財閥家の末息子の世界観が復活?新作ドラマ新入社員 カン会長が初回から高視聴率で好発進

Buzzちゃんの見どころ

初回から首都圏3.8%の好スタートを切った本作は、大企業会長と若きサッカー選手の魂が入れ替わる物語。大ヒット作『財閥家の末息子』の原作者による新作として、財閥内の後継者争いとミステリーが加速します。

■ 大ヒット作の系譜を継ぐ新たな財閥ファンタジーが誕生

JTBCの新しい土日ドラマ『新入社員 カン会長』が、初回の放送から視聴者の心を掴みました。ニールセンコリア(視聴率調査会社)の集計によると、第1回の視聴率は首都圏3.8%、全国3.7%を記録。前作の勢いを引き継ぐ幸先の良いスタートを切りました。

この作品が制作段階から大きな関心を集めていた理由は、2022年に最高視聴率26.9%を叩き出し、社会現象を巻き起こしたドラマ『財閥家の末息子』の原作者であるサンギョン(산경)の同名ウェブ小説を原作としているためです。『財閥家の末息子』が過去へのタイムスリップ(回帰)を描いたのに対し、今作は「魂の入れ替わり(ソウルチェンジ)」という仕掛けを軸に、新たな財閥ファンタジーのヒットに挑みます。

■ スピーディーな展開で描かれる「会長の転落」と「後継者戦争」

第1回では、大企業・チェソングループの会長ソン・ヒョンジュ(손현주)演じるカン・ヨンホの引退宣言から物語が始まります。グループを急成長させたカリスマ経営者である彼は、引退を前に、娘のカン・ジェギョン(チョン・ヘジン(전혜진))と息子のカン・ジェソン(チン・グ(진구))に対し、1ヶ月以内に実績を出すよう命じます。

ここから物語は一気に加速。父の動向を探ろうとした子供たちが引き起こしたひき逃げ事故、そして証拠隠滅の工作。その被害者となったのが、プロ入りを控えた若きサッカー選手、ファン・ジュニョン(U-KISSのジュン(이준영))でした。事故の隠蔽を図る会長に対し、ジュニョンの怒りは頂点に達します。そんな中、会長と子供たちの激しい言い争いから不慮の事故が発生。階段から転落した会長がジュニョンと激突した瞬間、二人の魂が入れ替わってしまうという衝撃のラストで幕を閉じました。

■ ベテランと若手の演技合戦がドラマの鍵に

今回の最大の見どころは、魂が入れ替わった後のキャラクターの変化です。病院で目を覚ましたヨンホは、自分が若きサッカー選手ジュニョンの体に入っていることに驚愕します。中身は70代の冷徹な財閥会長、外見は20代の若者という設定を、イ・ジュニョンがどう演じ分けるかが今後の大きな注目ポイントです。

さらに、ヨンホが自分の運営していたグループに「新入社員」として入社し、どん底から組織を再びのぼり詰めるという復讐と成長のストーリーも用意されています。演出を担当したコ・ヘジン監督は、制作発表会で「『財閥家の末息子』と同じ世界観を共有しつつも、単なるコメディーではなく、オフィスサバイバルやヒーロー要素も加わった複合ジャンル」であると強調しました。

初回から「ひき逃げ」「証拠捏造」「会長の転落」と、息つく暇もない怒涛の展開を見せた本作。前作を超え、再び「財閥ブーム」を巻き起こせるか、第2回以降の展開に期待が寄せられています。

出典:https://www.wikitree.co.kr/articles/1139055

📚 Buzzちゃんの豆知識

■ スプーン階級論

韓国社会でよく使われる、親の経済力によって子供の人生が決まるという考え方です。金スプーン(富裕層)や土スプーン(貧困層)などの言葉があり、本作のような財閥ドラマでは、この格差を逆転させるカタルシスが重要な要素になります。

■ 財閥(チェボル)

韓国経済において強大な影響力を持つ家族経営の巨大企業グループを指します。ドラマでは世襲による後継者争いや、一族の不祥事を揉み消す「オーナーリスク」などがよくテーマに選ばれます。

Buzzちゃんの感想

私は『財閥家の末息子』にどハマりした一人なので、同じ原作者さんの新作と聞いてワクワクが止まりません。冷徹な会長役のソン・ヒョンジュさんが、20代の若者の体でどう暴れ回るのか想像するだけで楽しいです。恋愛メインより、こういうドロドロした権力争いの方が続きが気になっちゃうんですよね。皆さんは、自分の魂が入れ替わるとしたら「超お金持ちのお年寄り」と「貧乏だけど才能ある若者」、どっちの人生を体験してみたいですか?

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