韓国エンタメニュースに登場した文化・用語を辞書スタイルで一覧。クリックすると出典記事へ飛びます。
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百想芸術大賞(ペクサンイェスルデサン)
「韓国のゴールデングローブ賞」とも呼ばれる、韓国で唯一の総合芸術授賞式です。地上波、ケーブル、OTT(動画配信サービス)など全ての媒体を対象に、テレビ部門、映画部門、演劇部門の優れた作品や俳優に賞が贈られます。
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ヒューミント
記事内で映画のタイトルにもなっている「ヒューミント(HUMINT)」とは、人間を介した情報収集活動を指す軍事・スパイ用語です。映画の内容も、北朝鮮を背景とした緊迫した人間関係が描かれています。
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百想芸術大賞(ペクサンイェスルデサン)
「韓国のゴールデングローブ賞」とも呼ばれる、テレビ・映画・演劇を網羅した韓国で唯一の総合芸術賞です。地上波だけでなくケーブルテレビやOTT(動画配信サービス)作品も対象となるため、毎年非常に高い注目度を誇ります。
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出勤ルック(着丈カット)
韓国語の記事にある「着丈(チャッジャン)写真」とは、その日の服装を全身で見せるコーディネート写真のことです。俳優がドラマの衣装を着て撮影現場で撮る写真は、ファンにとってキャラクターの雰囲気をいち早く掴める貴重なコンテンツとして喜ばれます。
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シットコム(Sitcom)
「シチュエーション・コメディ」の略で、特定の場所や登場人物の日常を描く1話完結のコメディ番組のことです。韓国ではキム・ボムが出演した『思いっきりハイキック!』が伝説的な人気を誇り、若手俳優がスターになるための登竜門的な存在として親しまれてきました。
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ウガファミリー
Vがプライベートで非常に親しくしている親睦グループの名称です。俳優の【パク・ソジュン】、【パク・ヒョンシク】、【チェ・ウシク】、シンガーソングライターの【Peakboy】で構成されています。バラエティ番組『IN THE SOOP フレンドケーション』などで、トップスター同士が気兼ねなく過ごす様子が公開され、ファンの間では憧れの友情として知られています。
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OST(Original Sound Track)
韓国ではドラマの挿入歌が「OST」として非常に重視されます。人気アイドルの起用はもちろん、ドラマのシーンに合わせた楽曲制作が行われ、チャートの上位を独占することも珍しくありません。Vのように、ドラマの世界観を広げる歌唱力を持つアーティストは、俳優としても歌手としても高く評価される傾向にあります。
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マンネ(末っ子)
グループの中で一番年下のメンバーを指す言葉です。韓国では年齢による上下関係がしっかりしていますが、グループ内ではマンネが年上のメンバーから可愛がられたり、時には「マンネオントップ(末っ子が実権を握ること)」として親しまれる文化があります。
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練習生制度
韓国のアイドルグループがデビューするまで、事務所に所属して受けるトレーニング期間のことです。通常は数年にわたることが多いですが、ウンチェさんのように高いポテンシャルを認められ、短い練習生期間でデビューするケースもあります。
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OTT(Over The Top)
ネットフリックスやDisney+(ディズニープラス)、韓国独自のTVING(ティービング)などのオンライン動画サービスを指します。韓国では地上波放送よりも、こうしたOTTオリジナルのドラマや映画、過去の名作配信がエンタメ消費の中心になっています。
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韓国での再上映文化
韓国では名作映画が数年〜数十年ぶりに劇場で「再開(ジェゲボン)」されることが非常によくあります。特に『トップガン』のような伝説的な作品は、高画質なリマスター版として公開され、当時を知らない若い世代が「レトロで新鮮」と評価してSNSで話題になることも少なくありません。
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16期公募タレント
韓国の地上波放送局(MBC・KBS・SBS)がかつて行っていた、専属俳優を募集する制度のことです。合格者は「○期」という同期の絆が非常に強く、ファン・シネが所属した1983年のMBC16期は、韓国芸能界の黄金世代の一つとして知られています。
👥 登場人物
ファン・シネ

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コンピューター美人
1980年代から90年代にかけて韓国で使われた言葉で、コンピューターで計算したかのように左右対称で完璧な目鼻立ちを持つ美女を指します。ファン・シネはその代名詞的な存在で、現代の「ビジュアル担当」という言葉以上に、当時は衝撃的な美しさの象徴として使われていました。
👥 登場人物
ファン・シネ

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認知症(チメ)を扱う韓国作品
韓国では近年、高齢化社会を背景に認知症をテーマにした作品が増えています。ドラマ『ナビレラ -それでも蝶は舞う-』や映画『私の頭の中の消しゴム』のように、病そのものよりも「その人がどう生きたか」や「家族の絆」に焦点を当てる傾向があります。
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済州島の演劇シーン
韓国のエンタメといえばソウルの大学路(テハンノ)が有名ですが、近年は済州島(チェジュド)でも独自の芸術活動が活発です。移住したアーティストや地元の劇団が、島独特のゆったりした時間の中で、社会派や実験的な作品を多く発信しています。
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官民一体の海外進出支援
韓国では、文化体育観光部(日本の文部科学省の一部に相当)や韓国コンテンツ振興院(KOCCA)などの政府機関が、民間企業の海外進出を積極的にバックアップしています。ドラマや音楽単体ではなく、それに関連する食品や化粧品、観光などをセットで宣伝することで、経済効果を最大化させる戦略が取られています。
👥 登場人物
リュ・スヨン

