韓国エンタメニュースに登場した文化・用語を辞書スタイルで一覧。クリックすると出典記事へ飛びます。
-
スプーン階級論
親の資産や収入によって、子供の人生が「金のスプーン」「銀のスプーン」「泥のスプーン」などに分けられるという格差社会を揶揄した言葉です。子供たちが幼いうちから勉強に励む背景には、少しでも上の階級を目指さなければならないという社会的な強迫観念も影響しています。
-
イルタ講師
「一等スター講師」の略で、塾業界で圧倒的な人気と実績を誇る講師のことです。韓国の教育熱を象徴する存在で、彼らの授業を受けるために行列ができることも珍しくありません。ドラマ『イルタ・スキャンダル 〜恋は特訓コースで〜』の題材にもなりました。
-
イージーリスニング(Easy Listening)
最近のK-POPトレンドの一つで、過度な高音や複雑な構成を避け、日常の中でリラックスして聴ける心地よいメロディの楽曲を指します。【NewJeans】などのヒット以降、多くのグループがこのスタイルを取り入れています。
-
中小ドルの奇跡(중소돌의 기적)
「中小事務所所属のアイドルの奇跡」という意味の言葉。HYBEやSM、JYP、YGといった「Big4」と呼ばれる大手事務所以外から、爆発的なヒットを記録したグループ(例:【BTS】や【FIFTY FIFTY】など)を指す際に使われます。
-
広大(クァンデ)精神
元々は朝鮮時代の伝統芸能人を指す言葉ですが、現代の俳優たちが「自分は単なるスターではなく、芸を披露して人々を励ます職人である」という謙虚な自負を込めて使うことがあります。チェ・ビュラムさんはこの精神を特に重んじていることで知られています。
-
家庭の月(カジョゲ・ダル)
韓国では5月に「こどもの日(5日)」「両親の日(8日)」「先生の日(15日)」などの記念日が集中しているため、5月を「家庭の月」と呼びます。この時期には家族の絆をテーマにした特番やドキュメンタリーが多く放送されるのが通例です。
-
家庭の月(カジョゲ・ダル)
韓国では5月に「こどもの日(5日)」「父母の日(8日)」「師の日(15日)」など、家族や周囲の人に感謝を伝える記念日が集中しているため、5月を「家庭の月」と呼びます。この時期には家族をテーマにした特番やイベントが多く企画されます。
-
国民俳優(クンミン・ペウ)
韓国で老若男女を問わず、全国民から広く愛され、信頼されている俳優に贈られる最高の敬称です。演技力はもちろん、その人徳や長いキャリアも評価の対象となります。チェ・ブラムさんのほか、アン・ソンギさんなどが代表的です。
-
改名制度
韓国では以前、改名の審査が非常に厳しかったのですが、2005年の最高裁判所の判決以降、「幸福追求権」の観点から個人の意思が尊重されるようになり、比較的認められやすくなりました。芸能人が本名と芸名の混同を避けるために改名するケースはありますが、キム・ボソンのように両方を繋げるケースは非常に稀です。
-
義理(ウィリ)
韓国語の「ウィリ」は、単なる「義理」以上の、男同士の固い絆や忠誠心、信義といったニュアンスを強く含みます。キム・ボソンはこの言葉を流行語にした功労者であり、右手を突き出しながら低音で「ウィリ!」と叫ぶポーズは、韓国で最も有名なモノマネのネタの一つです。
-
清渓川(チョンゲチョン)
ソウルの中心部を流れる約11kmの人工河川です。かつては高架道路の下に隠れた暗渠(あんきょ)でしたが、2005年に復元工事が完了し、現在は市民や観光客の憩いの場となっています。多くのドラマや映画のロケ地として有名で、特に夜のライトアップが美しいスポットです。
-
젠지(ジェンジ)
「Gen Z(Z世代)」の韓国式の発音で、1990年代半ばから2010年代初めに生まれた世代を指します。韓国では流行に敏感で、SNSを通じて自分の個性を発信する世代として、マーケティングやコンテンツ制作において最も重要視されている層のことです。
-
客室乗務員(スチュワーデス)のイメージ
韓国において、大手の航空会社の客室乗務員は、知性と美貌を兼ね備えた女性の「憧れの職業」として非常に高いステータスを持っています。そのため、芸能人の結婚相手として紹介される際、その経歴が大きな話題になることがよくあります。
-
1世代アイドル
1990年代後半から2000年代初頭にかけて登場した韓国アイドルの草分け的存在を指します。代表的なグループに【H.O.T.】や【Sechs Kies】、【NRG】、【shinhwa】などがいます。この時代のグループが中国進出を成功させたことで、現在の「韓流」という言葉が生まれました。
-
숏폼(ショッポム / Short-form)
TikTok、YouTubeショート、Instagramのリールなどに代表される短い動画の総称です。韓国エンタメ界でもこの形式を活用したドラマ制作が活発化しており、従来のテレビ放送や長編OTT作品とは異なる、新しいプロモーションや収益モデルとして注目されています。
-
