5月5日に放送されるMBCドキュメンタリー『パハ、チェ・ブラムです』にて、俳優チェ・ブラムが痩せた姿で登場します。昨年から続く健康不安説に対し、実子から腰の手術とリハビリ中である事実も公表されました。
■ MBCドキュメンタリー番組のティーザー映像が公開
韓国を代表する名優、チェ・ブラム(최불암)が、痩せた姿で公の場に登場し、多くの関心を集めています。MBCは、韓国で「家庭の月」とされる5月に合わせ、2部構成のドキュメンタリー番組『パハ、チェ・ブラムです』を企画。4月27日にその第2弾となるティーザー映像を公開しました。
この番組は、ラジオ番組のような形式を採用し、チェ・ブラムのこれまでの人生や演技哲学を、思い出の音楽と共に振り返るというコンセプトで制作されました。映像の中でチェ・ブラムは、かつてのふっくらとした印象から一変し、かなり痩せた姿で登場。後輩俳優たちと対面し、静かに言葉を交わす様子が映し出されました。
■ 後輩俳優たちの涙とチェ・ブラムの告白
ティーザー映像では、長年チェ・ブラムを慕ってきた俳優仲間や後輩たちも姿を見せています。韓国のドラマ界で同じく多大な影響力を持つコ・ドゥシム(고두심)は、「大韓民国のお父さんの代名詞といえば、彼が思い浮かぶ」と語り、深い敬意を表しました。
特に注目を集めたのは、女優チェ・シラ(채시라)との対談シーンです。チェ・ブラムの痩せた姿を前に、対話を進めていたチェ・シラは、彼の言葉に耳を傾けるうちに堪えきれず涙を流しました。その場には、俳優チョン・ギョンホ(정경호)やイ・ゲイン(이계인)も同席しており、重みのある空気感の中で、チェ・ブラムの存在感を静かに見守る姿が印象的に描かれています。
また、チェ・ブラム自身が自身の幼少期について語る場面もありました。彼は「父さんと呼んだ記憶があまりない。1年か1年半くらいだったと思う」と、幼くして父と別れた過去を告白。数多くの作品で「理想の父親像」を演じてきた彼が、実は父の記憶をほとんど持たずに生きてきたという事実は、視聴者に深い余韻を残しています。
■ 健康不安説の真相と現在の体調
チェ・ブラムを巡っては、以前から健康状態を心配する声が上がっていました。彼は2010年から14年間にわたって、韓国各地の食文化を紹介する長寿番組『韓国人のご飯(한국인의 밥상)』の進行役(ナレーションおよび出演)を務めてきましたが、昨年4月に同番組を降板。それ以来、公の場に姿を見せることが少なくなったため、一部で健康不安説が囁かれていたのです。
この件について、チェ・ブラムの長男であるチェ氏は、今年3月にメディアの取材に応じ、詳細を説明しました。チェ氏によると、チェ・ブラムは昨年、腰のヘルニア手術を受けたとのことです。手術後、歩行が困難な時期があり、そのため長年続けてきた番組の降板を決断したという経緯がありました。
現在は病院に入院しながら、再ハビリテーション治療に専念しており、回復段階にあるといいます。チェ氏は「父は間もなく退院する予定で、状態は良くなっている」と付け加え、深刻な重病説については否定しました。今回のドキュメンタリーへの出演は、彼が健康を取り戻し、再び活動を開始する第一歩としても注目されています。
■ 韓国を代表する「国民の父」の歩み
1940年生まれのチェ・ブラムは、1959年に舞台『ハムレット』でデビューしました。その後、1967年にソウル中央放送(現在のKBS)の特採タレントとして選ばれ、本格的にテレビドラマの世界へ進出。1980年から2002年まで、実に22年もの間放送された伝説的なドラマ『田園日記(전원일기)』では、中心人物であるキム会長役を演じ、不動の人気を確立しました。
このほか、捜査ドラマの金字塔とされる『捜査班長』など、数々のヒット作で主演を務め、韓国人なら誰もが知る「国民俳優」としての地位を築きました。今回のドキュメンタリー番組『パハ、チェ・ブラムです』は、5月5日と12日の夜9時から、MBCで放送される予定です。
出典1:https://www.mk.co.kr/article/12029047
出典2:https://www.mk.co.kr/article/12029038
出典3:https://www.mk.co.kr/article/12029036
出典4:https://www.mediafine.co.kr/news/articleView.html?idxno=78067
📚 Buzzちゃんの豆知識
■ 国民の父・国民の母
韓国では、長年ドラマで親しみやすい親役を演じ、全世代から愛される俳優に「国民の父(クンミン・アボジ)」や「国民の母(クンミン・オモニ)」という称号を送ることがあります。チェ・ブラムさんはその筆頭で、彼が演じる温かくも厳しい父親像は、韓国の理想的な家庭の象徴とされてきました。
■ 家庭の月(5月)
韓国では5月に「こどもの日(5月5日)」や「父母の日(5月8日)」、「先生の日(5月15日)」などが重なっているため、5月を「家庭の月(カジョンエ・ダル)」と呼びます。この時期には家族の絆をテーマにした特別番組やドキュメンタリーが多く放送されるのが通例です。
チェ・ブラムさんといえば、韓国の誰もが認める「国民的お父さん」ですよね。正直、私は財閥系やミステリーが好きでホームドラマはあまり見ないのですが、それでも彼が画面に映ると安心感があるんです。今回かなり痩せられた姿を見て驚きましたが、リハビリを頑張っていると聞いてホッとしました!皆さんの心に残っている「韓国のお父さん・お母さん俳優」といえば誰を思い浮かべますか?
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