2月15日、韓国を代表する音楽授賞式「ハンターミュージックアワーズ2025」(한터뮤직어워즈 2025)がソウル・松坡区のオリンピック公園KSPOドームで開催された。33周年を迎えた同式典では、複数のグループと歌手たちが各部門で栄誉を手にした。
■4つの部門で大賞受賞者が決定
今年の大賞部門は4つに分かれており、以下のアーティストたちが受賞している。
**アルバム部門大賞:Stray Kids**(ストレイキッズ)
**音源部門大賞:G-DRAGON**(ジードラゴン、元BIGBANGメンバー)
**アーティスト部門大賞:ATEEZ**(エイティーズ)
**パフォーマンス部門大賞:ENHYPEN**(エンハイプン)
このうち、Stray Kidsは圧倒的なグローバル影響力を示した。アルバム部門大賞に加えて、大陸別アーティスト賞4部門(北米・南米・ヨーロッパ・アフリカ)と本賞(本상)を独占。国際的な音楽シーンでの存在感の強さを改めて証明した。
■トロット界の人気歌手が3冠達成
一方、トロット歌手のLim Young-woong(リム・ヨンウン)は3つの賞を手にした。��内人気賞、特別賞(OST部門)、ファンダム賞(후즈팬덤상)の3部門での受賞となり、K-POP/K-ENTERTAINMENTシーンでのトロット界の支持の厚さを示す結果となった。
■伝統の強者たちも健在
音楽業界の大型グループも相変わらずの実力を見せた。G-DRAGONは音源部門大賞と本賞をダブル受賞。Lim Chan-won(イム・チャンウォン、別の歌手)は本賞と特別賞2部門で2冠に輝いた。BTS(防弾少年団)もグローバル人気賞を受賞し、国際的な影響力を維持していることを証明している。
■新しい流れ:バーチャルアーティストの躍進
今回の式典で注目すべきは、バーチャルアーティスト部門の確立である。PLAVe(プレイブ)は本賞とバーチャル部門特別賞をダブル受賞。Isekai Idols(異世界アイドル)などのバーチャルアーティストたちも主要部門でのノミネートを果たし、韓国の音楽シーンが多様性を増していることを示している。
■新人賞と記念受賞者
新人賞はHotZtoHotz(ハツツーハツ)とCortis(コルティス)に贈られた。また、デビュー30周年を迎えたYun Jong-shin(ユン・ジョンシン)は「レジェンド・オブ・ザ・���イジ」賞を受賞し、ベテラン勢が式典を彩った。
特別賞部門では、各ジャンルを代表するアーティストたちが選ばれた。トロット部門でLim Chan-won、ヒップホップ部門でLee Young-ji(イ・ヨンジ)、バンド部門でLucy(ルーシー)が受賞。K-POPと並び、トロットやヒップホップ、バンド音楽など多様なジャンルがこの式典の中で等しく評価される構造が確立されている。
■その他の主要受賞者
本賞受賞者にはENHYPEN、ATEEZ、NCT Wish(エヌシーティー・ウィッシュ)、Boynextdoor(ボーイネクストドア)、SEVENTEEN(セブンティーン)、aespa(エスパ)らが名を連ねた。
大陸別アーティスト賞ではTomorrow X Together(トゥモローバイトゥゲザー)がアジア部門で受賞。新興アーティスト賞にはArtemis(アルテミス)とEven(イーブン)が選ばれるなど、K-POPアイドルグループの世代交代と多様化も見て取れる。
ハンターミュージックアワーズ2025は、BTS、SEVENTEEN、aespaなど確立されたビッグネームから、新進気鋭のグループ、さらにはバーチャルアーティストまで、現在の韓国音楽シーンの幅広さと奥行きを表現する式典とし���機能している。K-POPが単なる流行ではなく、多くのジャンルと世代を包含する成熟した音楽エコシステムであることを改めて示す結果となった。
出典:https://www.bizenter.co.kr(記事掲載時期:2026年2月15日)
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