映画『ハッピーエンド』の韓国公開1周年を記念し、ネオ・ソラ監督、栗原颯人、日高由起刀が6月26日から来韓します。2025年の独立・芸術映画興行7位を記録した人気作が、6月24日から特別再上映されます。
■ 公開1周年を祝して監督と主演俳優が韓国のファンと再会
ネオ・ソラ監督の長編デビュー作である映画『ハッピーエンド』が、韓国国内での公開1周年を記念して、監督および主演俳優たちの再来韓を確定させました。
本作は、地震の脅威が日常に影を落とす近未来の東京を舞台にした成長ドラマです。社会に生じる亀裂とともに、親友同士であるユタとコウの間に生まれる微妙な友情の揺らぎを繊細に描き出しています。
今回の来韓イベントは、2026年6月26日(金)から6月28日(日)までの3日間にわたって開催される予定です。昨年の公開時に観客動員数10万人突破を記念して行われた再来韓から、ちょうど1年という節目での訪問となります。期間中は、観客との対話(GV)や舞台挨拶など、韓国のファンと直接交流する多彩なイベントが準備されています。
■ 異例のロングランヒットを記録した「アートバスター」の帰還
『ハッピーエンド』は、昨年韓国で公開された際、映画評論家の移動鎮(イ・ドンジン)氏や鄭聖一(チョン・ソンイル)氏をはじめ、ビョン・ヨンジュ(변영주)監督、俳優のシム・ウンギョン(심은경)、俳優のイ・ジェフン(이제훈)、そしてバンドSilica Gel(실리카겔)のキム・ハンジュなど、文化界の著名人たちがこぞって絶賛したことで大きな注目を集めました。
熱心なファンによる「N次観覧(同じ映画を何度も鑑賞すること)」のブームが巻き起こり、独立・芸術映画としては異例の上映館拡大を実現。その結果、2025年の独立・芸術映画における外国映画ボックスオフィス(興行成績)で全体7位、CGVアートハウス(韓国の大手シネコンCGVが運営する芸術映画専用館)の外画観客動員数で1位を記録するなど、昨年を代表する「アートバスター(芸術性と興行性を兼ね備えた作品)」としての地位を確立しました。
■ 6月24日より特別再上映と新ポスター公開
今回の再来韓に合わせて、韓国国内では6月24日(水)から特別再上映が行われることも決定しました。あわせて公開された新しい「友情ポスター」は、揺れ動く世界の中で葛藤しながら成長していく若者たちの姿を象徴しており、再び劇場に感動を呼び起こすことが期待されています。
本作が描き出す、不安定な未来を生きる若者たちのリアルな成長物語は、韓国の観客から深い共感を得ており、今回の1周年記念イベントも大きな盛り上がりを見せそうです。
📚 Buzzちゃんの豆知識
■ アートバスター(Artbuster)
「アート(Art)」と興行的な成功を意味する「ブロックバスター(Blockbuster)」を組み合わせた韓国の造語です。低予算の独立映画や芸術性の高い単館系映画でありながら、一般観客からも大きな支持を得て、商業的に大ヒットした作品を指して使われます。
■ N次観覧(Nチャグァンラム)
同じ作品を2回、3回と、合計「N回」繰り返し鑑賞することを指す韓国の流行語です。特にSNSでの口コミやファン文化が強い韓国では、お気に入りの映画を何度も劇場で観て応援する文化が定着しており、興行成績を左右する重要な要素になっています。
日本の作品が韓国でここまで長く愛されて、1周年記念にまた監督たちが呼ばれるなんて本当に素敵ですよね。私は普段ミステリーや財閥系が好きですが、こういう繊細な友情の物語も、俳優さんの表情ひとつひとつに集中できて心に残ると思うんです。シム・ウンギョンさんやイ・ジェフンさんがおすすめしているのも納得ですね。皆さんは、一度観た映画を劇場で何度も観る「N次観覧」をする派ですか?それとも配信まで待つ派ですか?





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