韓国エンタメニュースに登場した文化・用語を辞書スタイルで一覧。クリックすると出典記事へ飛びます。
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タイムスリップ(타임슬립)
韓国ドラマで非常に人気の高いジャンルの一つです。過去に戻って人生をやり直したり、未解決の事件を防ごうとしたりする設定が多く、主人公が現在の知識を持って過去で活躍する爽快感が視聴者に支持されています。
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ニューヨーク・タイムズスクエアの広告
韓国のアイドルファンにとって、ニューヨークのタイムズスクエアに広告を出すことは「世界的なスターの証」として非常に重要な意味を持ちます。記念日などにファンがお金を出し合って広告を出す文化(サポート広告)が定着しており、今回のような授賞式の特典としても定番となっています。
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トロット(Trot)の再燃
韓国の伝統的な歌謡曲で、かつては中高年層の音楽というイメージが強かったです。しかし、近年のサバイバル番組『ミスタートロット』などの大ヒットにより、若手の実力派歌手が続々と登場。今ではアイドル並みの巨大なファンダムを持つ人気ジャンルとなりました。
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Z世代の「価値消費」
景気が不透明な中でも、自分が本当に価値を感じるものには惜しみなくお金を使う消費傾向のことです。韓国のファッションやコスメが、単なる流行ではなく「自己表現の手段」として定着している背景があります。
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現代(ヒュンダイ)百貨店
韓国の3大百貨店の一つで、近年は「ザ・現代ソウル」など、従来の百貨店の枠を超えた体験型の空間作りでMZ世代から絶大な支持を得ています。
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兵役と入隊のタイミング
韓国の成人男性には兵役義務がありますが、必ずしも年齢順に入隊するわけではありません。学業の状況や個人のキャリアプラン、健康状態によって時期を調整することが可能です。アイドルグループの場合、メンバーの入隊時期を合わせることでグループの空白期間を短くしたり、CIXのように再契約のタイミングに合わせて個別に計画を立てたりすることが一般的です。
👥 登場人物
ペ・ジニョン

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7年契約の慣習(7年の壁)
韓国の公正取引委員会が定めた標準契約書に基づき、多くのアイドルグループが最初に結ぶ専属契約の期間は最大7年となっています。そのため、契約更新の時期にあたるデビュー7周年は「7年の壁」と呼ばれ、グループが解散するか、メンバーが事務所を移籍して活動形態が変わるかの大きな節目となります。
👥 登場人物
ペ・ジニョン

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全州(チョンジュ)国際映画祭
ソウル近郊の富川(プチョン)、港町の釜山(プサン)と並び、韓国の三大映画祭の一つに数えられます。釜山が商業的で華やかな祭典なら、全州は「独立・実験映画」に特化しており、作家性の強い作品や新しい才能を発掘する場として、世界中の映画ファンから高く評価されています。
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国民俳優(クンミンペウ)
韓国で老若男女問わず広く愛され、尊敬される俳優に贈られる最高の敬称です。今回特別功労賞を受賞した【アン・ソンギ(안성기)】さんは、その誠実な人柄と圧倒的な演技力から「国民俳優」の代表格として長く親しまれてきました。単なる人気スター以上の、国の宝のような存在を指します。
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炊事兵(チュサビョン)
韓国の軍隊において、兵士たちの食事を作る役割を担う兵士のことです。重い調理器具や大量の食材を扱うため重労働とされますが、本作のように料理の腕前を活かしたファンタジーやコメディの題材になることも多い役職です。
👥 登場人物
パク・ジフン



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端宗(タンジョン)
李氏朝鮮の第6代国王です。若くして即位したものの、叔父である世祖(セジョ)によって王位を奪われ、悲劇的な死を遂げた歴史上の人物です。韓国では非常に有名な歴史悲劇の主人公であり、多くのドラマや映画の題材となっています。
👥 登場人物
パク・ジフン



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僕の心の中に保存(ネ・マウム・ソゲ・チョジャン)
2017年にパク・ジフンがオーディション番組で使用したキャッチフレーズです。両手の親指と人差し指で四角いフレームを作るポーズと共に大流行し、当時の大統領府職員がSNSで真似をするほどの社会現象を巻き起こしました。
👥 登場人物
パク・ジフン



