全財産300万ウォンの極貧時代からトップ俳優へ!パク・ソンウンが10年の無名時代を乗り越えた人生哲学とは

Buzzちゃんの見どころ

10年間の無名時代を経験したパク・ソンウン(박성웅)が、全財産300万ウォンでの結婚やアルバイトで生計を立てた過去を告白。現在は新作ドラマ『心優しきヨンリリ』で、冷酷なイメージを脱ぎ捨てた父親役を熱演しています。

俳優のパク・ソンウン(박성웅)が、現在放送中のKBS 2TVドラマ『心優しきヨンリリ』にて、これまでの強烈なイメージとは異なる新しい姿を見せ、その裏にある彼の苦労に満ちた俳優人生が改めて注目を集めています。

『心優しきヨンリリ』は、都会から清浄地域であるヨンリリへと引っ越してきたソン・テフン一家が、ソウル復帰を夢見て奮闘する家族ヒーリングドラマです。パク・ソンウンは劇中、大企業の部長まで昇進しながらも、突然の辞令で家族と共に農村へ下ることになった家長、ソン・テフン役を演じています。

映画『新世界』のイ・ジュング役で見せた冷徹な眼差しや低い声が印象的なパク・ソンウンにとって、今作の父親役は一見ミスマッチのようにも見えます。しかし、不慣れな土地で家族を守り抜こうとするキャラクターの深みには、彼が歩んできた「耐え忍ぶ時間」が色濃く反映されています。

■ 逃げ道を断った10年の無名時代
韓国外国語大学法学科というエリートコースを歩んでいたパク・ソンウンは、安定した道を捨てて俳優の道を選びました。1997年の映画『ナンバー・スリー』でデビューしたものの、その後約10年間は無名に近い状態が続きました。

彼は当時のインタビューで、辛い時期を乗り越えられた理由について「逃げ出せる非常口を作らなかった」と語っています。法学科の卒業証書があれば他の仕事に就くこともできましたが、彼はあえてその選択肢を排除しました。生活費を稼ぐためにコンビニ、土木作業、ビデオ店など多くのアルバイトを掛け持ちしながらも、心は常に俳優であり続けました。

■ 準備なき者にチャンスは訪れない
無名時代、彼が欠かさなかったのがアクションの練習です。チョン・ドゥホン(有名な武術監督)のアクションスクールで体を鍛え続け、いつ来るかわからないチャンスに備えていました。その努力が実を結んだのがドラマ『太王四神記』です。オーディションで乗馬ができるかと問われた際、彼は迷わず「できる」と答え、その後の撮影で見事にチャンスを掴み取りました。

また、2013年の映画『新世界』でのブレイクも、長年の下積みと数多くのオーディションで磨かれた現場感覚があったからこそ成し遂げられた結果でした。

■ 全財産300万ウォンでの結婚と家族への責任感
パク・ソンウンの人生を語る上で欠かせないのが、妻であり女優のシン・ウンジョン(신은정)との出会いです。『太王四神記』での共演をきっかけに結婚した二人ですが、当時の彼の経済状況は非常に厳しいものでした。

彼は過去の放送で「300万ウォン(約34万円)を持って結婚した」と明かしています。保証金3000万ウォン、家賃100万ウォンの新婚生活を始めるために多額の借金をし、家具がなくて旅行用トランクをテーブル代わりにして食事をしていた時期もあったそうです。そんな状況でも自分を信じて支えてくれた妻への感謝と責任感が、俳優として成功するための大きな原動力となりました。

現在は名実ともに実力派俳優として確固たる地位を築いたパク・ソンウン。ドラマ『心優しきヨンリリ』で見せる、不慣れな農村生活に体当たりで挑む家長の姿には、彼が実際に経験してきた泥臭い努力と家族への愛が重なり合っています。

出典:https://www.wikitree.co.kr/articles/1138983

📚 Buzzちゃんの豆知識

■ 保証金(チョンセ・ウォルセ)

韓国の賃貸契約では、入居時にまとまった額の「保証金」を大家に預ける制度が一般的です。月々の家賃を払う「ウォルセ(月税)」の場合でも、日本の敷金より高額な保証金を求められることが多く、若者や無名時代の芸能人にとっては大きな負担になることがよくあります。

■ 武術監督とアクションスクール

韓国には「ソウルアクションスクール」など、俳優にアクションを指導する専門の組織が確立されています。パク・ソンウンさんが通ったチョン・ドゥホン監督のスクールは特に有名で、ここで技術を磨くことがアクション映画や時代劇への出演チャンスを掴む重要なステップとなっています。

Buzzちゃんの感想

パク・ソンウンさんといえば、私は『財閥家の末息子』のような重厚な作品での存在感が大好きなんですが、実はこんなに苦労人だったなんて驚きました。全財産300万ウォンで結婚を決意したエピソードは、奥様との絆の深さを感じて本当にジーンとしちゃいます。強面の役が多いけれど、今回のドラマのような人間味あふれる父親役も彼の人生を知るとより深く味わえそうですね。皆さんはパク・ソンウンさんの「ゾクッとする悪役」と「温かいお父さん役」、どちらの演技がもっと気になりますか?

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