ヨン・サンホ監督の新作軍体が観客動員500万人目前!ク・ギョファン熱演も強敵続出で正念場に

Buzzちゃんの見どころ

ヨン・サンホ監督の新作映画『軍体』が、公開から約2週間で累計観客数424万人を突破し、500万人超えを狙っています。強烈な悪役を演じるク・ギョファンの怪演が話題ですが、今後はスティーヴン・スピルバーグ監督作や『トイ・ストーリー5』との激しい興行争いが予想されます。

■ 観客動員500万人へ王手、東南アジアでも1位の快進撃

ヨン・サンホ(연상호)監督の最新ゾンビ映画『軍体(グンチェ)』が、韓国国内で累計観客数500万人の大台に向けて順調に動員を伸ばしています。映画館入場券統合電算網の6月5日時点の集計によると、本作の累計観客数は約424万人に達しました。翌6日の正午時点での予約数も12万人を超えており、勢いを維持しています。

本作のヒットは韓国国内に留まりません。タイ、マレーシア、ベトナム、インドネシア、フィリピン、シンガポールといった東南アジア各国のボックスオフィスでも1位を記録する突風を巻き起こしています。韓国のゾンビコンテンツに対する国際的な信頼の高さが改めて証明された形です。

メディアやSNSでは、今年上半期に1,680万人を動員する歴史的大ヒットとなったチャン・ハンジュン(장항준)監督の『王と生きる男』と興行曲線が似ているという分析も出ています。5月末にはすでに損益分岐点を超えており、興行的な成功は確実なものとなっています。

■ 立ちはだかる強力なライバル作品と「ゾンビ疲れ」の懸念

順調に見える『軍体』ですが、今週から来週にかけて大きな岐路に立たされると予測されています。その最大の要因は、世界的な大作映画の相次ぐ公開です。

まず6月10日には、スティーヴン・スピルバーグ監督のSF復帰作『ディスクロージャー・デイ』が公開されます。主演のエミリー・ブラント(Emily Blunt)が劇中で韓国語のセリフを披露するという噂もあり、韓国内でも大きな関心を集めています。さらに翌週の17日には、世界中にファンを持つ人気シリーズの最新作『トイ・ストーリー5』の公開が控えています。

これらの作品は「12歳以上観覧可」や「全年齢対象」に近いレーティングが予想されるのに対し、『軍体』は「15歳以上観覧可」という制限があります。また、過去10年間に映画やドラマ、NetflixなどのOTT(動画配信サービス)でゾンビを題材にした作品が数多く制作されてきたため、観客がゾンビという素材に対して新鮮さを感じにくくなっている「ゾンビ疲れ」も、さらなる爆発的ヒットを阻む懸念材料として挙げられています。

■ ク・ギョファンの圧倒的な熱演が作品を牽引

作品の完成度については、一部で「リアリティの欠如」や「CGのディテール不足」を指摘する声も上がっています。しかし、そうした批判を打ち消しているのが、冷徹なヴィラン(悪役)であるソ・ヨンチョルを演じたク・ギョファン(구교환)の圧倒的なパフォーマンスです。

身を削るような演技を見せる他のキャスト陣の中でも、ク・ギョファンの存在感は群を抜いており、彼の怪演を観るために劇場へ足を運ぶファンも少なくありません。歴史的背景を基に国民的な共感を得た『王と生きる男』に対し、『軍体』は俳優個人のキャラクター性と演技力で観客を惹きつける力を持っています。

今週末に公開される映画『ワイルド・シング』との競り合いや、来週以降の大作との戦いの中で、どこまでスコアを伸ばせるのか。韓国映画界がその行方を注視しています。

出典:https://www.stardailynews.co.kr/news/articleView.html?idxno=538635

📚 Buzzちゃんの豆知識

■ 観覧可能年齢(レーティング制度)

韓国の映画レーティングは主に「全年齢」「12歳以上」「15歳以上」「青少年観覧不可(18禁)」に分かれています。本作『軍体』は15歳以上観覧可なので、中学生以上が対象です。この区分によって、週末に家族連れを取り込めるかどうかが興行成績に大きく影響します。

■ N次観覧(エンチャクァンラム)

同じ映画を2回、3回と繰り返し映画館で鑑賞することを指す韓国の造語です。最近の韓国映画界では、熱狂的なファンによる「N次観覧」が興行収入を押し上げる重要な鍵となっており、各配給会社もリピーター向けの特典を用意することが一般的になっています。

Buzzちゃんの感想

ヨン・サンホ監督のゾンビ映画といえば『新感染 ファイナル・エクスプレス』が有名ですが、今回もまた違った怖さがありそうですね。恋愛ドラマは少し苦手な私ですが、ク・ギョファンさんのどこか掴みどころのないミステリアスな演技は大好きなので、今回の悪役っぷりもすごく気になります!皆さんは、ゾンビ映画のようなスリル満点の作品と、『トイ・ストーリー』のような癒やし系の作品、今の気分ならどちらを劇場で観たいですか?

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