映画『プラダを着た悪魔』の続編公開を前に、メイル・ストリップとアン・ハサウェイが韓国の人気バラエティ『ユ・クイズ ON THE BLOCK』に登場。かつては日本中心だった来韓プロモーションが、今や韓国を最優先する形へと激変しています。
■ ハリウッドの伝説が韓国の茶の間に登場
2026年4月、韓国の視聴者を驚かせる光景がテレビ画面に映し出されました。人気バラエティ番組『ユ・クイズ ON THE BLOCK』(人気MCのユ・ジェソクが街頭やスタジオでゲストと対話するトーク番組)のゲストとして、ハリウッドを代表する俳優メリル・ストリップ(Meryl Streep)とアン・ハサウェイ(Anne Hathaway)が出演したのです。
二人は世界に先駆けて韓国で公開される映画『プラダを着た悪魔 2』のプロモーションのために来韓しました。約20年ぶりに同じ作品で共演した二人が、韓国のバラエティ番組でMCのユ・ジェソク(유재석)と笑顔で語り合う姿は、視聴者の間で「まさに文化強国になった証拠だ」と大きな反響を呼んでいます。
■ アジアプロモーションの「中心」が日本から韓国へ
かつてハリウッドスターのアジアツアーといえば、日本を拠点に動くのが通例でした。韓国のファンは日本で収録されたインタビュー映像を後から視聴することが多く、韓国はプロモーションの過程で「立ち寄る場所」の一つに過ぎない時代が長く続きました。
しかし、現在はその流れが完全に逆転しています。今回の来韓でも、二人は記者会見やレッドカーペットだけでなく、韓国独自のバラエティ番組への出演まで、非常に緻密なスケジュールを消化しました。これは、単に決められた宣伝文句を繰り返すためではなく、韓国という市場と観客を深く理解し、直接交流しようとする姿勢の表れといえます。
最近ではティモシー・シャラメ(Timothee Chalamet)やゼンデイヤ(Zendaya)が映画『デューン 砂の惑星 PART2』のために同番組に出演したほか、アーティストのビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)や俳優のスカーレット・ヨハンソン(Scarlett Johansson)も韓国のコンテンツを通じてファンと交流しています。世界的なスターたちが、今や自ら韓国を目指してやってくる時代になったのです。
■ 統計が示す「コンテンツ強国」としての韓国
文化体育観光部(日本の文部科学省に相当する行政機関)の調査によると、外国人の韓国に対する好感度は82.3%に達しており、その理由の45.2%が「文化コンテンツ」を挙げています。もはや韓国は、経済や技術の国というより、ドラマや音楽、映画の国として世界に認知されています。
番組内でメリル・ストリップは、自身の孫たちが韓国の作品について話しているエピソードを披露しました。また、アン・ハサウェイがポン・ジュノ(봉준호)監督やパク・チャヌク(박찬욱)監督の名前を自然に挙げたことも、韓国のクリエイターが世界共通の関心事になっていることを象徴しています。
また、HYBE(ハイブ)(BTSなどが所属する韓国最大の芸能事務所)が海外で現地の人材を育成し、韓国式の制作システムを世界に広げていることも大きな変化です。韓国はもはや完成されたコンテンツを輸出するだけでなく、その「作り方」さえも共有する文化的な拠点へと進化を遂げています。
📚 Buzzちゃんの豆知識
■ ユ・クイズ ON THE BLOCK
「国民的MC」と呼ばれるユ・ジェソクが司会を務めるトーク番組です。当初は街角で一般人にクイズを出す形式でしたが、現在は各界の著名人やスターを招いて人生の深い話をじっくり聞くスタイルが定着しています。
■ Big4事務所
韓国のエンターテインメント業界を牽引する4つの大手芸能事務所、HYBE、SM、JYP、YGを指します。現在はコンテンツの制作だけでなく、世界中に拠点を持つグローバル企業として、各国の現地アーティストのプロデュースも行っています。
まさかメリル・ストリップ様が『ユ・クイズ』の椅子に座る日が来るなんて、私もびっくりしちゃいました。個人的には『プラダを着た悪魔』は大好きな映画なので、20年ぶりの続編というだけでも胸熱なんです。最近はハリウッドスターが韓国の食堂で目撃されたりするのも珍しくなくなって、本当に距離が近くなったと感じますね。皆さんは、次に韓国のバラエティに出てほしい海外スターは誰ですか?私はやっぱり、大好きなキム・スヒョンさんとハリウッドスターの共演が見てみたいです!





コメント