パク・ジフンが15kg減量で挑んだ悲劇の王!映画 王と生きる男 がV3、パク・シネ主演作も絶好調の韓国最新ランキング

今、韓国のエンタメ界は歴史の再解釈と、実力派俳優たちの驚異的な役作りに沸いています。2026年2月最終週の韓国興行成績とOTT(動画配信サービス)ランキングが発表され、劇場では「悲劇の幼君」を描いた作品が、配信では「予測不能なミステリー」が大きな注目を集めています。

日本の韓流ファンの皆さんも注目の、最新ランキングとその背景を詳しく紐解いていきましょう。

■ 劇場公開:パク・ジフンが15kg減量の執念を見せた「王と生きる男」が独走中

韓国映画界で現在、圧倒的な強さを見せているのが、公開3週連続で1位を記録した「王と生きる男(왕과 사는 남자)」です。週間観客数232万人、累計673万人という驚異的な数字を叩き出しています。

本作の舞台は、朝鮮王朝史上最も悲劇的な事件の一つとされる「癸酉靖難(ケユジョンナン)」です。
(※癸酉靖難とは:1453年に首陽大君が幼い甥の端宗から王位を奪うために起こしたクーデター。韓国時代劇では定番の題材です)

物語は、王位を追われ江原道(カンウォンド)の山奥に流刑となった幼い前王、イ・ホンウィ(端宗)と、彼を見守る村人たちの姿を描きます。注目は何といっても、アイドルグループ「Wanna One(ワナワン)」出身のパク・ジフン(박지훈)の熱演です。彼は、心身ともに疲弊していく端宗(タンジョン)を表現するために、なんと15kgもの減量を敢行しました。かつての可愛らしいイメージを封印し、孤独な王を演じきる姿に、現地の観客からは「俳優としての覚悟を見た」と絶賛の声が上がっています。

脇を固めるのは、村長役のユ・ヘジン(유해진)、権力者・韓明澮(ハン・ミョンフェ)役のユ・ジテ(유지태)、そして宮女役のチョン・ミド(전미도)といった超実力派たち。チャン・ハンジュン(장항준)(장항준)監督は、大ヒット映画「ソウルの春(12.12の軍事反乱を描いた作品)」から勇気を得て、この歴史的悲劇を現代の視点で再構成したと語っています。

続く2位は、リュ・スンワン(류승완)(류승완)監督の新作アクション「HUMINT(휴민트)」がランクイン。チョ・インソン(조인성)(조인성)とパク・ジョンミン(박정민)という、これまた豪華な顔合わせが話題です。ロシアのウラジオストクを舞台に、南北の秘密要員が激突する物語で、韓国映画が得意とする「南北もの」の緊張感と、リュ監督らしい完成度の高いアクションが楽しめます。

また、4位の「ナンバーワン(넘버원)」は、日本を代表する作家・上野そらの小説「あなたが亡くなるまで、あと328回。お母さんのご飯が食べられます」が原作。映画「パラサイト 半地下の家族」で親子を演じたチェ・ウシク(최우식)とチャン・ヘジン(장혜진)が再び母子役で共演しており、ファンにはたまらないキャスティングとなっています。

■ OTTランキング:シン・ヘソンとパク・シネ、2大クイーンが火花を散らす

続いて、ネットフリックスなどのOTTランキングを見ていきましょう。

現在、2週連続で1位を独走しているのがNetflixシリーズ「レディ・ドゥア(레이디 두아)」です。
「サムダルリへようこそ」などで知られる“演技の神”シン・ヘソン(신혜선)(신혜선)が、高級ブランドのバイヤーでありながら、ある殺人事件の被害者として指名される謎多き女性、サラ・キムを演じています。彼女を追う刑事役にはイ・ジュニョク(이준혁)が扮し、洗練された映像美とスリリングな展開で視聴者を釘付けにしています。

そして、2位に急浮上してきたのがパク・シネ(박신혜)主演のドラマ「アンダーカバー・ミス・ホン(언더커버 미쓰홍)」です。
こちらは1997年の通貨危機直前を舞台にした、タイムスリップ要素や潜入要素が混ざった痛快作。35歳の金融調査官が20歳の新入社員になりすまして証券会社に潜入するというストーリーで、最新話では視聴率10.6%を記録し、自己最高を更新しました。結婚・出産を経て復帰したパク・シネの変わらぬ美しさと、コミカルな演技が韓国で大ウケしています。

■ 今の韓国エンタメのキーワードは「リアリティ」と「運命」

今回のランキングで興味深いのは、3位にランクインしたディズニープラスのバラエティ「運命戦争49(운명전쟁49)」です。
これは、韓国を代表する49人の「巫俗(ムソク)」、つまり占い師や霊媒師たちがその力を競い合うという番組。韓国では映画「破墓/パミョ」の大ヒット以降、こうした伝統的なシャーマニズム(巫俗信仰)への関心が非常に高まっています。
(※巫俗とは:韓国古来の土着信仰。現在でも、大きな決断をする際や新年の運勢を占うために「占屋(チョムチッ)」を訪れる人は少なくありません)

歴史の闇に光を当てた重厚な映画から、現実の厳しさや家族愛を笑いと涙で包んだドラマ、そして人々の心の奥底にある「運命」を紐解くバラエティまで。現在の韓国コンテンツは、単なる娯楽を超えて、観客の心に深く刺さる「リアリティ」を追求しているようです。

パク・ジフンが命を削って演じた幼き王の孤独、そしてシン・ヘソンやパク・シネが見せる力強い女性像。皆さんはどの作品が一番気になりますか?

歴史の悲劇に涙するか、それとも現代のミステリーにハラハラするか……。週末の視聴リストに迷っている方は、ぜひこのランキングを参考にしてみてください。皆さんが注目している俳優さんや、気になっている作品があれば、ぜひコメント欄で教えてくださいね!

出典:https://www.businesspost.co.kr/BP?command=article_view&num=431427

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