2026年6月の地方選挙を控え、九里市では3大商圏へのイルミネーション設置や105億ウォン投入の新庁舎開庁が発表されました。楊平郡や議政府市でも、K-POP育成施設の活用や地下鉄延伸など地域活性化策が争点となっています。
■ 九里市:小商工人の支援強化と105億ウォン投入の新庁舎が完成
京畿道(キョンギド)九里(クリ)市では、選挙を控えて地域経済の活性化を目的とした具体的な政策が次々と打ち出されています。九里市長候補のペク・ギョンヒョン(백경현)氏は、2026年を「小商工人が再跳躍する年」と宣言し、地域経済の基盤である個人事業主や中小企業への手厚い支援を公約に掲げました。
具体的には、九里市の伝統市場や長者(チャンジャ)湖水公園、葛梅(カルメ)アベニュー通りの3大代表商圏に、華やかな景観照明を施した「ルミナリエゾーン(特化通り)」を設置し、観光客の誘致と消費の活性化を図る計画です。また、電気代やガス代を支援する「エネルギーバウチャー(補助金制度)」の導入や、地域通貨「九里愛商品券」の発行規模拡大も盛り込まれました。
これに合わせて、九里市は「教門(キョムン)1洞行政福祉センター」の新築工事が完了したことを発表しました。総事業費105億ウォン(約11億円)が投じられたこの新庁舎は、地下1階から地上4階の規模で、住民自治活動や生涯学習のためのスペースも確保されています。6月29日から本格的に業務を開始する予定です。
■ 楊平郡:誹謗中傷を排した政策対決とポリスドッグならぬ「K-POP育成」の動き
楊平(ヤンピョン)郡では、選挙戦におけるネガティブキャンペーン(誹謗中傷)が問題となる中、楊平郡守(郡の首長)候補のチョン・ジンソン(전진선)氏が、政策による正々堂々とした勝負を呼びかけています。同氏は、ソウルと楊平を結ぶ高速道路の推進や、救急医療体制を整えた郡立病院の設立、そして龍門山(ヨンムンサン)射撃場跡地へのテーマパーク誘致など、地域の未来を見据えた公約を強調しました。
一方で、隣接する抱川(ポチョン)市では、文化芸術を通じた地域活性化が進んでいます。「抱川38文化芸術創作所」では、K-POPアイドル育成プログラムの参加受付を開始しました。これは地域の若者に夢を与えるだけでなく、エンターテインメント産業を通じて地域の認知度を高める狙いがあります。
■ 議政府市と下南市:地下鉄延伸と無泊の熱い応援合戦
議政府(ウィジョンブ)市では、市長候補のキム・ウォンギ(김원기)氏が、京畿道知事候補のチュ・ミエ(추미애)氏(かつて法務部長官を務めた政治家)と合同遊説を行い、地域課題の解決を約束しました。特に、ソウル地下鉄8号線の議政府延伸や、SRT(韓国の高速鉄道)の議政府駅乗り入れといった交通インフラの整備が最優先課題として共有されています。
また下南(ハナム)市では、市長候補のカン・ビョンドク(강병덕)氏の応援に、知名度の高いイ・グァンジェ(이광재)氏が駆けつけ、「72時間無泊遊説」という過酷なスケジュールで支持を訴えるなど、選挙戦は最終盤に向けて熱気を帯びています。
📚 Buzzちゃんの豆知識
■ 小商工人(ソサンゴンイン)
韓国の経済用語で、主に製造業・建設業・運輸業なら従業員10人未満、その他のサービス業などは5人未満の小規模な事業者のことを指します。韓国は日本以上に自営業者の割合が高く、選挙ではこの層への支援策が大きな争点になります。
■ 伝統市場(チョントンシジャン)
古くから地域に根付いた市場のことで、九里市の伝統市場もその一つです。最近では政府の支援で現代化が進み、アーケードの設置やキャッシュレス決済の導入、そして今回のようなデジタル転換(DX)が進められています。
今回はドラマの舞台としてもよく使われる京畿道エリアのニュースでした。私は財閥モノのドラマが大好きなので、議政府や九里といった地名を聞くと、つい『財閥家の末息子』のような重厚な物語のロケ地を想像しちゃいます!政治のニュースは少し難しいですが、K-POP育成施設や綺麗な街灯の設置など、私たちの推し活や旅行に関わる部分も多いんですよね。皆さんは韓国旅行に行くなら、ソウル市内だけでなくこうした周辺都市のルミナリエや文化施設にも行ってみたいですか?それともやっぱりソウル中心派ですか?





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