俳優のイ・ジュンが、24歳で両親に贈ったマンションを「持ち家」だと過去の番組で嘘をついた背景を告白しました。幼少期の貧困による劣等感や、見返したいという当時の切実な思いを明かしています。
■ 過去の「見栄」を番組で正直に明かす
グループMBLAQ出身の俳優イ・ジュン(이준)が、過去のバラエティ番組でついた嘘を自ら告白し、話題となっています。
2026年5月27日に放送されたtvNのトーク番組『ユ・クイズ ON THE BLOCK』(人気MCのユ・ジェ석が司会を務める対談番組)にゲスト出演したイ・ジュンは、最近の活躍とともに自身の過去について語りました。
番組の中で彼は、幼少期に父親の事業が突然失敗したことで、深刻な経済的困難を経験したエピソードを披露しました。当時は害虫が大量に発生するような劣悪な環境で生活しており、彼にとって「清潔な家に住むこと」が人生の切実な目標になったといいます。
■ 24歳で親孝行を果たすも「持ち家」と偽った理由
芸能界デビュー後、昼夜を問わず必死に働いてお金を貯めたイ・ジュンは、24歳という若さでついに両親へ清潔なマンションを用意することに成功しました。
しかし、この美談の裏には、彼が長年抱えてきた秘密がありました。イ・ジュンは番組内で「実は(持ち家ではなく)チョンセ(韓国特有の家賃制度)でした。正直に言うと、当時はあまりに貧しくて周囲から哀れみの目で見られたり、中には見下してくる人もいました。『自分はこれほど成功したんだ』というところを見せたくて、自分の家として買ったと嘘をついてしまったんです」と、当時の心境を率直に打ち明けました。
これに対し、MCのユ・ジェソク(유재석)は「20代前半で自分のお金を貯めてチョンセの家を用意するだけでも大変なこと。ご両親はどれほど誇らしかっただろうか」と、若くして大きな親孝行をしながらも、虚勢を張らなければならなかった彼の心情に寄り添い、温かい言葉をかけました。
■ 「最も一生懸命に生きる男」としての再評価
イ・ジュンは現在、韓国で「最も一生懸命に生きる男」というニックネームがつくほど、仕事に対する情熱が再評価されています。
最近のウェブバラエティ番組『ワークマン(Workman)』(様々な職業を体験する人気YouTubeコンテンツ)では、チアリーダーに挑戦。歌手チェ・イェナ(최예나)の楽曲『Catch Catch』などのパフォーマンスを披露するために、わずか2日間で40曲にものぼる応援歌の振り付けを完璧に暗記したことが明かされました。
彼は「撮影ではあるけれど、実際に観客がいる前で横目で見ながら踊る自分の姿が嫌だった」と語り、睡眠時間を削って韓国芸術総合学校(難関の国立芸術大学)の入試準備をしていた時のように練習に打ち込んだといいます。
イ・ジュンは現在、俳優としてドラマやバラエティで唯一無二の存在感を発揮しており、その誠実な姿勢が多くのファンから支持を集めています。
出典:https://www.seoul.co.kr/news/entertainment/starinterN/2026/05/28/20260528500179?wlog_tag3=naver
📚 Buzzちゃんの豆知識
■ チョンセ(전세)
韓国独自の不動産賃貸制度です。入居時にまとまった額の保証金(物件価格の6〜8割程度)を大家に預けることで、月々の家賃が無料になります。退去時にはその保証金が全額返ってくる仕組みですが、近年は金利の上昇や詐欺被害などの社会問題も発生しています。
■ 韓国芸術総合学校(한예종)
ソウルにある国立の芸術大学で、通称「韓芸総(ハンイェジョン)」。演劇、ダンス、音楽などの分野で韓国トップクラスの難関校として知られています。多くの有名俳優を輩出しており、ここの出身であることは実力派の証とも言われます。
イ・ジュンさんといえば、ストイックで少し天然な魅力がありますが、今回の告白を聞いてもっと応援したくなりました。20代前半で大きな家を契約するだけでもすごいのに、つい「買った」と言いたくなる気持ち、当時の彼を思うと切ないですよね。私はミステリー系の『財閥家の末息子』みたいな作品も大好きですが、こういう俳優さんの泥臭い努力の話も心に響きます。皆さんは、苦労を乗り越えて成功した「努力家」な俳優さんといえば誰を思い浮かべますか?





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