ショートドラマ(ショート動画ドラマ)
中国や韓国で現在大流行しているコンテンツ形式です。1話が1分〜3分程度と非常に短く、スマートフォンでの視聴に特化した縦型動画が多いのが特徴。隙間時間に手軽に楽しめるため、タイパ(タイムパフォーマンス)を重視するZ世代を中心に爆発的な人気を誇っています。
-
金土ドラマ(クムトドラマ)
韓国の放送局SBSなどで、金曜日と土曜日の夜に放送されるドラマ枠のことです。週末のゴールデンタイムにあたるため、各局が最も力を入れた話題作や豪華キャストの作品を配置することが多く、高い視聴率が期待される激戦区として知られています。
-
憑依(ピニ)
韓国ドラマでは、幽霊や亡くなった人の魂が生きている人に乗り移る「憑依」という設定がよく使われます。本作のように、亡くなった父親が息子に乗り移って生前の特技(剣道)を披露するなど、ファンタジー要素を組み合わせて事件を解決する展開は、韓国の視聴者に非常に人気のあるジャンルの一つです。
-
センターというポジション
K-POPグループにおいて、曲のサビやパフォーマンスの最も目立つ位置に立つメンバーを指します。実力やビジュアル、人気を基準に選ばれるのが通例ですが、グループの顔となるため、事務所の意向が強く反映される非常に重要な役割です。
-
精算制度(チョンサン)
韓国のアイドル業界特有のシステムで、デビューまでにかかったトレーニング費、住居費、食費などを「事務所からの投資(借金)」とし、デビュー後の収益でまずその負債を完済しなければ、アイドル本人に給与が支払われない仕組みです。人気が出ないまま解散すると、多額の借金だけが残るケースもあります。
-
キムジャン(김장)
晩秋から初冬にかけて、厳しい冬を越すために家族や近所の人々と協力して大量のキムチを漬ける韓国の伝統行事です。単なる家事ではなく、地域のコミュニティを繋ぐ大切な文化とされており、ユネスコ無形文化遺産にも登録されています。
-
妖精ジェヒョン(요정재형)
韓国の有名ピアニスト兼作曲家であるチョン・ジェヒョンがMCを務めるYouTubeのトーク番組です。ゲストを自宅に招き、お酒を飲みながらリラックスした雰囲気で深い話を語り合うスタイルが人気で、多くのトップ俳優やアーティストが出演しています。
-
W Korea(ダブルユー・コリア)
韓国を代表するハイエンドなファッション雑誌の一つです。単なるファッション情報の提供だけでなく、今回のようなアート性の高い写真プロジェクトや、社会貢献活動「乳がん認識向上キャンペーン」など、文化的な影響力が非常に強いメディアとして知られています。
👥 登場人物
グレタ・リー

-
ライジングスター(Rising Star)
韓国や海外のエンタメ業界で、彗星のごとく現れた期待の新人や、今まさに人気が急上昇している俳優・アーティストを指す言葉です。韓国の授賞式でも「ライジングスター賞」が設けられることが多く、次世代の主役候補として注目される存在です。
👥 登場人物
グレタ・リー

-
ポブリー(뽀블리)
主演のパク・ボヨンの名前と「ラブリー(Lovely)」を掛け合わせた造語です。彼女特有の愛らしくて透明感のある魅力を象徴する言葉として長年親しまれてきました。本作での強烈な変身は、この「ポブリー」のイメージを自ら打破する大きな挑戦として現地メディアでも注目されています。
-
19禁(青少年観覧不可)等級
韓国の映像作品における年齢制限で、満19歳未満の視聴が禁止されている区分です。地上波ドラマでは表現が難しい暴力、性描写、薬物、激しい暴言などが含まれる場合に適用されます。最近では、OTT(動画配信サービス)オリジナル作品が表現の自由を活かしてあえてこの等級を選び、リアリティを追求する傾向があります。
-
シャーマニズム(Kオカルト)
韓国には「巫堂(ムーダン)」と呼ばれる巫女や祈祷師が、神や霊と対話して呪いを解いたり、幸運を祈ったりする儀式(クッ)を行う文化が根強く残っています。最近の韓国ホラーでは、この伝統的な巫俗信仰と現代のデジタル要素を組み合わせた「Kオカルト」というジャンルが、世界的に注目されています。
-
水鬼(ムルグィシン)
韓国の伝統的なお化けの一つで、水死した人の霊が、生きている人を水中に引き込んで自分の代わりにしようとするという言い伝えがあります。記事にある『サルモクジ』の貯水池も、こうした水にまつわる恐怖がベースになっています。
-
立憲君主制(イッポングンジュジェ)の設定
韓国ドラマには『宮(クン)〜Love in Palace』のように、「もし現代に王室が残っていたら?」という架空の立憲君主制を舞台にした作品がいくつかあります。伝統的な宮中文化と、現代の財閥や政治が入り混じる独特の世界観が人気です。
-
大軍(テジュ)
朝鮮王朝時代、王の正室(王妃)から生まれた王子を指す称号です。ドラマの中では現代に王室が存続している設定のため、伝統的な称号が使われています。ちなみに、側室から生まれた王子は「君(グン)」と呼ばれます。