日本の韓流ファンの皆さん、また一つNetflixでチェックすべき話題作がやってきます!韓国を代表する演技派俳優たちが集結し、劇場公開時からその「攻めた内容」で大きな注目を集めた映画『上の階の人々(윗집 사람들)』が、公開からわずか2ヶ月という異例の早さでNetflixでの配信をスタートさせます。
本作は、韓国で深刻な社会問題となっている「階間騒音(チェンガンソウム)」を入り口に、2組の夫婦が繰り広げる予測不能な夜を描いた「19禁(R-19指定)」の密室トークコメディ。ハ・ジョンウ(하정우)が監督と主演を兼任し、共演にはコン・ヒョジン(공효진)、イ・ハニ(이하늬)、キム・ドンウク(김동욱)という、主役級の4人が顔を揃えた超豪華な一作です。
なぜこの映画が韓国でこれほどまでに話題になったのか、そして日本での配信を前に知っておきたい見どころと文化的背景をたっぷりとお届けします。
■「騒音」から始まる禁断の提案?日常の不満を笑いに変える韓国流コメディ
映画の舞台となるのは、韓国の現代人にとって最も身近な住居形態である「アパート(日本のマンションに相当)」です。韓国のアパート生活で避けて通れないのが、上の階の足音や生活音が下の階に響く「階間騒音(チェンガンソウム)」の問題。これが原因で住民同士のトラブルに発展することも多く、韓国では非常にセンシティブなテーマでもあります。
本作では、そんな「騒音」をアダルトなユーモアへと転換させました。
各部屋で別々に過ごす「セックスレス夫婦」のジョンア(コン・ヒョジン)とヒョンス(キム・ドンウク)は、毎晩のように上の階から聞こえてくる激しい「情熱的な騒音」のせいで眠れない日々を過ごしていました。そんなある日、上の階の住人であるキム先生(ハ・ジョンウ)とスギョン(イ・ハニ)から、騒音を我慢してくれたお礼にと夕食に招待されます。
そこで切り出されたのが、耳を疑うような「19禁の提案」でした。韓国映画では珍しい「密室トークコメディ」というジャンルで、ストレートな台詞と俳優たちの絶妙な掛け合いが、観客を爆笑の渦に巻き込みます。
■ハ・ジョンウ×コン・ヒョジンの13年ぶり再会!ファン悶絶の黄金キャスティング
本作の最大の見どころは、何と言ってもキャスト陣の圧倒的な「ケミストリー(相性)」です。
特に注目したいのが、ハ・ジョンウとコン・ヒョジンの共演。二人は2012年の映画『ラブ・フィクション』や、ドキュメンタリー映画『577プロジェクト』以来、なんと13年ぶりの再会となります。韓国では「コンブリー(コン・ヒョジン+ラブリー)」の愛称で親しまれ、どんな役も自分色に染める彼女と、重厚な演技から「ピョンマッ(韓国語で『味が変』、転じて『シュールでバカバカしい』の意味)」なコメディまでこなすハ・ジョンウの組み合わせは、まさに黄金コンビと言えるでしょう。
また、ハ・ジョンウとキム・ドンウクの縁も深く、大ヒット映画『国家代表!?(スキージャンプが題材の感動作)』や『神と共に』シリーズ、そして最新作の『ハイジャック(1971年のハイジャック事件を基にした実話映画)』など、数多くの作品で呼吸を合わせてきた間柄です。
そこに、映画『エクストリーム・ジョブ』でコメディエンヌとしての才能を開花させたイ・ハニが加わります。彼女は今回、これまでの明るいイメージを封印し、冷静沈着ながらもどこかミステリアスなテラピストを演じ、新たな一面を見せてくれています。
■監督ハ・ジョンウの真骨頂!スペイン映画を韓国風に大胆アレンジ
実はこの作品、2020年に公開されたスペイン映画『ザ・ピープル・アップステアーズ(原題:The People Upstairs)』のリメイク作品でもあります。しかし、単なるリメイクに留まらないのが「監督ハ・ジョンウ」の腕の見せ所です。
ハ・ジョンウはこれまでも『ローラーコースター!』や『ホ・サムグァン(ハ・ジョンウ主演・監督のヒューマンドラマ)』などを手掛け、独特のユーモアセンスを発揮してきました。本作でも、韓国特有の情緒や夫婦関係のリアリティ、そして彼特有のシュールな「ハ・ジョンウ節」を随所に散りばめ、韓国独自の物語として見事に再解釈しています。
韓国での公開当時は、ディズニーの大作『ズートピア2』やジェームズ・キャメロン監督の『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』といった強豪がひしめく中で、8日間連続で韓国映画興行収入1位を記録。観客からは「最高級の19禁コメディ」「ハ・ジョンウ作品の中で一番笑えて、最後にはジーンときた」と高い評価を得ました。
■Netflixでの配信を機に、新たなブームの予感
最近のハ・ジョンウは、19年ぶりとなる地上波ドラマ『大韓民国でビルオーナーになる方法(原題)』への出演を控えていたり、私生活での話題も豊富だったりと、常に注目の的です。そんな彼が精魂込めて作り上げた『上の階の人々』。
「19禁」と聞くと少し身構えてしまうかもしれませんが、本作は単なる過激な映画ではなく、大人の夫婦が抱える倦怠感や孤独、そして人との繋がりの大切さを、笑いというスパイスで包み込んだ一級のエンターテインメント作品です。
韓国で話題を独占したこの「秘密の晩餐」を、皆さんは誰と一緒に観ますか?3月26日の配信開始が待ちきれませんね!
ハ・ジョンウ監督ならではのシュールな笑いと、コン・ヒョジンとの13年ぶりの共演。皆さんはこの豪華な二人の再会に、どんな期待を寄せていますか?ぜひコメント欄で教えてくださいね!
出典:https://www.wikitree.co.kr/articles/1121372
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