俳優ク・ギョファンが最新作『軍体』で累計観客数300万人を突破し、ヒットを記録しています。ヨン・サンホ監督との縁や、前作『キングダム:アシンの物語』以来4年ぶりに共演したチョン・ジヒョンとのエピソードを明かしました。
■ 観客を「打者」に例える独特の俳優哲学
俳優のク・ギョファン(구교환)が、主演映画『軍体(原題)』のヒットを受けてインタビューに応じました。2026年5月21日に公開された本作は、累計観客数300万人を突破し、快進撃を続けています。ク・ギョファンは昨年12月公開の映画『もしも僕たちが(原題)』やドラマ『誰もが自分の無価値さと戦っている(原題)』に続き、出演作が次々と成功を収めており、その存在感をより確かなものにしています。
今回のインタビューで、自身の好成績について問われたク・ギョファンは「自分は投手だと思っていたけれど、打席に立ったことがありましたか?」と、独特の比喩で答えました。彼にとって「ホームラン(ヒット)」を打つのは観客であり、自分はマウンドからボールを投げ続ける投手のような存在だといいます。
また、俳優としてどのような球を投げるのかという質問には「キャッチャーの指示通りに投げる」と答えました。彼が言うキャッチャーとは、撮影監督や共演者、配給会社のショーボックス(韓国の主要映画配給会社)、制作会社のワウポイントなどのスタッフを指しています。ク・ギョファンは「この航海において、自分が船長ではない。良い同僚に出会えたことに感謝している」と謙虚な姿勢を見せました。
■ ヨン・サンホ監督作で見せる強烈なヴィランの正体
映画『軍体』でク・ギョファンが演じたのは、ソウルを恐怖に陥れるヴィラン(悪役)のソ・ヨンチョルです。劇中でネットワークに接続される際、首を曲げて瞳を動かす不気味な演技が話題となりましたが、これはク・ギョファン自身の解釈が加わっています。
彼はこの動きを「Wi-Fiの通信状態」に例えて演じたと説明しました。「最初は不安定な通信状態、Wi-Fiが2本の時は大きく動き、フル状態の時は目だけを動かす。通信が難しくなると首まで垂れ下がる。通信コンディションによって体の動きを変えた」という驚きの役作りを明かしました。
ヨン・サンホ監督とは『寄生獣 -ザ・グレイ-』から縁があり、本作への出演もク・ギョファン自ら熱望して実現したものです。演じたキャラクターの最期については「ヴィランとして潔い退場だった」と満足感を示しつつも、「ソ・ヨンチョルは精神として存在を共有しているため、他の誰かの体に入ることもできるかもしれない」と、キャラクターの再登場への可能性を冗談混じりに語りました。
■ 憧れの俳優チョン・ジヒョンとの再共演
本作のもう一つの見どころは、女優チョン・ジヒョン(전지현)との共演です。二人はNetflixオリジナルシリーズ『キングダム:アシンの物語』以来、約4年ぶりの再会を果たしました。
ク・ギョファンは以前からチョン・ジヒョンの大ファンであることを公言しており、「自分が想像していた俳優チョン・ジヒョンと、実際に会った彼女は全く同じだった。自分も誰かにとってそんな存在になりたい」と深い敬意を表しました。
劇中では対立する敵同士でしたが、現場では親交を深めたといいます。「作品を通じてもっと親しくなった。敵役として出会う時も、俳優同士の親密さがあればより演技に威力が生まれる」と語り、信頼関係の強さを伺わせました。
出典:http://www.sportsq.co.kr/news/articleView.html?idxno=494883
📚 Buzzちゃんの豆知識
■ ショーボックス(SHOWBOX)
韓国の「映画配給会社」の一つで、CJ ENMなどと並ぶ大手です。日本でもヒットした『タクシー運転手 ~約束は海を越えて~』や『パラサイト 半地下の家族』(投資)など、多くの有名作品を手掛けています。
■ ヨン・サンホ監督
映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』で知られる世界的な監督です。実写映画だけでなくアニメーション出身という経歴を持ち、独特のダークな世界観や社会風刺を盛り込んだ「ヨン・サンホ・ユニバース」と呼ばれる作品群が人気です。
ク・ギョファンさんの演技って、一度見たら忘れられない不思議な魅力がありますよね。私は恋愛ものよりハラハラする展開が好きなので、彼が演じる不気味なヴィランにはいつも引き込まれちゃいます。今回はWi-Fiの電波をイメージして動いていたなんて、発想がユニークすぎてますますファンになりました!皆さんは、ク・ギョファンさんのミステリアスな悪役と、ちょっとお茶目な素顔、どちらに惹かれますか?





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