3か所の骨折を隠して金メダル獲得!韓国スノーボード天才・チェ・ガウン(18)の感動実話「親とコーチも反対したが…」

イタリアで開催された2026年ミラノ・コルティナ冬季オリンピック。韓国のスノーボード界の逸材・チェ・ガウン(18、世花女子高校)が、女子ハーフパイプで金メダルを獲得した。しかし後に判明した彼女の身体状況は、多くのファンに衝撃を与えることになった。

■親とコーチまで反対した出場

2月13日に行われた決勝戦の舞台は、イタリア・リビニョのスノウパークだった。チェ・ガウンは3度の試技のうち、最初の2度で失敗に終わった。観客を前に、絶望的な状況に見えた。しかし彼女は諦めなかった。

3度目の試技という最後のチャンスが残されていたが、それは同時に大きなリスクを背負った局面でもあった。現地にいたコーチスタッフはもちろんのこと、親たちまで出場を止めようとした。「これ以上は危ない」「もう十分だ」—周囲からの制止の声は絶えなかった。

それでも、チェ・ガウンは周りの懸念を振り払い、最後の試技に臨むことを決めた。その決断が、奇跡を生み出した。

■栄光の瞬間—90.25点で逆転優勝

最終試技で90.25点を獲得したチェ・ガウンは、劇的な大逆転で金メダルの頂点に立った。彼女が破った相手は、自身のアイドル・クロエ・キム(26、アメリカ)。その象徴的な勝利は、単なるスポーツの成績ではなく、強い意志の勝利を物語っていた。

また、この金メダルは韓国の雪上競技における冬季オリンピック史上初のメダルとなり、歴史的な瞬間となった。国際スキー連盟(FIS)の国際審判で、解説も務める朴在民氏がネイバーのライブ配信「チジーク」に出演し、当時の現地情報を伝えた。

「親とコーチも出場を止めたと聞きました。それでもチェ・ガウンは競技を強行すると言ったそうです」

■3か所の骨折—隠されていた真実

競技直後、チェ・ガウンは自身の身体について語っていた。

「膝がかなり痛かったのですが、今はだいぶ良くなりました。ただ手首は、オリンピック前の古い怪我がまだ完全に治っていないので、韓国に帰ってから改めて検査する必要がありそうです」

2月16日、彼女は仁川国際空港を通じて凱旋帰国し、病院で精密検査を受けた。その検査結果が明かされたのは、2月19日のことだった。

チェ・ガウンがSNS(ソーシャルメディア)に投稿した写真には、「3 FRACTURES(3か所の骨折)」という英字が写っていた。詳しい説明は明かされていないが、彼女は3か所の部位で骨折を負いながら、金メダルを勝ち取っていたのだ。文字通り、傷だらけの身体で栄光を手にしたのである。

■過去にも手術経験—支援の手も

実は、チェ・ガウンはこのオリンピックが開催される前にも手術台に上がっていた。2024年にスイスで開催されたワールドカップ大会では、腰の怪我で手術を受けた。その際、ロッテグループの会長・辛東彬氏が治療費の全額を支援したことが話題となり、韓国社会で大きな関心を集めた。

彼女の執念と周囲のサポートは、単なる金メダル獲得という結果を超えた、人間ドラマを生み出したのである。

出典:https://www.spotvnews.co.kr/news/articleView.html?idxno=799397

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