ソウル地方国税庁は2026年3月前後、俳優のチ・チャンウクを対象に非定期の税務調査を実施しました。申告漏れなどの不適切な状況が指摘され、数十億ウォン規模の追徴課税を受けたと報じられています。
■ チ・チャンウクに対する非定期税務調査と数十億ウォンの追徴
俳優のチ・チャンウク(지창욱)が、国税庁による税務調査を受け、多額の追徴課税を課されたことが明らかになりました。報道によると、ソウル地方国税庁調査2局は2026年3月前後、チ・チャンウクを対象に「非定期税務調査(事前の通知なく行われる特別な税務調査)」を数日間にわたって実施しました。
国税庁は今回の調査で、チ・チャンウクが国内外の活動を通じて得た収益を認識したタイミングや、出演料を精算する過程の妥当性、さらに所属法人を通じて処理された各種経費の証明資料などを集中的に調査しました。その結果、税金処理の過程で脱税または不適切な経緯が捕捉され、数十億ウォン(数億円規模)にのぼる金額が追徴されたと伝えられています。
今回の問題の背景には、チ・チャンウクが多くの芸能人と同様に、個人事務所(マネジメント法人)を設立して運営してきた形式があると考えられています。現在、彼の所属事務所は長年実務を担当してきたマネージャーが設立したスプリングカンパニー(Spring Company)であることが分かっています。
■ 芸能界に広がる法人課税問題と相次ぐ追徴事例
韓国の芸能界では最近、個人事務所を活用した税務処理をめぐる課税事例が相次いで発生しており、業界全体の構造的な問題として浮上しています。
チ・チャンウクの事例に先立ち、俳優のイ・イギョン(이이경)とイ・ミンギ(이민기)もそれぞれ2026年5月12日と20日に、税金の追徴を受けた事実を認めています。両者は「故意の脱税ではなかった」との立場を表明していますが、国税庁による厳しい監視の目が向けられている状況です。
これまでにもイハニ(이하늬)、ユ・ヨン석(유연석)、イ・ジュンギ(이준기)、チョ・ジヌン(조진웅)といったトップスターたちが、同様の構造的な理由で巨額の追徴課税を受けてきました。多くの芸能人が節税や効率的なマネジメントのために法人を設立しますが、経費の認められる範囲や収益の計上時期について、国税庁との解釈の乖離が指摘されるケースが目立っています。
■ キャリア絶頂期に浮上した議論の行方
今回の報道は、チ・チャンウクが俳優として最高の興行記録を更新している最中に浮上しました。彼が主演を務める映画『軍体』は、現在韓国のボックスオフィスで1位を記録しており、海外124カ国に先行販売されるなど、世界的な注目を集めています。
特にマレーシア、台湾、フィリピン、シンガポール、香港などのアジア主要市場でもオープニング興行成績でトップに立ち、韓流スターとしての地位を再確認させたばかりです。俳優としての全盛期を謳歌しているタイミングで持ち上がった今回の税金問題が、今後の彼のイメージや活動にどのような影響を及ぼすのか、業界内外で注目が集まっています。
出典:https://www.tvreport.co.kr/entertainment/article/1050294/
📚 Buzzちゃんの豆知識
■ 1人企画社(個人事務所)
韓国のトップスターが、大手事務所から独立して自身や家族、長年のマネージャーと共に設立する小規模な芸能事務所のことです。収益の分配率を高く設定できるメリットがありますが、税務当局からは「節税目的のペーパーカンパニーではないか」「個人的な支出を法人経費にしていないか」と厳しく監視される対象にもなりやすいのが現状です。
■ 非定期税務調査
通常の定期的な調査とは異なり、脱税の疑いがある場合や、特定の情報の信憑性を確認する必要がある際に、事前の通知なしに行われる強力な調査のことです。韓国の芸能界では、高所得者である人気芸能人の法人運営に対して、この調査が入るケースが近年非常に増えています。
チ・チャンウクさんは演技もアクションも完璧で大好きな俳優さんなので、こうしたニュースは少し驚いてしまいますね。韓国では最近、法人を通じた経費の使い道が厳しくチェックされるようになっているので、故意ではなくても追徴されるケースが増えているみたいです。映画『軍体』がすごく盛り上がっている時だけに、ファンの皆さんはどんな気持ちで見守っていますか?それとも作品とプライベートは別だと割り切って応援する派ですか?





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