2023年のデビュー以来、K-POP界で新しい存在感を示し続けるバーチャルアイドルグループ「PLAVE(プレイブ)」が、大型投票サイト「StarTrends」(スタートレンズ)のK-POP男性グループ部門で、圧倒的な支持を集め1位に輝いた。
2月14日に実施された投票では、PLAVEが281,616票を獲得。この結果は、2023年のデビュー以降、様々な音楽チャートで1位を獲得し、音楽番組でも活躍、さらに高尺スカイドーム(ソウルの大型ドーム施設)での公演やアジアツアーを成功させてきたPLAVEの人気の高さを改めて示すものとなった。
近年、PLAVEは単なる音楽活動だけにとどまらず、キャラクター設定や世界観の構築にも力を入れており、その取り組みが熱心なファンダムとの絆をさらに強める結果となっているという。
特に注目を集めたのは、デジタルIP(知的財産)エンターテインメント企業のIPXとのコラボレーション企画だ。PLAVEのキャラクターである「ペット型ピクセル」のメメミムの初の単独ポップアップストアが開催され、大きな話題となった。2月5日に予約受付がスタートした際には、開始と同時に1万人以上の同時接続ユーザーが殺到し、わずか5分ですべての回次が満席となるほどの盛況ぶりだった。
ポップアップストアはソウルの弘大(ホンデ、トレンディなエリア)にあるK-POPスクエアと、釜山の新世界センタムシティに同時開設された。会場にはPLAVEのメンバーが直筆で署名したサイン色紙や、手書きの応援メッセージが展示され、単なるグッズ販売スペースを超えた、ファンにとって特別な経験の場となったと伝えられている。
今回の投票結果からは、バーチャルアイドルの確固たる存在感と、多様なジャンルのグループが現在のK-POP市場で重要な役割を担っていることが明確に示された。
2位には、クロスオーバー(クラシックとポップを融合させたジャンル)グループの「FORESTELLA(フォレステラ)」がランクイン。226,153票を獲得し、安定した歌唱力と独特の音楽世界で継続的に愛され、大衆性とファンダムの両立を実現していることが証明されたかたちだ。
その他の上位グループは、3位に「LA POEM(ラ・ポエム)」(30,570票)、4位に「BOYNEXTDOOR��ボーイネクストドア)」(8,969票)、5位に「LUCY(ルーシー)」(582票)がランクインした。
業界関係者からは、「様々なジャンルや形態のグループがファンの熱い応援のもとで、それぞれの領域を広げていく中で、今後もさらに多彩な競争構図が展開されるだろう」との見方が示されており、K-POP市場の多様化と成熟化が進む様子が浮き彫りになっている。
PLAVEの活躍に注目が集まる一方で、クロスオーバーグループなど従来の枠を超えた新しいコンセプトのグループの台頭も、現在のK-POP界の特徴として挙げられる。バーチャルアイドルとして技術的な革新性を備えながらも、感情的なファンダムとの結びつきを重視するPLAVEのアプローチは、今後のK-POPアイドル戦略のモデルケースとなる可能性も指摘されている。
出典:中央エコノミーニュース(2026年2月16日配信)
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