1988年に韓国・香港合作映画『똘똘이 소강시』に出演した際、当時6歳だったチョン・テウ(정태우)は300万ウォンの出演料を得ていました。この金額は当時、小さなアパートのチョンセ(保証金)に相当する高額な収入でした。
■ 6歳で稼いだ驚きの出演料と「キョンシー」ブーム
俳優のチョン・テウ(정태우)が、2026年4月26日に放送されたTV朝鮮の教養番組『食客ホ・ヨンマンの白飯紀行』にゲスト出演し、華々しい子役時代の裏話を明かしました。この番組は、韓国の著名な漫画家であるホ・ヨンマン(허영만)がゲストと共に韓国各地の美味しい店を巡る人気プログラムです。
番組内でチョン・テウは、1988年、彼がわずか6歳の時に出演した韓国と香港の合作映画『똘똘이 소강시(ちびっこ小キョンシー)』について言及しました。当時、アジア圏ではキョンシー映画が大流行しており、この作品も子供キョンシーと人間の少年が友達になって悪党を倒すというストーリーで人気を博しました。
チョン・テウはこの一作品だけで、当時の金額で300万ウォンという出演料を手にしたといいます。1980年代後半の韓国において、この金額は小さなアパートのチョンセ(韓国独自の不動産賃貸制度で、高額な保証金を預けることで月々の家賃が無料になる仕組み)を支払えるほどの価値がありました。彼は「当時は輸入物の離乳食がとても高価で貴重だったが、その収入のおかげで美味しい離乳食を食べていた」と当時を振り返り、周囲を驚かせました。
■ 「王様を演じさせたら右に出る者はいない」時代劇の名手
芸歴39年を数えるチョン・テウは、韓国ドラマ界において「時代劇の専門家」として非常に高い評価を得ています。特に、朝鮮王朝の王や世子(セジャ、王位継承者)の役を演じることが多く、視聴者からは「元祖・端宗(タンジョン、朝鮮王朝第6代王)」や「王を演じるために生まれた俳優」と呼ばれています。
彼の出演作を振り返ると、韓国時代劇の歴史そのものと言っても過言ではありません。
・最高視聴率49.6%を記録した伝説的ドラマ『龍の涙』
・後三国時代の英雄を描いた『太祖王建』
・宮廷内の女性たちの権力争いを描いた名作『女人天下』
・高句麗の英雄を描いた『大祚栄(テジョヨン)』
・広大な領土を築いた王の物語『広開土太王』
・そして近年、KBSの大河ドラマ復活として話題を呼んだ『太宗イ・バンウォン』
ホ・ヨンマンから「なぜそれほどまでに時代劇に多く出演してきたのか」と問われると、チョン・テウは「以前は今ほどドラマのジャンルが多様ではなかったことも理由の一つ」と分析しました。
■ 他の親たちが絶望した?圧倒的な子役時代のスター性
チョン・テウは、自身の幼少期のオーディションにまつわるエピソードも披露しました。当時から目がクリッとした端正な顔立ちで、演技力も卓越していた彼は、オーディション会場でも一際目立つ存在だったそうです。
彼がオーディション会場に現れると、他の参加者の親たちは「あの子が来たなら、もう今日のオーディションは終わりだ。あの子が受かるに決まっている」と、落胆した表情を見せていたといいます。幼い頃から「天才子役」として完成された実力を持っていたことが、今日の彼の確固たるキャリアに繋がっていることを証明するエピソードとなりました。
また、番組では現在のチョン・テウの私生活についても触れられ、客室乗務員の妻や、アイドル顔負けの容姿で知られる息子たちの話題でも盛り上がりを見せました。
出典:https://www.starnewskorea.com/broadcast-show/2026/04/26/2026042619503864731
📚 Buzzちゃんの豆知識
■ チョンセ(전세)
韓国独自の賃貸制度で、入居時にまとまった高額の保証金(チョンセ金)を家主に預ける代わりに、月々の家賃が無料になる仕組みです。退去時にはその保証金が全額戻ってくるため、資産形成の手段としても利用されてきました。
■ キョンシー映画のブーム
1980年代後半、香港映画の『霊幻道士』シリーズをきっかけに、東アジア全体でキョンシーを題材にした映画が爆発的に流行しました。韓国でも今回の記事にあるような合作映画や独自作品が多く制作され、当時の子供たちの間で社会現象となりました。
6歳でアパートの資金を稼いじゃうなんて、まさにリアル版『財閥家の末息子』のような展開でワクワクしちゃいます!チョン・テウさんは私の好きな重厚な時代劇には欠かせない俳優さんですが、まさかキョンシー映画から始まっていたなんて意外ですよね。皆さんは、チョン・テウさんのように「この人は子役時代から完璧だった!」と思う俳優さんは誰ですか?元祖天才子役の彼か、それとも最近の若手スター?
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