韓国ドラマファン、そして映画ファンの皆さん、ついにこの日がやってきました!数々の名作映画で圧倒的な存在感を放ってきた名優ハ・ジョンウ(하정우)が、約19年ぶりに地上波・ケーブルテレビの連続ドラマへ帰還。さらに、唯一無二の透明感を持つ実力派女優イム・スジョン(임수정)との豪華共演が実現したtvNの新ドラマ「ビルオーナー(건물주)」がいよいよ本日14日から放送を開始します。
脚本を手掛けるのは「私たちのブルース(2022年の大ヒット群像劇)」や「大丈夫、愛だ(チョ・インソン主演の名作)」で知られる人間ドラマの神様、ノ・ヒギョン(노희경)。監督は彼女と長年タッグを組んできたキム・ギュテ(김규태)が務めます。
韓国中が熱い視線を送る本作。一体どんなドラマなのか、放送直前にチェックしておくべき「4つの観戦ポイント」を分かりやすく解説します!
■ポイント1:韓国人の「夢」と「現実」をえぐる、リアルな人間ドラマ
タイトルの「ビルオーナー(建物の持ち主)」という言葉、実は韓国では日本以上に特別な響きを持っています。
韓国には「神様の上にビルオーナー(カッムルジュ/갓물주)」という有名な造語があります。これは「神様よりも、ビルの賃料で不労所得を得るオーナーの方が偉大で羨ましい」という自虐混じりの羨望を込めた言葉です。日本でいう「不動産王」に近いですが、より庶民の切実な憧れが投影された言葉といえるでしょう。
このドラマは、単なる成功者の物語ではありません。ビルオーナーになりたいと願う人々、そして実際にオーナーになったことで変わってしまう人間関係や、偽りの自分と向き合う姿をコミカルかつ切なく描き出します。ビル一棟を巡る「持てる者」と「持たざる者」の心理戦は、今の韓国社会の縮図ともいえるリアルな面白さがあります。
■ポイント2:ハ・ジョンウ×イム・スジョンの「レジェンド級」ケミストリー
何といっても最大の注目は、主演の二人の共演です。
ハ・ジョンウは、映画「神と共に(韓国で観客動員1000万人を超えた超大作)」や「トンネル(2016年のサバイバル映画)」など、スクリーンでの活躍が主だった「忠武路(チュンムロ:韓国のハリウッドと呼ばれる映画街の代名詞)」のスター。彼がテレビドラマのレギュラーとして戻ってくるのは、ファンにとってはまさに事件です。本作では、どこか抜けているけれど憎めない、人間味あふれるキャラクターを演じます。
一方のイム・スジョンも、ドラマ「恋愛ワードを入力してください〜Search WWW〜(キャリアウーマンの恋と仕事を描いた人気作)」以来、約5年ぶりの復帰。彼女が演じる役柄は、ハ・ジョンウ演じるキャラクターと対立しながらも、徐々に心を通わせていく繊細な設定です。ベテラン同士だからこそ生み出せる、大人の余裕とスパイスの効いた掛け合い(ケミストリー)から目が離せません。
■ポイント3:脇を固めるのは、ノ・ヒギョン作品でおなじみの「アベンジャーズ」
本作が「名作確定」と言われる理由の一つに、超豪華な助演陣があります。
「私たちのブルース」でも圧倒的な演技を見せたハン・ジミン(한지민)や、映画「パラサイト 半地下の家族」でおなじみの名バイプレーヤー、イ・ジョンウン(이정은)が出演。さらに、独特の雰囲気を持つペ・ソンウ(배성우)など、演技力に定評のある俳優たちが集結しました。
ノ・ヒギョン作家の作品は、主演だけでなく登場人物全員に深いバックストーリーがあることで有名です。一人一人が人生の主人公として描かれる群像劇のスタイルは、日本のドラマファンにとっても深く共感できるポイントになるはずです。
■ポイント4:笑って泣ける、最高の「ヒーリング・エンターテインメント」
重厚なテーマを扱いながらも、作品全体には温かいユーモアが漂っています。キム・ギュテ監督は「誰もが一度は夢見る『ビルオーナー』という素材を通じて、私たちが本当に守るべき大切な価値とは何かを問いかけたい」と語っています。
韓国では今、熾烈な競争社会に疲れた人々が、ドラマの中に「癒やし(ヒーリング)」を求める傾向にあります。本作も、派手なアクションやドロドロの復讐劇ではなく、日常の些細な幸せや、人との繋がりにスポットを当てた、視聴者の心にそっと寄り添う作品になりそうです。
制作陣は「偽りの自分が剥がれ落ち、本当の自分を見つけていく過程を楽しみにしてほしい」とコメント。観終わった後、きっと自分の周りにいる大切な人に連絡したくなるような、そんな優しい時間が待っていることでしょう。
韓国ドラマの新しい金字塔になりそうな「ビルオーナー」。皆さんは、ハ・ジョンウとイム・スジョンのどんな掛け合いに期待していますか?ぜひコメント欄で皆さんの注目ポイントを教えてくださいね!
出典:http://www.celuvmedia.com/article.php?aid=1773468184516639006
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