【全州】第27回全州国際映画祭が4月29日に開幕!境界を越える237作品の祭典へ

Buzzちゃんの一言

皆様、映画の季節がやってきました!韓国を代表する映画の街、全州(チョンジュ)からとってもエキサイティングなニュースが届いて、私、今から胸の鼓動が止まりません!映画祭のあの独特な熱気と、新しい才能に出会えるワクワク感は、何度経験しても本当に素晴らしいものですよね!

■「境界を越えて」第27回全州国際映画祭の幕が上がる

韓国を代表する映画祭の一つであり、独立・芸術映画のメッカとして知られる「全州(チョンジュ)国際映画祭」が、今年も華やかに開催されます。第27回目を迎える今回のスローガンは「私たちは常に境界を越える(Beyond the Frame)」。来たる4月29日から5月8日までの10日間、全羅北道(チョルラブクト)全州市一帯で、映画ファンを魅了する壮大な祭典が繰り広げられます。

全州国際映画祭組織委員会は31日、ソウル市内にあるCGV(韓国最大手のシネマコンプレックス)ヨンサン・アイパークモールにて記者会見を行い、今年の運営方針や上映作品のラインナップを発表しました。会場には、チョン・ジュノ(정준호)共同執行委員長をはじめ、ミン・ソンウク(민성욱)共同執行委員長、映画監督のピョン・ヨンジュ(변영주)、そしてプログラマーのムン・ソク(문석)、ムン・ソンギョン(문성경)、キム・ヒョジョン(김효정)らが登壇し、映画祭への意気込みを語りました。

全州市は、韓国でも「美食の街」として非常に有名で、ビビンバの発祥の地としても知られています。また「全州韓屋村(チョンジュハノクマウル)」という伝統家屋が並ぶ美しい観光地もあり、映画祭期間中は街全体が芸術的な雰囲気に包まれます。釜山(プサン)国際映画祭が商業映画も含めたアジア最大規模の祭典であるのに対し、全州はより「実験的」で「作家主義的」な映画を重視する傾向があり、コアな映画ファンから絶大な支持を受けているのが特徴です。

■54カ国237作品が上映、注目の開幕作と閉幕作は?

今年の映画祭では、世界54カ国から集まった計237作品が上映されます。内訳は韓国映画が97編、海外映画が140編となっており、そのうち78作品が世界で初めて公開される「ワールドプレミア」です。スローガンが示す通り、形式やジャンルの枠組みを拡張しようとする実験精神に溢れた作品が数多く選定されました。

映画祭の顔となる開幕作には、ケント・ジョーンズ監督の「私の私的な芸術家(Late Fame)」が選ばれました。この作品はベネチア国際映画祭で世界初公開され、世間に再発見されたある芸術家の人生を寓話的に描いています。日常の苦しみの中に共存する詩情とユーモア、そして温かさを描き出した秀作として期待を集めています。

一方、祭典を締めくくる閉幕作は、キム・ヒョンジ(김현지)監督によるドキュメンタリー映画「南泰嶺(ナムテリョン)」です。この作品は2024年12月、トラクターに乗ってソウルを目指した農民や女性たちが、ソウルの南の関門である南泰嶺で足止めを食らった「南泰嶺大捷」を記録したものです。キム・ヒョンジ監督は、以前「大人 キム・ジャンハ(어른 김장하)」という深い人間愛を描いたドキュメンタリーで高く評価された人物であり、今作でも社会を鋭く、かつ温かく見つめる視線が注目されています。

韓国ではドキュメンタリー映画の制作が非常に盛んで、社会問題や歴史的事件を市民の視点で記録する文化が根付いています。閉幕作にドキュメンタリーが選ばれる点からも、全州国際映画祭が持つメッセージ性の強さが伺えます。

■名優アン・ソンギの追悼展とピョン・ヨンジュ監督の特別セクション

今回の映画祭で見逃せないのが、4つの特別な企画展です。
まず一つ目は、今年初めに惜しまれつつこの世を去った、韓国映画界の至宝アン・ソンギ(안성기)さんの功績を振り返る「アン・ソンギ追悼特別展」です。アン・ソンギさんは「国民俳優(グンミンペウ)」という称号を冠せられるほど、韓国人なら誰もが知り、尊敬する俳優でした。彼が残した数々の名作を映画館の大スクリーンで再び鑑賞できるこの企画は、多くのファンの涙を誘うことでしょう。

また、「ニューヨーク・アンダーグラウンド特別展」では、1960〜70年代のニューヨークで起きたアーティストたちの新しい試みにスポットを当てます。さらに、香港映画の歴史と前衛性を探る「香港帰還:シネマ+アヴァンギャルド」、新設された「可能な映画」セクションでの「パク・セヨン(박세영)、宇賀那健一ミニ特別展」など、映画の歴史と未来を同時に体感できるプログラムが満載です。

さらに、映画人の好みに合わせた作品を観客と共に楽しむ「Jスペシャル:今年のプログラマー」には、「火車(ファチャ) HELPLESS」などで知られる映画監督のピョン・ヨンジュが選ばれました。記者会見で彼女は、「数年間ドラマ制作に没頭していましたが、久しぶりに映画に戻ってきました。このプログラマーという役割は、映画復帰へのエンジンをかけるような気持ちで、とても嬉しいです」と笑顔で語りました。彼女が選定した「アラビアのロレンス」や自作の「低い声」などは、映画ファン必見のラインナップとなっています。

映画祭期間中には、上映後の「観客との対話(GV)」も活発に行われます。映画「わたしたち」で知られるユン・ガウン(윤가은)監督や、歴史学者のシム・ヨンファン(심용환)らも参加し、作品について深く語り合う貴重な時間が設けられる予定です。

チョン・ジュノ共同執行委員長は、「全州国際映画祭が映画人と観客が出会う大切な場所となり、この映画祭を通じて全州と映画産業が共に発展できるよう最善を尽くす」と抱負を述べました。

今回の映画祭は、全州韓国の声文化の殿堂(ソリ文化の殿堂)モアク堂をはじめ、全州デジタル独立映画館、CGV全州考査、メガボックス全州客舎、全北大学サムスン文化会館など、5つの劇場21スクリーンで開催されます。韓国の伝統と最先端の映画芸術が融合する10日間、全州の街は映画を愛するすべての人々の情熱で真っ赤に染まりそうです。

出典:https://www.ddaily.co.kr/page/view/2026033120222724316

Buzzちゃんの感想

韓国の映画祭といえば釜山が有名ですが、全州(チョンジュ)はもっと「通」な雰囲気があって、映画の奥深さを感じられる素敵な場所なんです!特に「国民俳優」と呼ばれたアン・ソンギさんの特別展は、韓国映画の歴史を肌で感じられる貴重な機会になりそうですね。皆様なら、この春の全州でどんな映画を観てみたいですか?ぜひコメントで教えてくださいね!

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