韓国芸術総合学校の伝説的な話題作が、2026年7月24日から新村の劇場PLOTで上演されます。カン・ギドゥンやユン・パク、ミン・ジヌンら、ドラマや映画で活躍する実力派俳優17人が一堂に会する貴重な舞台です。
■ 伝説の学生演劇が16年の時を経てプロの舞台へ
2010年、韓国芸術総合学校(韓国屈指の国立芸術大学)演劇院演技科の06学番(2006年度入学者)たちが意気投合して制作した創作演劇『一号トンネル』が、16年ぶりに新たな脚色を加えて再演されることが決定しました。今回の公演は、長年舞台やスクリーンを往復しながら第一線で活動してきた俳優たちの再会という点でも大きな注目を集めています。
本作は、初演メンバーであるカン・ギドゥン(강기둥)とナム・ヨヌ(남연우)が演出と脚色を直接手がけ、より深みを増した物語として現代に蘇ります。1992年の夏、20歳になったばかりの青年イルホが、父親との再会という約束を胸に、山裾のトンネル工事現場へ向かうところから物語は動き出します。
■ 崩壊寸前の現場で描かれる「共に生きる」ことの意味
舞台となるのは、重機を使わずに人間の素手でトンネルを掘り進めなければならない過酷な工事現場です。そこには、それぞれの人生で行き場を失い、流れ着いた人々が集まっていました。
物語は、閉塞感のあるトンネルの暗闇の中で、互いの存在を支えに生き抜く人々の姿を描きます。単なる労働現場の記録ではなく、誰もが抱える「人生という名のトンネル」をどう切り拓いていくのか、そして他人と共に生きることの真意を観客に問いかけるヒューマンドラマとなっています。
■ 師弟共演も実現!豪華17人のキャスト陣
今回の公演には、韓国芸術総合学校の同期生を中心に、現在の大学路(テハンノ、ソウルの演劇の聖地)や映像メディアを席巻している俳優たち17人が集結しました。さらに、学生時代の彼らを指導した恩師チェ・ヨンジン(최용진)も出演し、教え子たちと同じ舞台に立つという特別な演出も用意されています。
主な配役は以下の通りです。
父との再会を夢見る青年イルホ役には、キム・リヒョン(김리현)、キム・ギテク(김기택)、イム・ジンソプ(임진섭)の3人がトリプルキャストで挑みます。
喪失感を抱えるファン氏役には、原作者でもあるナム・ヨヌと、ミン・ジヌン(민진웅)が抜擢されました。
家族のために過酷な現場を耐えるクァク氏役には、チャン・インソプ(장인섭)とホ・ジウォン(허지원)。
劣等感により自らを孤立させるペ氏役には、演出も務めるカン・ギドゥンと、ユン・パク(윤박)がキャスティングされています。
このほか、多国籍な登場人物や現場を支える人々を、ドラマ『ザ・グローリー 〜輝かしき復讐〜』に出演したムヒョン(무현)や、『財閥X刑事』のパク・セジュン(박세준)、ドラマ『卒業』のチャン・インソプなど、現在の韓国ドラマ界を支える顔ぶれが演じます。
公演は7月24日から8月30日まで、新村(シンチョン)にある劇場PLOTで上演される予定です。
出典:http://www.sctoday.co.kr/news/articleView.html?idxno=47892
📚 Buzzちゃんの豆知識
■ 韓国芸術総合学校(韓芸総)
1992年に設立された韓国唯一の国立芸術大学です。演技科だけでなく音楽、美術、映画など多岐にわたる学科があり、卒業生の多くが韓国エンタメ界の第一線で活躍しています。非常に倍率が高く、ここに合格することはエリート芸術家の登竜門とも言われています。
■ 学番(ハクポン)
韓国の大学で、入学年度を示す数字のことです。2006年に入学した場合は「06学番」と呼ばれます。韓国では年齢以上に、この「何年度に大学に入ったか」という縦のつながりや同期の絆が非常に重視される文化があります。
大学時代の絆が16年経ってプロの舞台で復活するなんて、まるでドラマみたいな話ですよね!私はミステリーや財閥ものが好きですが、こういう泥臭いヒューマンドラマも、実力派俳優さんの演技で観るとグッときちゃうと思うんです。特に『財閥家の末息子』に出演していたカン・ギドゥンさんが、どんな風に仲間をまとめ上げるのか今から楽しみですね。皆さんは、苦労を共にした仲間と今でも交流がありますか?それとも、新しい環境での出会いを大切にする派ですか?



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