ネオン消えゆく香港の今…伝説の映画風林火山が8年の歳月を経てついに公開へ!

Buzzちゃんの一言

皆様、こんにちは!Buzzちゃんです。今回のニュースを読んで、私の心は今、激しく揺れ動いています…!香港映画界の伝説たちが集結した超大作が、まさか8年もの月日を経てようやく日の目を見るなんて、映画ファンとして涙が止まりません!大好きなソン・ジュンギ(송중기)さんのような若手スターも素敵ですが、大ベテランの俳優さんたちが紡ぐ重厚な歴史の重みを感じて、胸が熱くなってしまいました…!

■ 記憶の中の香港と「現在の香港」の乖離

最近、香港のコンテンツ批評において「異香港(イー・ホンコン)」という言葉が頻繁に使われるようになっています。これは、私たちが記憶しているかつての香港と、現在の香港との間に存在する大きな「乖離」を象徴する言葉です。

多くのファンが思い浮かべる「記憶の中の香港」といえば、1970年代から90年代にかけての香港映画の黄金期、スクリーンを通じて目にしたあの情景でしょう。しかし、あれから30年から50年という歳月が流れました。表面的な香港は、今もアジアの金融ハブとしての威容を誇り、ビクトリア・ハーバー(香港島と九龍半島の間にある港)を中心とした夜景は、今もレーザーショーと共に華やかに街を彩っています。

しかし、その内側では静かに、そして確実に変化が進行しています。例えば、香港の小学校では建物や制服こそ変わりませんが、国旗掲揚や国家斉唱、そして中国の歴史や国家安全に関する教育が以前とは比べものにならないほど強化されています。目に見えにくい部分での統制が、確実に街の姿を変えているのです。

■ 消えゆく象徴、12万個のネオンサイン

かつて香港の代名詞だった「ネオンサイン」も、その姿を消しつつあります。全盛期には12万個を超えたといわれるネオンサインですが、現在は約500個程度しか残っていません。当局は「無許可設置」や「規格違反」を理由に撤去を進めていますが、そこには「過去の香港を消し去りたい」という意図が隠されているのではないかという声も上がっています。

現在、ネオンが取り外された場所には、エネルギー効率が良く維持費が安いLED看板が設置されています。しかし、あの独特な温かみのある光が失われることは、多くの映画ファンにとって街の魂が失われるような寂しさを感じさせる出来事です。

■ 8年の歳月を経て公開される映画『風林火山』

そんな変わりゆく香港の街を舞台にした超大作映画が、ついに公開されます。韓国語タイトルは『風林火山(풍림화산)』、原題は『Sons of neon night(ネオンの夜の息子たち)』。ネオンが照らす夜の街を漂う人々や、犯罪に巻き込まれた人物を描いたノワール・スリラーです。

監督は、現代版キョンシー映画『キョンシー(2013年公開のホラー映画)』で熱狂的なファンを獲得したジュノ・マック(주노 막)氏。出演陣には、日本でも絶大な人気を誇るカネシロ・タケシ(금성무 / 金城武)、コ・チョンラク(고천락 / 古天楽)、ユ・チョンウン(유청운 / 劉青雲)、ヤン・ガフィ(양가휘 / 梁家輝)といった、80〜90年代の香港映画を支えたトップスターたちが名を連ねています。

この作品は2017年に撮影を開始し、当初は2019年に公開される予定でした。しかし、毎年のように延期を繰り返し、制作から8年目となる2025年にようやく公開されることとなったのです。

■ 忍び寄る「愛国者」の影と検閲の壁

これほどまでに公開が遅れた背景には、中国当局による強力な「検閲」があります。2020年6月、香港に「香港国家安全維持法(NSL)」が導入され、これに基づいた「映画検査条例」の改正案が2021年に可決されました。これにより、国家の安全を脅かすと判断された映像作品は、上映が厳しく制限されるようになったのです。

現在の香港の政治体制は「愛国者による統治」というスローガンのもと、親中派の意見が支配的となっています。かつて上海の映画人たちが自由な創作活動を求めて移住し、アジアの映画産業の中心地となった香港ですが、今やその自由は大きく制限されています。

1990年代に香港映画の全盛期を築いた巨匠、ウォン・カーウァイ(왕가위)監督が最近、上海のホロー期を描いたドラマ『繁花(ハンカ)』を制作したり、『さらば、わが愛/覇王別姫』で知られるチェン・カイコー(천카이거)監督が、中国政府による宣伝映画の演出を手掛けたりしている現状は、時代の変化を象徴しているといえるでしょう。

ネオンの光が消え、新しいルールが支配する今の香港で、8年という時間を耐え抜いた『風林火山』がどのようなメッセージを私たちに届けてくれるのか。アジア全体のエンターテインメントの未来を占う意味でも、非常に重要な作品となりそうです。

出典:http://www.ddanzi.com/878127185

Buzzちゃんの感想

大好きだった香港映画の世界が、現実の政治や環境の変化でこんなにも変わってしまうなんて、胸が締め付けられる思いです…。でも、カネシロ・タケシさんのようなレジェンドたちが守ろうとした「香港の魂」が、映画の中でどう描かれているのか、本当に気になります!皆さんは、一番心に残っている香港映画や、あの懐かしい街並みの思い出はありますか?ぜひ教えてくださいね!

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