派手な消費生活を送っていた若者たちを指す言葉です。当時の江南(カンナム)エリアを中心に流行した社会現象で、ドラマのレトロな時代背景を象徴する設定として使われています。
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ケミ(케미)
「ケミストリー(Chemistry)」の略語で、俳優同士の相性やしっくりくる様子を指します。ドラマの評価を左右する重要な要素で、男女の恋愛だけでなく、今回のような父子や上司部下など、男同士の「ブロマンス」においてもよく使われる言葉です。
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データのブラックボックス
動画プラットフォームが独自に保有する詳細な視聴データのことを指します。どの場面で視聴者が視聴をやめたか、どの俳優が登場したときに巻き戻されたかといった詳細なデータは、プラットフォーム側の「企業秘密」として制作側には共有されないことが多く、公平な収益配分を妨げる要因として問題視されています。
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WGA(アメリカ脚本家組合)のストライキ
2023年にハリウッドで起きた大規模な労働争議です。ネットフリックスなどの動画配信サービス(OTT)が普及したことで、脚本家たちの再放送手当(残留分)が激減したことや、AIによる脚本執筆への危機感から行われました。韓国でもこれに呼応するように、クリエイターの正当な対価を求める声が強まっています。
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ブロックバスター
映画界において、巨額の制作費を投じ、豪華なキャストを揃えて制作される超大作映画のことを指します。特に夏や冬の長期休暇シーズンに公開され、1000万人以上の観客動員を目指すような作品がこう呼ばれます。
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高句麗(コグリョ)
紀元前37年から紀元後668年まで、現在の北朝鮮から中国東北部に存在した強大な国家です。韓国の時代劇では「武勇に優れた強国」として描かれることが多く、その領土拡大の歴史や滅亡後の復興運動は、韓国の人々にとって非常にロマンを感じさせるテーマとなっています。
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国立劇団(국립극단)
韓国を代表する演劇団体で、1950年に設立されました。質の高い演劇作品を制作し、演劇文化の普及を目的としています。今回の『ワーニャおじさん(パンヤアジェ)』のように、海外の古典名作を韓国の歴史や情緒に合わせて再解釈する試みも積極的に行っています。
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アジョシ(아저씨)
本来は「おじさん」を指す言葉ですが、韓国社会では親族以外の中年男性を親しみ、あるいは敬意を込めて呼ぶ際にも使われます。ドラマ『マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん〜』の原題も『私のアジョシ』であり、単なる年齢層を指すだけでなく、人生の哀愁や責任を背負った男性像を象徴する言葉として定着しています。
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完唱(ワンチャン / 완창)
パンソリの長い物語を、最初から最後まで1人で歌い切ることを指します。非常に高い歌唱力と強靭な体力、記憶力が必要とされるため、パンソリ奏者にとっても一生に一度の大きな目標となる過酷な舞台です。
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パンソリ(판소리)
1人の歌い手(ソリクン)と、1人の太鼓奏者(コス)によって繰り広げられる韓国の伝統芸能です。歌、語り、身振りを組み合わせて物語を進行させます。2003年にはユネスコ無形文化遺産にも登録されました。
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KCON(ケイコン)
世界最大級の韓国文化フェスティバルで、K-POPのコンサートだけでなく、韓国のビューティー、フード、ファッションなどを一気に体験できるイベントです。日本の幕張メッセや韓国、アメリカなど世界各地で開催され、新人アイドルの登竜門としても知られています。
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Wanna One(ワナワン)
2017年のサバイバル番組『PRODUCE 101 シーズン2』から誕生し、韓国で社会現象を巻き起こした伝説的な11人組ボーイズグループです。期間限定の活動終了後も、彼らの楽曲は後輩アイドルたちに歌い継がれる憧れの対象となっています。
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青龍映画賞(チョンリョンヨンファサン)
1963年に創設された、韓国で最も歴史があり権威が高いとされる映画賞の一つです。専門家による審査だけでなく、観客の意見も反映されるのが特徴で、ここで新人賞や主演賞を受賞することは、韓国の俳優にとって最高の栄誉の一つとされています。
👥 登場人物
ナム・ジュヒョク

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兵役制度と俳優の空白期
韓国の成人男性には約18ヶ月から21ヶ月の兵役義務があり、人気俳優であっても活動を一時休止して入隊する必要があります。除隊後は「軍白期(軍隊による空白期)」を経て復帰することになりますが、入隊前に作品を撮り溜めておいたり、除隊直後に話題作を選んだりと、復帰プランは俳優のキャリアにおいて非常に重要視されます。
👥 登場人物
ナム・ジュヒョク

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10代・20代のインッサ
「インッサ(インサイダー)」とは、社交的で周囲と馴染むのが上手な、いわゆる「陽キャ」を指す若者言葉です。反対に、周囲に馴染めない人を「アッサ(アウトサイダー)」と呼び、韓国の学園ドラマではこのスクールカーストがテーマになることがよくあります。
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イルタ講師
韓国語で「1等スター講師」の略称です。塾(ハグォン)が集まる地域で、最も受講生が多く、高い売上を誇るトップクラスの人気講師を指します。ドラマ『イルタ・スキャンダル』はこの熾烈な教育業界を舞台にして話題になりました。
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ファンクラブ名(N.Fia)
【N.Flying】の公式ファンクラブ名「N.Fia(エンピア)」は、グループ名の「N」と、楽園を意味する「Utopia(ユートピア)」を掛け合わせた造語です。「ファンと共に音楽の楽園へ羽ばたこう」という意味が込められています。
👥 登場人物
キム・ジェヒョン

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兵役制度(社会服務要員)
韓国の成人男性に義務付けられている兵役には、軍隊に所属する「現役兵」のほかに、健康上の理由などで行政機関や福祉施設で勤務する「社会服務要員(旧・公益勤務要員)」という形態があります。キム・ジェヒョンさんも病院で勤務し、服務を全うしました。
👥 登場人物
キム・ジェヒョン

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独立映画(독립영화)
商業資本に依存せず、製作者が独自の視点で制作する映画のこと。日本ではインディーズ映画と呼ばれます。韓国では近年、独立映画で主演を務めた俳優がその実力を認められ、大きな注目を浴びるケースが増えています。
👥 登場人物
知英

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1人2役(1인 2역)
韓国ドラマでは、双子や瓜二つの他人という設定で「1人2役」を演じることがよくあります。俳優の演技力を証明する絶好の機会とされており、知英が挑戦する新作でも、アクションシーンを含む難しい役どころへの期待が高まっています。
👥 登場人物
知英

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キリングパート(Killing Part)
楽曲の中でファンを「一撃で仕留める」ような、最も強烈で印象深いパートのことを指します。サナの「Shy Shy Shy」のように、ダンスやフレーズ、表情が組み合わさってSNSで流行することも多いです。
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ミサモ(MISAMO)
TWICEの日本人メンバーであるミナ(MINA)、サナ(SANA)、モモ(MOMO)の3人を指すユニット名です。2023年に日本で正式にユニットデビューを果たし、K-POP界を代表する日本人ラインとして絶大な人気を誇っています。