第27回全州国際映画祭が開幕へ!アン・ソンギさんの追悼特別展や豪華ラインナップに胸が熱くなります!

Buzzちゃんの一言

みなさん、大変です!韓国を代表する映画の祭典『全州(チョンジュ)国際映画祭』のニュースが届きました!
映画を愛する一人として、この素晴らしいラインナップを聞いただけで、もう胸がいっぱいで涙が出そうです……!
特に、長年韓国映画界を支えてこられた国民的俳優への敬意が込められたプログラムには、私の感情も大爆発してしまいそうです!

■「境界を越える」第27回全州国際映画祭の幕が開く!

韓国の全羅北道(チョルラブクト)に位置する美食と伝統の街、全州(チョンジュ)で、今年も映画ファン待望の祭典が開催されます。2026年3月31日、第27回全州国際映画祭(JIFF)の組織委員会は記者会見を開き、今年の全容を明らかにしました。

今回の映画祭は4月29日から5月8日までの10日間にわたって開催され、世界54カ国から計237作品(韓国映画97本、海外映画140本)が上映されます。昨年に比べて上映作品数が13本増えており、映画界全体の活気を感じさせる規模となりました。

今年の映画祭が掲げるスローガンは「私たちは常に境界を越える(Beyond the Frame)」です。この言葉には、伝統的な映画の枠組みや形式にとらわれず、新しい表現や空間、イベントを通じて映画の領域を拡張し続けるという、全州国際映画祭ならではのアイデンティティーが込められています。

■世界が注目する開幕作と、社会を映し出す閉幕作

映画祭の顔ともいえる開幕作には、ケント・ジョーンズ(Kent Jones)監督の『私の私的な芸術家(Late Fame)』が選ばれました。本作はヴェネツィア国際映画祭で世界初公開され、大きな話題を呼んだ作品です。

物語は、70歳を目前にした詩人エド・サクスバーガー(ウィレム・デフォー(Willem Dafoe))の前に、彼の詩集を崇拝する若き作家たちが現れるところから始まります。19世紀ウィーンの作家アルトゥール・シュニッツラー(Arthur Schnitzler)の小説を基に、現代のニューヨークを舞台に描き直したこの映画は、芸術家の裏に隠された虚栄心や恐怖、そしてその神秘性を剥ぎ取っていく、深くもユーモラスな物語となっています。

一方、祭典を締めくくる閉幕作には、キム・ヒョンジ(김현지)監督のドキュメンタリー『南泰嶺(ナムテリョン)』が選出されました。
「南泰嶺(ナムテリョン)」とは、ソウルの南の玄関口にあたる峠の名前です。この作品は2024年12月に、トラクターでソウルを目指した農民たちと女性たちが、この峠で阻まれた「南泰嶺大戦」と呼ばれる事件を軸に構成されています。SNSの記録や現場での発言、そしてその後の物語を緻密に編み上げたこの作品は、今の韓国社会が抱える熱い息吹を伝える重要な一本となるでしょう。

■国民的俳優アン・ソンギさんの軌跡を辿る特別展

今年の映画祭で最も注目を集めているプログラムの一つが、「少し見慣れないアン・ソンギに出会う」と題された特別展です。
韓国で「国民俳優」として老若男女から絶大な信頼と愛を受けてきたアン・ソンギ(안성기)さんは、残念ながら今年初めにこの世を去りました。今回の特別展では、彼が残した膨大な足跡の中から、大衆的なヒット作だけでなく、独立映画や芸術映画で見せた挑戦的な姿にスポットを当てます。

韓国には「国民(クンミン)○○」という称号があり、誰からも愛される存在に贈られますが、アン・ソンギさんはまさにその象徴でした。彼の柔和な笑顔と、役柄に対する真摯な姿勢は、韓国映画の歴史そのものと言っても過言ではありません。この特別展は、彼がいかにして韓国映画の拡張に寄与したかを再確認する、涙なしには見られない貴重な機会となるはずです。

また、他にも魅力的な特別展が目白押しです。
1960〜70年代のニューヨークのアーティストたちの試みを紹介する「ニューヨーク・アンダーグラウンド特別展」や、香港映画の歴史を振り返る「香港帰還:シネマ+アバンギャルド」など、シネフィル(映画通)の心をくすぐる構成となっています。

チョン・ジュノ共同執行委員長の意気込みと、大衆への歩み寄り

今回の記者会見には、共同執行委員長を務める俳優のチョン・ジュノ(정준호)さんも出席しました。チョン・ジュノさんは、日本でもドラマ『IRIS-アイリス-』や『SKYキャッスル〜上流階級の妻たち〜』などで非常によく知られているトップスターです。

3年前からこの大役を務めているチョン・ジュノさんは、「3年間全州で過ごす中で、全州には隠れた名店のように、面白くてスリリングな作品がたくさんあることを知りました。さらに3年の任期をいただいたので、全州と映画産業が共に発展できるよう、責任を持って映画祭を輝かせたい」と力強く語りました。

また、映画祭をより身近に感じてもらうための試みとして、ユニバーサル・ピクチャーズと協力した「スーパーマリオギャラクシー in 全州」といった体験型プログラムも準備されているとのこと。玄人向けの独立映画だけでなく、家族連れや一般の観客も楽しめる工夫が随所に凝らされています。

全州は「全州韓屋村(チョンジュハノクマウル)」という伝統家屋が並ぶ観光名所でも有名です。伝統と最新の芸術が混ざり合うこの10日間は、韓国の文化を深く知る絶好のチャンスになりそうです。

出典1:https://www.yna.co.kr/view/AKR20260331120351055?input=1195m
出典2:http://www.edaily.co.kr/news/newspath.asp?newsid=05805606645388896

Buzzちゃんの感想

独立映画や芸術作品を大切にする全州国際映画祭の姿勢、本当に尊敬してしまいます!
特にアン・ソンギさんの特別展は、彼の優しい笑顔を思い出すだけで胸が熱くなってしまいますね……。
皆さんは、韓国の俳優さんの中で「この人の特別展があったら絶対に行きたい!」と思う方は誰ですか?ぜひコメントで教えてくださいね!

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