米スタンフォード大学でK-POPオンライン講座が開講!ソテジから最新コンテンツまで学問的に分析

Buzzちゃんの見どころ

米スタンフォード大学が7月13日から6週間、K-POPを学術的に紐解くオンライン講座を開講します。受講料365ドルで誰でも参加可能。1992年のソテジワアイドゥルの登場から最新のアニメ作品までを教材に活用します。

■ 世界の名門大学が認めたK-POPの文化的価値

アメリカの超名門校であるスタンフォード大学が、K-POPを主題としたオンライン講座を開設することが分かりました。スタンフォード大学の生涯教育プログラム(Continuing Studies)は、2026年7月13日から8月17日までの6週間、『K-Pop and the Global Stage(K-POPとグローバル・ステージ)』という名称の講座を運営します。

この講座の最大の特徴は、特別な入学審査がなく、誰でも受講申請が可能である点です。受講料は365ドル(約5万7千円)に設定されており、全6回の講義のうち5回以上出席することで修了証を受け取ることができます。講義の紹介文には「韓国で始まった地域的な実験が、21世紀を定義する文化的な力の一つとなった」と記されており、K-POPを単なるエンターテインメントではなく、重要な学問的対象として扱っています。

■ 30年の歴史からファン心理まで網羅したカリキュラム

講義は毎週異なるテーマで構成され、K-POPの誕生から現在、そして未来までを多角的に分析します。

1週目はK-POPの歴史と音楽産業の構造について学び、2週目には1992年に登場し韓国音楽界に革命を起こしたソテジワアイドゥル(서태지와 아이들)とバラードブームについて深く掘り下げます。3週目はPSYの『江南スタイル』が巻き起こした社会現象やパロディの構造を分析。4週目にはK-POP独自のアイドルトレーニングシステムや競争社会、5週目は熱狂的なファンレジャー(ファン活動)の特性、最終週となる6週目は「ソフトパワー」としてのK-POPの外交的影響力を考察します。

また、教材にはミュージックビデオやライブパフォーマンスだけでなく、Netflixのアニメーション作品『K-Pop: Demon Hunters(K-Pop:デーモン・ハンターズ)』なども採用されています。この作品を通じて、アイドル文化がどのように物語として再解釈されているかを学ぶ予定です。

■ 学問としての「K-POP学」が世界へ拡大

講師陣には、イギリスの音楽学者であるキース・ハワード教授やダルヨン・ジン教授など、韓国文化研究の第一人者たちがゲストとして参加します。受講生は単にコンテンツを楽しむだけでなく、アーティストやエンターテインメント企業、ファン文化が社会にどのような影響を与えているかを批判的に分析する能力を養うことが求められます。

これまでにもハーバード大学がBTSの成功例を経営学のケーススタディとして採用したり、イェール大学やコロンビア大学などのアイビーリーグ(アメリカ東部の名門私立大学の総称)でもK-POP関連の講義が開設されてきました。今回のスタンフォード大学の講座は、オンラインで門戸を広げたことで、世界中のファンが専門的な知識を深める機会になると期待されています。

出典:https://www.starnewskorea.com/music/2026/06/08/2026060812213084431

📚 Buzzちゃんの豆知識

■ ソテジワアイドゥル(서태지와 아이들)

1992年にデビューした、ソ・テジを中心とする3人組グループ。それまでのトロット(韓国演歌)やバラードが中心だった韓国音楽界に、ラップやヒップホップ、ダンスを本格的に導入しました。現在のK-POPアイドルの原型を作った「文化の大統領」として、韓国の音楽史を語る上で欠かせない存在です。

■ ソフトパワー

軍事力や経済力といった「ハードパワー」に対し、文化や価値観、外交政策などを通じて他国を魅了し、味方につける力を指します。K-POPや韓国ドラマなどの「韓流」は、韓国の国家的イメージを高める強力なソフトパワーとして世界中で高く評価されています。

Buzzちゃんの感想

スタンフォード大学でK-POPが学べるなんて、本当にすごい時代になりましたよね。1992年のソテジワアイドゥルから歴史を辿る構成は、K-POPファンなら納得の内容だと思うんです。私はドラマ派ですが、背景にある「競争社会」や「トレーニングシステム」の話は、まさに財閥系ドラマにも通じる韓国の熱量を感じてワクワクしちゃいます。皆さんは、もしこの講座を受けるとしたら、どの時代のグループについて一番深く研究してみたいですか?

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