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映画振興委員会(KOFIC)
韓国の映画産業の発展を目的とした公共機関です。リアルタイムで全国の映画館の観客数や売上を集計する「統合電算網」を運営しており、韓国では毎日、非常に正確な興行ランキングが発表されます。このデータの透明性の高さが、韓国映画市場の成長を支える要因の一つと言われています。
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ScreenX(スクリーン・エックス)
韓国のCJ CGVが開発した世界初の多面上映システムです。正面のスクリーンだけでなく、左右の壁面にも映像を投影することで、270度の広い視野角を提供します。映画の世界に入り込んだような没入感が味わえるのが特徴で、ホラー映画やアクション映画、アイドルのコンサート映画などでよく活用されています。
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民顔(ミンナッ)
メイクを一切していない素顔のことです。韓国の俳優は役作りのために、あえて肌の質感を隠さない「ノーメイク」で出演することがあり、これは演技に対する真摯な姿勢や、リアリティを追求するプロ意識の表れとして高く評価される傾向にあります。
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独立運動家(トンニプウンドンガ)
朝鮮半島の日本統治時代に、独立のために活動した人々を指します。韓国のミュージカルやドラマでは非常によく扱われるテーマで、実在の人物をモデルにしながらも、個人の葛藤やヒューマンドラマとして再構成されることが多いです。
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豆腐顔(トゥブサン)
豆腐のように色白で柔らかく、清潔感のある優しい顔立ちを指す言葉です。威圧感がなく、親しみやすくて可愛いらしい印象を与えるのが特徴です。最近の韓国の若手俳優やアイドル界では、この「豆腐顔」が非常に人気が高く、トレンドの中心となっています。
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退廃美(トエペミ)
韓国で俳優やアイドルの魅力を表現する際によく使われる言葉です。単に「セクシー」というだけでなく、どこか憂いを含んでいたり、影があるような、危うい色気を感じさせるオーラを指します。キム・ジェウクやチュ・ジフンのように、シャープな顔立ちでミステリアスな雰囲気を持つ俳優がその代表格とされています。
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朝鮮時代の身分制度
ドラマの舞台となる朝鮮時代には厳格な身分制度がありました。王族を頂点として、両班(貴族階級)、中人(実務官吏や専門職)、常民(庶民)、賤民(奴隷など)に分かれていました。王族が自分の身分を隠して活動するという設定は、当時の社会背景を考えると非常にスリリングで、物語の重要な鍵となることが多い要素です。
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風水(プンス)
韓国では古くから、山や川の配置、地形などが人々の運勢や一族の繁栄に影響を与えるという「風水地理(プンスヂリ)」の考え方が非常に重視されてきました。現代でも、家を建てる際や財閥企業が本社を置く場所を決める際、さらにはお墓の場所選びに至るまで、専門家である風水師のアドバイスを受ける文化が根強く残っています。
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コーヒー車(コピチャ)
韓国の芸能界独自の文化で、俳優や歌手の応援のために、ファンや親しい知人が撮影現場にコーヒーや軽食を提供するワゴン車を手配することです。車には応援のメッセージが書かれた看板や垂れ幕が飾られ、出演者やスタッフに無料で振る舞われます。
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逆走(ヨクチュヘン)
発売から時間が経った曲が、SNSや口コミ、テレビ番組などのきっかけで再び注目を浴び、音楽チャートを上昇して上位にランクインすることを指します。最近では【EXID】の『Up & Down』や【Brave Girls】の『Rollin'』などが有名な例です。
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ヒデンシンガー(Hidden Singer)
韓国のJTBCで放送されている人気音楽バラエティ番組です。姿を隠した「元祖歌手」1人と、その歌手の声や歌い方を完璧に真似る数名の「モチャング能力者(ものまねの達人)」が、ブースの中で1フレーズずつ歌い、誰が本物かを観客やパネラーが当てるというルールです。
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新派(シンパ)
元々は日本の新派劇から影響を受けたスタイルで、過剰なセリフや大げさな泣きの演技、勧善懲悪などの通俗的な要素を指します。1960年代の韓国映画では主流でしたが、イ・マニ監督はあえてこれを避け、現代的な「モダニズム」の手法で洗練された映像美を追求しました。
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大鐘賞(テジョンサン)
1962年に制定された、韓国で最も権威と歴史がある映画賞の一つです。日本の日本アカデミー賞に近い立ち位置で、毎年その年の優れた作品や俳優に贈られます。本作で主演を務めたムン・ジョンスクも、この賞の主演女優賞を受賞し、その演技力が高く評価されました。
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ミスコリア(Miss Korea)出身の俳優
韓国では1990年代から2000年代にかけて、ミスコリア選出者が俳優としてデビューするケースが多くありました。美貌だけでなく知性や表現力も兼ね備えているとされ、【コ・ヒョンジョン(고현정)】さんや【イ・ボヨン(이보영)】さんなど、現在も第一線で活躍するトップ女優を多く輩出しています。
👥 登場人物
コ・ヒョンジョン

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大学路(テハンノ)
ソウルの鍾路区にあるエリアで、韓国演劇のメッカとして知られています。大小100以上の劇場が集まっており、若手からベテランまで多くの俳優が舞台に立ちます。今回の公演が行われているアントン・チェーホフ劇場も、このエリア周辺に位置する専門劇場の一つです。
👥 登場人物
コ・ヒョンジョン

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Ntalk Live Plus(엔톡 라이브 플러스)
韓国の国立劇場が、イギリスのナショナル・シアター・ライブ(NT Live)などの海外で話題の舞台作品を、高品質な映像で映画館のように上映するプログラムのことです。これにより、韓国にいながら世界の最新トレンドに触れることができ、演劇ファンの間で非常に人気があります。
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ドゥサンアートセンター(두산아트센터)
ソウル・鍾路区(チョンノグ)に位置する文化施設で、企業グループのドゥサン(斗山)が運営しています。特に今回上演される「ヨンガンホール」は、ミュージカルや演劇が頻繁に行われる中規模の劇場として知られています。
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トロット(트로트)
日本の演歌に似た韓国の伝統的な歌謡ジャンルのこと。かつては高齢層の音楽というイメージでしたが、近年のオーディション番組ブームにより、イム・ヨンウンさんのような若手スターが登場。今では若者からお年寄りまで楽しめる国民的なジャンルとして再評価されています。