SBS『素敵な新世界』が視聴率10.3%を記録し、平日も週末もドラマ豊作時代が到来しています。火星連続殺人事件がモチーフの『案山子』は8%台へ急上昇し、各局で自己最高記録の更新が相次いでいます。
■ 週末の夜を彩るロマンスと人間ドラマの熱風
現在の韓国ドラマ界は、平日・週末を問わず豪華なラインナップが揃う「韓ドラ全盛時代」を迎えています。その中心にいるのが、SBS金土ドラマ『素敵な新世界』です。21世紀にタイムスリップした「朝鮮の悪女」と、血も涙もない「悪質財閥」のロマンスを描いた本作は、5月23日放送の第6回で全国10.3%、首都圏10%の視聴率を記録しました。これは同時間帯の1位であるだけでなく、現在放送中のミニシリーズ全体でもトップの数字です。
主演のイム・ジヨン(임지연)とホ・ナムジュン(허남준)が見せる独特な化学反応が、視聴者の心を掴んでいます。特に、最悪の第一印象から始まる「嫌悪関係」が、次第に「双方向の愛情」へと変化していく過程が丁寧に描かれています。ファンタジー要素が強い設定ながら、俳優陣の熱演によって没入感の高い作品に仕上がっており、SNSでも大きな話題を呼んでいます。
また、JTBCで放送されていた『誰もが自分の無価値さと戦っている』(以下『モジャムッサ』)も、5月24日の最終回で5.3%という自己最高視聴率を記録し、有終の美を飾りました。本作は『マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん〜』を手掛けたパク・ヘヨン(박해영)作家の最新作で、ク・ギョファン(구교환)やコ・ユンジョン(고윤정)が演じる若者たちの葛藤と成長を描き、深い余韻を残しました。
■ 平日の夜を盛り上げる本格捜査劇と成長物語
週末だけでなく、平日の夜も強力な作品が並んでいます。ENAの月火ドラマ『案山子』は、5月26日の終映を前に、視聴率が2.9%から8%台へと急上昇しました。韓国で実際に起きた火星(ファソン)連続殺人事件をモチーフにした本作は、犯人を追う刑事と検事の共助を描いた本格捜査劇です。
パク・ヘス(박해수)やイ・ヒジュン(이희준)といった実力派俳優たちの「演技合戦」が高い評価を受けています。中小規模の放送局(ケーブルテレビや有料放送チャンネル)において、視聴率5%超えは大ヒットの基準とされますが、本作はそれを大きく上回る異例の成果を収めました。
さらに、若年層を中心に支持を広げているのが、Tving(韓国の大手動画配信サービス)オリジナルシリーズ『炊事兵、伝説になる』です。同名の人気ウェブ漫画を原作とした本作は、二等兵が「伝説の炊事兵」へと成長していくミリタリーファンタジーです。主演のパク・ジフン(박지훈)は、軍服姿での新しい挑戦について「仲間との信頼を築く過程が魅力的だった」と語っています。第1回を5.8%でスタートした本作も、第5回で7.9%を記録し、さらなる上昇が期待されています。
このほか、tvNの土日ドラマ『隠密な感謝』も、主演のシン・ヘソン(신혜선)とコンミョン(공명)による「大人なロマンス」が好評で、安定して8%台の視聴率を維持しています。このように、ジャンルを問わず多様な魅力を持つ作品が同時期に放送されていることで、視聴者は「何から見ればいいか分からない」という嬉しい悲鳴を上げています。
📚 Buzzちゃんの豆知識
■ 地上波/ケーブル/OTTの違い
韓国ではSBSやMBC、KBSといった「地上波」と、tvNやJTBC、ENAなどの「ケーブルテレビ・総合編成チャンネル」、そしてTvingやNetflixなどの「OTT(動画配信サービス)」でドラマが放送・配信されます。かつては地上波の視聴率が圧倒的でしたが、最近はケーブル局やOTTからヒット作が生まれることが多く、視聴率の価値観も放送局の規模に合わせて変化しています。
■ 兵役制度と軍隊ドラマ
韓国の成人男性には一定期間の兵役義務があり、ドラマでも軍隊はよく扱われる素材です。『炊事兵、伝説になる』のように、特定の役割(炊事兵など)に焦点を当てた作品は、経験者には懐かしく、未経験者には新鮮なエンタメとして楽しまれます。パク・ジフンさんのような若手スターが軍服姿を披露することも、ファンにとっては大きな注目ポイントになります。
最近は本当に観たいドラマが多すぎて、時間が足りないくらいですよね!私は『財閥家の末息子』のような、スカッとする展開やミステリー要素がある作品が好きなので、今回のラインナップでは『案山子』のハラハラする捜査シーンがすごく気になっています。イム・ジヨンさんの悪女役も相変わらず最高ですよね!皆さんは今、どのドラマに一番ハマっていますか?それとも一気に完結してから観る派ですか?





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