国民の父チェ・ビュラム、健康悪化説の中ドキュメンタリー出演が不発に…家族が治療専念を要請

Buzzちゃんの見どころ

MBCの家庭の月特集ドキュメンタリー『パハ、チェ・ビュラムです』が5日に放送されますが、主演のチェ・ビュラムはリハビリ治療のため欠席しました。番組は1997年のヒット作『あなた、そして私』で共演したパク・サンウォンが進行を務めます。

■ 健康悪化説に対する家族の決断とリハビリの現状

韓国を代表する名優であるチェ・ビュラム(최불암)が、自身の半生を振り返る自伝的ドキュメンタリー番組に出演できず、ファンから心配の声が上がっています。2026年5月5日に放送されるMBC家庭の月特集ドキュメンタリー2部作『パハ、チェ・ビュラムです』は、彼が企画段階から深く関わってきたプロジェクトですが、本人の姿がカメラの前に映ることはありませんでした。

番組制作陣によると、最近まで撮影スケジュールの調整を続けてきましたが、最終的には家族側から「リハビリ治療に専念させたい」という強い要請があり、本人の出演は見送られることになりました。チェ・ビュラムは昨年、14年間司会を務めた長寿番組『韓国人の食卓』を降板した際にも健康不安説が浮上していました。当時、所属側は「腰のヘルニア手術を受け、リハビリを続けている。健康状態は大丈夫だ」と説明していましたが、今回は家族の判断により静養を優先する形となりました。

■ 企画から参加した「人間チェ・ビュラム」の物語

番組はチェ・ビュラムの俳優人生とこれまでの歩みを、ラジオ形式の音楽と共に振り返る構成になっています。プレゼンターには、ドラマ『あなた、そして私』(1997〜1998年放送)で彼の長男役を演じた俳優のパク・サンウォン(박상원)が起用されました。

第1部では「国民的俳優」という華やかな肩書きの裏に隠された、一人の人間としての苦悩や情熱が描かれます。1950年代の明洞(ミョンドン:ソウル最大の繁華街)で多感な中学生時代を過ごし、詩人のパク・インファン(박인환)や画家のイ・ジュンソプ(이중섭)といった時代の巨匠たちから受けた芸術的影響が、後の演技の土台になった経緯が紹介されます。

また、20代の若き演劇俳優時代、自身の存在を証明するために情熱を燃やしたエピソードや、実際の年齢よりもはるかに年上の役を演じ続けてきた独特のキャリアについても深く掘り下げられています。彼は自分より3歳年上のシン・ソンイル(신성일)の叔父役や、5歳年上のイ・スンジェ(이순재)の父親役を演じるなど、年齢のギャップを埋めるために絶え間ない努力を続けてきました。

■ 社会の変化を記録した自伝的メッセージ

今回のドキュメンタリーは、チェ・ビュラム自身が昨年7月から制作陣と何度も対話を重ねて準備してきた作品です。彼は単なる個人の回顧録にとどまらず、自分が生きてきた時代の風景や韓国社会の変化を共に記録することを望んでいました。

制作陣は、チェ・ビュラム本人は画面に登場しないものの、彼が伝えたかったメッセージは作品の中にそのまま込められていると説明しています。彼は現在、リハビリの最終段階にあり、体調が整い次第、改めて視聴者に挨拶する予定であることを付け加えました。

伝説的な捜査ドラマ『捜査班長』での温かい刑事像や、数多くの作品で見せた理想的な父親像は、韓国の放送史において欠かせない存在です。多くの視聴者が、彼が健康を取り戻して再び笑顔で戻ってくる日を待ち望んでいます。

出典1:https://www.tenasia.co.kr/article/2026050449454
出典2:https://www.mk.co.kr/article/12035159

📚 Buzzちゃんの豆知識

■ 国民の父(クンミン・アボジ)

韓国では、長年にわたり多くのドラマで理想的な父親像を演じ、全世代から愛されているベテラン俳優にこの称号が送られます。チェ・ビュラムはその代表格です。

■ 1950年代の明洞(ミョンドン)

現在は観光地として有名ですが、当時は戦後の文化・芸術の中心地であり、喫茶店などに多くの文人や芸術家が集まっていました。韓国の現代文化が育まれた聖地のような場所です。

Buzzちゃんの感想

チェ・ビュラムさんは私が大好きな『財閥家の末息子』のような重厚な作品にも通じる、韓国芸能界のまさに「根っこ」のような存在なんです。恋愛ドラマもいいですが、彼のような大俳優が歩んできた激動の歴史を知ると、韓国ドラマの深みがより増す気がします。今はゆっくり休んで、またあの温かい笑顔を見せてほしいですよね。皆さんは、自分の「推し」の俳優さんにどんな年齢の重ね方をしてほしいですか?

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