BTS(防弾少年団)の皆さんが世界中で愛され、韓国の誇りとして頑張っている姿を見ていつも勇気をもらっているのに、こんなに悲しいニュースを聞くなんて本当に胸が痛みます!せっかくの新曲「アリラン」でのお祝いムードに水を差すような出来事で、Buzzちゃんは怒りと悲しみで涙が出そうです……。
■全米が注目する収録現場で起きた、目を疑うような不適切発言
世界的な人気を誇るグループ、BTS(防弾少年団)の活動の場で、耳を疑うような騒動が起きてしまいました。アメリカNBCの看板トーク番組『ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン(지미 팰런쇼)』(アメリカを代表する深夜の人気トーク番組)に出演している専属コメディアンのセス・ハゾーグ(세스 허조그)が、BTSの収録現場において人種差別的とも受け取れる不適切な発言を行い、大きな批判を浴びています。
論争が起きたのは、現地時間で3月25日に行われた番組の収録現場でした。当時、本番前の会場を盛り上げる「ウォームアップ・コメディアン(前座として観客のテンションを上げる役割)」を務めていたセス・ハゾーグは、客席に向かって「この中に北(North)から来た人はいますか? いませんか?」という質問を投げかけたのです。
この言葉を聞いた現場の観客の一部は、即座に不快感をあらわにしました。韓国出身のアーティストであるBTSが出演する場で、あえて「北」という言葉を持ち出すことは、現在も分断国家である韓国のデリケートな政治的状況を揶揄しているだけでなく、アジア人に対するステレオタイプに基づいた人種差別的な文脈が含まれていると解釈されたためです。
■「単なるジョーク」では済まされない…過去の言動も次々と発覚
一部では「観客の出身地を聞く即興のジョークに過ぎなかったのではないか」と擁護する声も上がりましたが、大多数のファンやインターネットユーザーからは「BTSを目の前にして投げかけるべき言葉ではない」「敬意が全く感じられない」と厳しい批判が殺到しました。
ここで、日本の方々にも理解していただきたい背景として、韓国における「北」というキーワードの重みがあります。韓国と北朝鮮は現在も休戦状態にある分断国家であり、この問題は韓国国民にとって非常に繊細で、決して笑いのネタにして良いものではありません。国際的な舞台で活躍する韓国人アーティストに対して、このような政治的背景を揶揄するような発言をすることは、アーティスト個人の尊厳を傷つけるだけでなく、その背景にある文化や歴史を軽視する行為とみなされるのです。
さらに事態を悪化させたのは、セス・ハゾーグの過去の言動でした。騒動の直後、SNSを通じて当時の状況が拡散されると、一部のファンが彼の過去のソーシャルメディアでの活動を調査。その結果、過去にもアジア人を蔑視するような投稿を行っていた履歴が次々と発見されました。これにより、今回の発言は単なるうっかりミスではなく、彼の根底にある偏見から出たものだという指摘が強まっています。批判を浴びたセス・ハゾーグは、現在自身のインスタグラムのアカウントを非公開に設定しています。
■騒動の結末とBTSの輝かしいカムバック活動
騒動が収拾のつかないほど大きくなると、アメリカの有名芸能メディア「TMZ」は関係者の話として、「セス・ハゾーグが今回の状況についてBTS側に謝罪した」と報じました。放送局の関係者もこの発言の深刻さを重く受け止め、本人と面談を行ったと伝えています。ただし、メディア側が彼の代理人に正式なコメントを求めたものの、現時点では回答が得られていないとのことです。
セス・ハゾーグは、長年にわたりアメリカのコメディ界で活動し、俳優としても映画やドラマに脇役として出演してきた人物です。それだけに、多くの人々が視聴する人気番組でのこうした軽率な振る舞いは、業界全体に大きな衝撃を与えました。
一方で、BTSは3月20日に約3年9ヶ月ぶりとなるニューアルバム『アリラン(ARIRANG)』をリリースし、華々しいカムバックを果たしたばかりです。21日にはソウルの光化門(クァンファムン)広場(韓国の歴史的な象徴とされる中心地)で記念ライブを行い、その後すぐにアメリカ・ニューヨークへ渡ってプロモーション活動を行っています。今回の『ザ・トゥナイト・ショー』への出演もその一環であり、25日と26日の2日間にわたって、彼らの圧巻のパフォーマンスとインタビューが放送される予定です。
こうした心ない発言に負けることなく、BTSのメンバーたちが世界中のファンに素晴らしいメッセージを届け続けてくれることを、多くの人が願っています。
せっかくのカムバック期間中に、メンバーやARMY(BTSのファン)の皆さんが悲しむようなことが起きてしまって、本当に残念でなりません。素晴らしい音楽とパフォーマンスを届けてくれるアーティストに対して、常にリスペクト(尊敬)の心を持って接してほしいですね。皆さんは、海外の番組でのこうした発言についてどう思われますか?
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