主演映画『ファイナルピース』が第30回釜山国際映画祭に公式招待され、2026年5月29日に現地で記者会見が行われました。坂口健太郎さんは本作で、過去のロマンティックな役柄とは一線を画す「天才棋士」役に挑んでいます。
■ 釜山国際映画祭への異例の連続訪問
俳優の坂口健太郎(사카구치 켄타로)が、主演映画『ファイナルピース』を携えて韓国を訪問しました。2026年5月29日午後、第30回釜山国際映画祭(アジア最大級の映画祭)の公式招待作として上映される本作の記者懇談会に出席しています。
坂口健太郎さんは、昨年開催された同映画祭に続き、一つの作品で二度も韓国を公式訪問するという異例のスケジュールをこなしています。これは作品と現地のファンに対する深い愛情の表れとして、韓国メディアからも大きな注目を集めています。これまで『余命10年』や韓国ドラマのリメイク、さらには韓国制作のドラマ『愛のあとにくるもの』などを通じて、韓国国内で非常に高い人気を誇る彼だけに、今回の再訪は現地のファンを喜ばせています。
■ ベストセラー原作の本格ミステリー
今回紹介された『ファイナルピース』は、推理作家協会賞を受賞した柚月裕子(유즈키 유코)によるベストセラー小説『盤上の向日葵』が原作です。この原作は日本の本屋大賞で第2位に輝くなど、高い評価を得ている作品です。
物語は、高価な将棋の駒と共に身元不明の遺体が発見されるところから始まります。坂口健太郎さんは、事件の容疑者となってしまった天才棋士の上条桂介を演じています。物語は桂介と、彼を追う消えた博打打ちの東明(演:渡辺謙(와타나베 켄))の間に隠された秘密が明かされていくサスペンスドラマです。
製作に7年もの歳月を費やした本作は、緻密で重厚な物語が特徴で、日本公開時にも「魂を揺さぶるミステリー」と称賛されました。
■ 33歳の坂口健太郎が挑む「運命の役」
坂口健太郎さんは、これまでの爽やかでロマンティックなイメージを封印し、過酷な運命に立ち向かう冷徹な天才棋士という新しい顔を見せています。
彼は作品への思い入れについて、「33歳である僕がこの作品に出会ったのは運命のように感じた」と語っています。また、「33年間の自分の人生を、上条桂介というキャラクターに重ね合わせて演じたいと思った」と明かすほど、役作りに深く没入したことを報告しました。将棋という静かな盤上の戦いを通じて、人間の深い業や謎を描く本作は、彼のキャリアにおける新たなターニングポイントになると期待されています。
📚 Buzzちゃんの豆知識
■ 釜山国際映画祭(BIFF)
韓国の釜山(プサン)広域市で毎年開催される、アジア最大級の映画祭です。世界中の映画人が集まる華やかなイベントで、日本の俳優や監督も頻繁に招待されます。韓国の映画ファンにとっても、憧れのスターを間近で見られる特別な期間なんです。
■ 将棋(장기)と日韓の違い
記事に出てくる将棋は、日本の伝統的なボードゲームですが、韓国にも「チャンギ」という似たゲームがあります。ルールや駒の動きは異なりますが、どちらも戦略を練る知的スポーツとして親しまれています。本作のように「棋士」を主人公にした作品は、そのストイックな姿が韓国の視聴者にも響きやすい傾向があります。
坂口健太郎さんは韓国で本当に愛されていますが、今回は恋愛モノではなく本格ミステリーというのが新鮮ですよね。私は『財閥家の末息子』のようなヒリヒリする展開が大好きなので、天才棋士が容疑者になるという設定だけでもワクワクしちゃいます!皆さんは、坂口健太郎さんの「爽やかなラブストーリー」と「冷徹なミステリー」、どちらの演技をもっと見てみたいですか?





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