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国技院(クッキウォン)
韓国の伝統武道であるテコンドーの世界本部であり、段位の審査や指導者の育成を行う機関です。国技院所属のテコンドー演武団は、アクロバティックな蹴りや力強い板割りなどを組み合わせた華やかなパフォーマンスで知られており、海外のイベントでも非常に高い人気を誇っています。
👥 登場人物
リュ・スヨン

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1408対1のオーディション
韓国の映画界では、あえて無名の新人を発掘してスターにする手法がよく取られます。本作のシンシアさんも、膨大な応募者の中から選ばれたことで、公開前から「第2のキム・ダミ」として大きな注目を集めました。
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ジャンル映画マスター
韓国で特定のジャンル(特にノワールやアクション)において、独自のスタイルと高いクオリティを維持し続ける監督を指す言葉です。パク・フンジョン監督は、緻密な構成と容赦ない描写で「パク・フンジョン・ジャンル」という言葉が生まれるほど信頼されています。
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OTT(オーティーティー)
「Over The Top」の略で、Netflix、Disney+、TVING(韓国の大手配信プラットフォーム)などの動画配信サービスを指します。韓国では地上波放送よりもOTTオリジナル作品が話題になることも多いです。
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大鐘賞(テジョンサン)
韓国で最も歴史がある映画賞で、韓国版のアカデミー賞とも呼ばれています。1962年に創設され、芸術性や技術に優れた作品・俳優に贈られます。
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世代交代とキャスティング戦略
韓国のドラマ制作では、経験豊富なベテラン女優と若手の新人俳優をペアリングすることがよくあります。これは、新人の新鮮さを活かしつつ、ベテランの安定した演技力で作品のクオリティを担保し、次世代のスターを計画的に育てる業界の好循環を生み出しています。
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テセ(대세)
韓国語で「大勢」と書き、現在のトレンドや、今最も勢いがあって人気が高い人や物指す言葉です。「テセ俳優」と言えば、CMやドラマに引っ張りだこの旬なスターを意味します。
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SMエンタテインメント(SM엔터테인먼트)
東方神起、EXO、NCT、aespaなどが所属する韓国を代表する総合芸能事務所です。アイドル育成だけでなく、俳優のマネジメントや映像制作にも力を入れており、所属アーティストがドラマの主演を務めることも非常に多いのが特徴です。
👥 登場人物
イム・ユナ



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地上波/ケーブル/OTTの違い
韓国では、KBS・MBC・SBSの「地上波3社」のほか、tvNやJTBCといった「ケーブル局」、さらにNetflixやDisney+などの「OTT(動画配信サービス)」でドラマが放送・配信されます。かつては地上波が主流でしたが、最近ではケーブル局やOTTの方が表現の自由度が高く、今回のようなリメイク作品やミステリー作品も、よりエッジの効いた演出で制作される傾向があります。
👥 登場人物
イム・ユナ



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スプーン階級論
本作のように、格差や貧困から抜け出そうとあがく物語の背景には、親の資産で人生が決まるという「スプーン階級論」という考え方が韓国社会に根強くあります。金のスプーン(富裕層)に勝とうとする土のスプーン(庶民)の物語は、多くの視聴者の共感を呼ぶ定番のテーマになっています。
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地上波/ケーブル/OTTの違い
韓国ではKBS・MBC・SBSなどの「地上波」に加え、本作を放送するEBS(教育放送)も公共放送として親しまれています。一方で、過激な描写も許容されるケーブル局(tvN、JTBCなど)や、最近ではNetflixなどのOTT(動画配信サービス)が独自のドラマや映画を制作し、韓国エンタメの多様性を支えています。
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薬村五ゴリ(ヤクチョンオゴリ)事件
2000年に全羅北道益山市(イクサンし)で発生した実際の殺人事件です。当時16歳だった少年が警察の拷問に近い取り調べで虚偽の自白をさせられ、10年間服役しました。その後、真犯人が検挙されるなど紆余曲折を経て、2016年にようやく再審で無罪が確定しました。韓国社会における公権力の暴走と冤罪の象徴的な事件として知られています。
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EBS
「韓国教育放送公社」のこと。日本のNHK Eテレに近い存在ですが、映画専門の枠である「韓国映画特選」など、質の高い文化コンテンツも数多く放送しており、幅広い世代に親しまれている放送局です。
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民弁(ミンビョン)
正式名称は「民主社会のための弁護士会」。韓国において人権擁護や社会正義の実現を目的として活動する進歩系の弁護士団体です。劇中のスンホが元々この団体の出身であるという設定は、彼がかつては高い倫理観と正義感を持っていたことを象徴しています。